昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'98新春ジャイアント・シリーズ

2018年01月14日 20時00分58秒 | 全日本プロレス史
'98新春ジャイアント・シリーズ

参加外人選手
スティーブ・ウイリアムス(188cm123kgアメリカ・コロラド出身)TOP
ジョニー・エース(194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)GET、世界タッグ王者
ゲーリー・オブライト(191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)TOP
ジョニー・スミス(180cm112kgイギリス出身)
ウルフ・ホークフィールド(190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)TOP
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
スカル・フォン・クラッシュ(188cm125kgアメリカ・ニューヨーク出身)
リッキー・サンタナ(182cm100kgアメリカ・フロリダ出身)

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(超世代軍、三冠ヘビー級王者)
小橋健太(GET、世界タッグ王者)
マウナケア・モスマン(世界ジュニア・ヘビー級王者)
秋山準(超世代軍、アジア・タッグ王者)
大森隆男(聖鬼軍、アジア・タッグ王者)
ジャイアント馬場
川田利明(聖鬼軍)
田上明(聖鬼軍)
ジャンボ鶴田1/2、3
馳浩1/2~5
本田多聞
渕正信(聖鬼軍)
小川良成(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚(超世代軍)
井上雅央(聖鬼軍)
泉田純
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎
金丸義信

(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩

あすなろ育成タッグリーグ戦
参加チーム
・三沢光晴&浅子覚
・川田利明&井上雅央
・田上明&志賀賢太郎
・小橋健太&金丸義信
・秋山準&大森隆男
・本田多聞&泉田純
・ジョニー・スミス&マウナケア・モスマン
(あすなろ育成タッグリーグ戦のルール)
・総当たりリーグ戦を行い、得点上位2チームによる優勝戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

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・CS放送のFIGHTING TV SAMURAI!で1月10日から「全日本プロレスアワー」(日本テレビ制作、85分)放送開始。収録大会を二週に分けて放送。

・1月22日WWFのトム・プリチャード副社長とジェラルド・ブリスコ(ジェリー・ブリスコ)巡業部長が来日。23日の後楽園大会でファンに紹介され、24日都内のホテルで馬場社長と会談。
・1月29日馬場社長がドーム大会関連の記者会見で「ドームに出場したいという選手を次期シリーズにテストを兼ねて出場させる」と発言し、2月9日のエキサイト・シリーズのカード発表会見で、冬木軍の邪道と外道、バトラーツの池田大輔とモハメド・ヨネ、レッスル夢ファクトリーの『神風』と小坪弘良、新東京プロレスの奥村茂雄の参戦が発表された。
またドーム大会には、新日本プロレスの藤波辰爾、武輝道場の北尾光覇が参戦の意向を表明。

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コメント

'98新春ジャイアント・第1戦から第5戦

2018年01月14日 19時55分58秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、1月2日(金)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
100万円争奪ヘビー級バトルロイヤル(20人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、スティーブ・ウイリアムス、三沢光晴、ジョニー・エース、川田利明、ゲーリー・オブライト、小橋健太、ジョニー・スミス、田上明、ウルフ・ホークフィールド、秋山準、ジャイアント・キマラ、馳浩、スカル・フォン・クラッシュ、大森隆男、本田多聞、ラッシャー木村、永源遥、井上雅央、泉田純
決勝、泉田(13分20秒体固め)秋山
(馳)田上が馳をボディスラムで叩きつけると、大勢でのストンピング攻撃から押さえ込まれ退場。
(田上)小橋へパワーボムを決めようとしたところへ、泉田が田上の頭へダブルチョップ。倒れたところを押さえ込まれ退場。
(本田)大森がボディスラムで投げたところを押さえ込まれ退場。
(木村)ウイリアムスのラリアットで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(大森・オブライト)大森と井上がオブライトをブレーンバスターで投げた瞬間、大勢に押さえ込まれ大森とオブライトが同時退場。
(キマラ)ウイリアムスのパンチで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(ウイリアムス)永源が羽交い絞めにしたところへ馬場が水平チョップ、倒れたところを押さえ込まれ退場。
(井上)ウルフがボディスラムで投げたところを押さえ込まれ退場。
(三沢)クラッシュのスカイ・クラッシャーで押さえ込まれ退場。
(永源)エースにスクールボーイで丸め込まれ退場。
(川田・小橋)小橋が川田をブレーンバスターで投げた瞬間、大勢に押さえ込まれ同時退場。
(ウルフ)エースが羽交い絞めしたところへ馬場が顔面へチョップ、倒れたところを押さえ込まれ退場。
(クラッシュ)エースのカウンター・キックで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(馬場)馬場がエースにDDTを決めた瞬間、残っていた選手が馬場を押さえ込み退場。
(エース)スミスのリバースDDTから泉田のヘッドバットで押さえ込まれ退場。
(スミス)スミスの仕掛けたバックドロップを秋山が体をひねって押しつぶしフォール。
(決勝)秋山がフォールした瞬間、泉田は両者の体をひっくり返して押さえ込み優勝。
※泉田が優勝し、賞金100万円を獲得。

6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&秋山&モスマン(1-0)ウイリアムス&オブライト&サンタナ
①秋山(14分12秒片エビ固め)サンタナ
秋山はサンタナをコーナーに振ってジャンピング・エルボーからノーザンライト・スープレックス。ここにカットに入ったウイリアムスを三沢がエルボーで場外に落とすと秋山はリング中央でエクスプロイダーを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
川田&井上(1-0)小橋&金丸
①井上(16分1秒アルゼンチン・バックブリーカー)金丸
井上は金丸にアルゼンチン・バックブリーカーを決めながらスピンし勝利。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
田上&志賀(1-0)本田&泉田
①志賀(12分36秒片エビ固め)泉田
泉田へ志賀がロープの反動をつけたエルボー、さらに田上がのど輪落としでマットに叩きつけ、志賀をアトミックドロップのように持ち上げて泉田へ落とし、そのまま志賀が泉田をフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&スミス(1-0)馳&大森
①エース(21分26秒エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)大森

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&鶴田&木村(1-0)渕&永源&菊地
①木村(14分30秒片エビ固め=ラリアット)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
小川&ウルフ(1-0)キマラ&クラッシュ
①ウルフ(12分25秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)クラッシュ

全日本プロレス所属全選手がリングに上がり、馬場社長が「今年も全日本プロレスは、明るく楽しく、そして激しいプロレスを一生懸命やっていきます。そして設立25周年を記念して、5月1日にドーム大会も決まりました。たくさんのいい企画をもって、今年も頑張りたいと思います。」と挨拶。
また練習生として森嶋猛、橋誠、陳フェンユン(台湾オーデション合格者)の3名がファンに紹介された。

30分1本勝負
百田光雄(9分46秒エビ固め=スクールボーイ)浅子覚

(試合開始12時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦、1月3日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&エース&秋山(1-0)ウイリアムス&オブライト&クラッシュ
①小橋(14分27秒片エビ固め)クラッシュ
クラッシュが小橋へロープの反動をつけてラリアット。これをかわした小橋は、クラッシュが向き直ったところへラリアットを決めフォール。

50万円争奪ジュニア・ヘビー級バトルロイヤル(9人参加)
参加選手=マウナケア・モスマン、リッキー・サンタナ、小川良成、渕正信、菊地毅、浅子覚、百田光雄、志賀賢太郎、金丸義信
決勝、モスマン(5分51秒体固め)菊地
(百田)百田が金丸にボディスラムを決めようとした瞬間、渕が押し倒し大勢に押さえ込まれ退場。
(渕)渕が菊池へパイルドライバーを決め倒れたところを大勢に押さえ込まれ退場。
(サンタナ)モスマンがサンタナの両足をすくって倒したところを大勢に押さえ込まれ退場。
(浅子)浅子が倒れたところで、残っている選手全員がストンピングを浴びせてから押さえ込み退場。
(志賀)志賀が金丸へコーナーに駆け上ってのスイングDDTを決めた瞬間、残りの選手が志賀を押さえ込み退場。
(金丸)菊池が小川を押さえたところへ金丸がミサイルキック。しかし小川にかわされ自爆したところを押さえ込まれ退場。
(小川)小川がモスマンの回転エビを菊地のアシストでこらえたところで、菊地が首固めを決めフォール。
(決勝)菊地がフォールした瞬間、モスマンが両者の体をひっくり返して押さえ込み優勝。
※モスマンが優勝し、賞金50万円を獲得。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
本田&泉田(1-0)三沢&浅子
①本田(14分12秒片エビ固め)浅子
コーナーにもたれる浅子の顔面へ泉田がキック。続いて本田が浅子を持ち上げてからのジャーマン・スープレックスを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
川田&井上(1-0)田上&志賀
①井上(17分3秒アルゼンチン・バックブリーカー)志賀
井上は志賀へアルゼンチン・バックブリーカーを決めながらスピンし勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)馬場&鶴田&木村
①キマラ(14分46秒体固め)木村
コーナーのキマラへ木村がラリアットを狙ったが、逆にキマラが体当たりで木村を倒しジャンピング・ボディプレスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&モスマン(1-0)ウルフ&サンタナ
①大森(16分48秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)サンタナ

30分1本勝負
馳浩(12分21秒腕決め肩固め)菊地毅
馳は菊地へ上半身だけグランドコブラのような状態から右腕を決め、さらに左腕と首を固めると菊地はギブアップ。

30分1本勝負
ジョニー・スミス(16分43秒片エビ固め)小川良成
ジャーマンからのリバースDDTでフォール。

(試合開始12時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第3戦、1月5日(月)岐阜産業会館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&小川(1-0)ウイリアムス&オブライト&サンタナ
①田上(15分45秒片エビ固め=のど輪落とし)サンタナ

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
三沢&浅子(1-0)秋山&大森
①浅子(19分1秒エビ固め)大森
大森へ三沢がエルボーからタイガー・ドライバー、続いて浅子がラ・マヒストラルを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
スミス&モスマン(1-0)小橋&金丸
①モスマン(19分34秒片エビ固め=回転式エースクラッシャー)金丸

タッグマッチ30分1本勝負
馳&本田(1-0)エース&クラッシュ
①本田(20分16秒片エビ固め=投げっぱなしジャーマン)クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)馬場&木村&百田
①永源(22分49秒逆さ押さえ込み)百田

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(10分54秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)井上雅央

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(10分26秒体固め=回転エビ押し潰し)菊地毅

(試合開始18時30分)

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第4戦、1月7日(水)長崎県立総合体育館 観衆2500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&サンタナ(1-0)三沢&秋山&浅子
①サンタナ(16分45秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)浅子

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&大森&井上(1-0)小橋&本田&泉田
①大森(17分5秒体固め=ダイビング・ニードロップ)泉田

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
田上&志賀(1-0)スミス&モスマン
①田上(15分58秒片エビ固め=のど輪落とし)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(14分27秒首固め)渕

30分1本勝負
ジョニー・エース(13分39秒体固め=コブラクラッチ・スープレックス)ジャイアント・キマラ

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(13分33秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)スカル・フォン・クラッシュ

30分1本勝負
小川良成(9分28秒網打ち原爆固め)金丸義信

(試合開始18時30分)

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第5戦、1月8日(木)宮崎市総合体育館 観衆1800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&エース&キマラ(1-0)ウイリアムス&オブライト&クラッシュ
①キマラ(18分43秒体固め=ダイビング・ネックブリーカードロップ)クラッシュ

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
田上&志賀(1-0)三沢&浅子
①志賀(17分36秒片エビ固め)浅子
浅子へ田上がのど輪落としから志賀を抱えあげての合体ボディプレス。続けてスイングDDTを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(1-0)川田&井上
①大森(21分20秒片エビ固め)井上
井上へ秋山のブルーサンダーから大森がダイビング・ニードロップを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
スミス&モスマン(1-0)本田&泉田
①スミス(16分9秒片エビ固め)本田
スミスは本田へジャーマンからリバースDDTを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①菊地(18分35秒エビ固め=回転エビ返し)百田

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(10分42秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)小川良成

30分1本勝負
リッキー・サンタナ(10分3秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)金丸義信

(試合開始18時30分)

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コメント

'98新春ジャイアント・第6戦から第10戦

2018年01月14日 19時50分01秒 | 全日本プロレス史
第6戦、1月9日(金)鹿児島県立体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&サンタナ(1-0)川田&田上&小川
①ウイリアムス(13分38秒エビ固め=ドクター・ボム)小川

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)秋山&大森
①スミス(24分33秒片エビ固め)大森
ウルフが秋山を場外で押さえる間に、スミスは大森へジャーマンからリバースDDTと連続して決めフォール。
※スミス・ウルフ組がタイトルを獲得。第63代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&モスマン(1-0)キマラ&クラッシュ
①三沢(15分25秒体固め=ダイビング・ボディプレス)クラッシュ

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
小橋&金丸(1-0)本田&泉田
①小橋(17分57秒片エビ固め=ラリアット)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(21分17秒片エビ固め=ラリアット)永源

30分1本勝負
ジョニー・エース(9分39秒体固め=コブラクラッチ・スープレックス)井上雅央

30分1本勝負
浅子覚(12分55秒片エビ固め=フィッシャーマン・バスター)志賀賢太郎

(試合開始18時30分)

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第7戦、1月10日(土)福岡・博多スターレーン 観衆2550人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&ウルフ(1-0)小橋&エース&モスマン
①ウルフ(17分17秒片エビ固め)モスマン
ウルフがモスマンにダイビング・ボディプレス。カットに出た小橋をオブライトが場外に落とす間に、ウルフがターボドロップⅡをモスマンに決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
三沢&浅子(1-0)川田&井上
①浅子(26分18秒片エビ固め)井上
三沢が井上をコーナー最上段に座らせ、浅子が雪崩式フランケンシュタイナーを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(1-0)田上&志賀
①大森(17分35秒エビ固め)志賀
大森は攻撃してきた志賀の足を持って持ち上げ変形のスパインバスター。カットに出てきた田上を秋山がドロップキックで場外に落とす間に、大森はダイビング・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(13分25秒片エビ固め)スカル・フォン・クラッシュ
キマラがコーナーに上ったところでクラッシュは雪崩式ブレーンバスターを狙ったが、キマラはヘッドバットでマットへ落とし続いてダイビング・ネックブリーカーでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)馬場&木村&百田
①渕(15分33秒首固め)百田

タッグマッチ30分1本勝負
小川&本田(1-0)スミス&サンタナ
①本田(12分31秒エビ固め=タモンズ・パワード)サンタナ

30分1本勝負
菊地毅(10分53秒エビ固め=火の玉ボム)金丸義信

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦、1月12日(月)香川・高松市総合体育館 観衆2400人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&ウルフ(1-0)三沢&秋山&大森
①オブライト(22分35秒体固め=フルネルソン・スープレックス)大森

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
田上&志賀(1-0)小橋&金丸
①志賀(14分49秒エビ固め)金丸
スクリューDDTからスイングDDTを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
川田&井上(1-0)スミス&モスマン
①井上(17分6秒体固め)モスマン
井上のバックドロップを切り返してモスマンが押さえ込んだが、井上はさらに切り返しフォール。

30分1本勝負
ジョニー・エース(10分9秒片エビ固め=雪崩式エース・クラッシャー)泉田純

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(18分46秒エビ固め=サムソンクラッチ)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&クラッシュ(1-0)小川&本田
①キマラ(14分3秒体固め=ダイビング・ネックブリーカードロップ)小川

30分1本勝負
リッキー・サンタナ(10分11秒体固め=ダイビング・ボディプレス)浅子覚

(試合開始18時30分)

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第9戦、1月15日(木・祝)長野・上田市民体育館 観衆1100人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&ウルフ(1-0)田上&川田&井上
①ウルフ(20分45秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)井上

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(1-0)小橋&金丸
①大森(24分49秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)金丸

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
スミス&モスマン(1-0)三沢&浅子
①スミス(15分32秒片エビ固め=リバースDDT)浅子

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)エース&サンタナ
①キマラ(16分7秒体固め=ダイビング・ネックブリーカードロップ)サンタナ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①永源(21分41秒逆さ押さえ込み)百田

30分1本勝負
本田多聞(15分7秒エビ固め=タモンズ・パワード)スカル・フォン・クラッシュ

30分1本勝負
小川良成(10分41秒網打ち原爆固め)志賀賢太郎

(試合開始15時)

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第10戦、1月17日(土)茨城・水戸市民体育館 観衆2100人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&秋山&浅子(1-0)小橋&エース&モスマン
①秋山(21分21秒片エビ固め=垂直落下式ブレーンバスター)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&オブライト(1-0)田上&大森
①オブライト(11分29秒エビ固め=フルネルソン・スープレックス)大森

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
本田&泉田(1-0)川田&井上
①泉田(16分13秒片エビ固め=ダイビング・ヘッドバット)井上

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)キマラ&クラッシュ
①ウルフ(17分14秒体固め=ターボドロップⅡ)クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(19分18秒体固め=ラリアット)永源

30分1本勝負
小川良成(10分47秒網打ち原爆固め)金丸義信

30分1本勝負
リッキー・サンタナ(10分57秒体固め=ダイビング・ボディプレス)志賀賢太郎

(試合開始18時)

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コメント

'98新春ジャイアント・第11戦から第15戦

2018年01月14日 19時45分42秒 | 全日本プロレス史
第11戦、1月18日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&スミス(1-0)田上&川田&井上
①スミス(18分51秒片エビ固め=リバースDDT)井上

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
三沢&浅子(1-0)小橋&金丸
①浅子(16分51秒片エビ固め=フラッシュ・ボンバー)金丸

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(0-0)本田&泉田
①時間切れ
試合開始早々、秋山のジャンピング・ニーパットで泉田が失神し、約10分間リング下で倒れたまま動けず。

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(11分22秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①永源(14分10秒エビ固め)百田

タッグマッチ30分1本勝負
エース&サンタナ(1-0)キマラ&モスマン
①サンタナ(11分17秒片エビ固め)モスマン
モスマンをエースがコブラクラッチ・スープレックスで投げたところへ、サンタナがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

30分1本勝負
小川良成(8分32秒網打ち原爆固め)志賀賢太郎

(試合開始12時30分)

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第12戦、1月19日(月)群馬・伊勢崎市民体育館 観衆1900人
6人タッグマッチ60分1本勝負
田上&川田&小川(1-0)小橋&エース&泉田
①川田(20分15秒片エビ固め=ジャンピング・ハイキック)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&本田(1-0)オブライト&サンタナ
①本田(12分32秒エビ固め=タモンズ・パワード)サンタナ

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(1-0)スミス&モスマン
①大森(21分39秒体固め)スミス
スミスへ秋山のバックドロップと大森のダイビング・エルボードロップの合体技から大森がダイビング・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(11分43秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(17分53秒片エビ固め=ラリアット)永源

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(10分30秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)井上雅央

30分1本勝負
志賀賢太郎(11分38秒網打ち原爆固め)金丸義信

(試合開始18時30分)

あすなろ育成タッグリーグ戦の結果
1位9点ー秋山&大森組(優勝決定戦進出)
2位8点ー田上&志賀組(優勝決定戦進出)
3位6点ー三沢&浅子組
3位6点ー川田&井上組
3位6点ースミス&モスマン組
6位5点ー本田&泉田組
7位2点ー小橋&金丸組

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ジャイアント馬場 還暦宣言!
第13戦、1月23日(金)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
ジャイアント馬場還暦記念特別試合
6人タッグマッチ60分1本勝負
馬場&三沢&モスマン(1-0)川田&小橋&渕
①馬場(29分27秒体固め)渕
渕を三沢とモスマンが馬場めがけて振り、馬場が16文キックからランニング・ネックブリーカードロップを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ優勝戦 60分1本勝負
秋山&大森(1-0)田上&志賀
①大森(19分37秒片エビ固め)志賀
ジャンピングDDTからダイビング・ニードロップを決めフォール。
※秋山・大森組が優勝し、優勝トロフィーが贈られた。

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&オブライト(1-0)キマラ&クラッシュ
①オブライト(14分5秒エビ固め)クラッシュ
オブライトがクラッシュへパワーボム。キマラにカットされるが、続けてフルネルソン・スープレックスで投げエビに固めてフォール。

30分1本勝負
ジョニー・エース(7分23秒体固め)本田多聞
ダイビング・ラリアット(カウント2)からコブラクラッチ・スープレックスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)井上&泉田
①スミス(12分48秒片エビ固め=リバースDDT)井上

タッグマッチ30分1本勝負
永源&菊地(1-0)木村&百田
①永源(10分50秒エビ固め)木村
木村が永源にコブラツイストを決めようとしたところへ菊地が入りエルボーでカット。すかさず永源が丸め込みフォール。

30分1本勝負
リッキー・サンタナ(7分58秒片エビ固め)浅子覚
パワーボム(カウント2)からダイビング・ボディプレスでフォール。

30分1本勝負
小川良成(5分59秒網打ち原爆固め)金丸義信
バックドロップからフィッシャーマンでフォール。

休憩時間を利用してジャイアント馬場の還暦記念セレモニーがリング上で行われ、ファン、マスコミ、関係者より記念品、プレゼントが贈られた。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第14戦、1月25日(日)神奈川・横浜文化体育館 観衆3850人(満員)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
川田&田上(1-0)小橋&エース
①田上(32分6秒エビ固め)小橋
田上は小橋にカウント2でダイナミック・ボムを返されるとコーナー最上段へ上がり、小橋が立ち上がるのを待ってダイビング・キックを小橋の胸に決めて倒し両足を抱えてフォール。
※川田・田上組がタイトルを獲得。第35代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&オブライト(1-0)三沢&大森
①オブライト(18分20秒エビ固め)大森
オブライトは大森に投げっぱなしのフルネルソン・スープレックス。頭から落ちて投げられたままの状態の大森を上から押さえフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マウナケア・モスマン(1-0)リッキー・サンタナ
①モスマン(22分12秒片エビ固め)
飛びつきDDT(カウント2)の後、攻撃に来たサンタナを肩に担いでからエース・クラッシャー(ハワイアン・クラッシャー)を決めフォール。
※モスマンがタイトル2度目の防衛に成功。

30分1本勝負
秋山準(9分55秒腕ひしぎ逆十字固め)ジョニー・スミス
スミスが秋山のエクスプロイダーをこらえたところで秋山が腕を取りにいくと、これをかわそうとスミスが前転したが、秋山はすかさず腕ひしぎ逆十字に決め勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(13分10秒首固め)永源
馬場の16文キックから百田が首固めを決め永源をフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)ウルフ&クラッシュ
①泉田(13分41秒片エビ固め=ダイビング・ヘッドバット)クラッシュ

30分1本勝負
本田多聞(11分31秒エビ固め)井上雅央
本田が井上をコーナーに振りラリアットにいったが井上がキックでカット。逆に攻撃しようと突進したところを本田は持ち上げてタモンズ・パワードを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&志賀(1-0)小川&金丸
①浅子(12分51秒体固め=フラッシュ・ボンバー)金丸

(試合開始15時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第15戦、1月26日(月)大阪府立体育会館 観衆4350人(満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
三沢光晴(1-0)秋山準
①三沢(23分9秒体固め)
三沢は秋山にエルボー、ランニング・エルボーからのカバーを返されると、秋山を逆さに抱えて肩に乗せ頭から落とす新技を決めフォール。
※三沢がタイトル7度目の防衛に成功。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&小川(1-0)ウイリアムス&オブライト&サンタナ
①小川(10分42秒網打ち原爆固め)サンタナ

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&エース(1-0)スミス&ウルフ
①小橋(17分40秒片エビ固め)ウルフ
エースがスミスを場外で痛めつける間に、小橋はロープの反動をつけたラリアットをウルフに決めフォール。

30分1本勝負
大森隆男(8分42秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(13分16秒片エビ固め=ラリアット)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)井上&本田
①キマラ(10分32秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)本田

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&金丸(1-0)浅子&志賀
①モスマン(9分3秒片エビ固め=ハワイアン・クラッシャー)志賀

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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(訃報)黒い魔神ボボ・ブラジルが、1月19日ミシガン州セントジョセフの病院で脳卒中のため死去。

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