昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'98新春ジャイアント・第11戦から第15戦

2018年01月14日 19時45分42秒 | 全日本プロレス史
第11戦、1月18日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&オブライト&スミス(1-0)田上&川田&井上
①スミス(18分51秒片エビ固め=リバースDDT)井上

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
三沢&浅子(1-0)小橋&金丸
①浅子(16分51秒片エビ固め=フラッシュ・ボンバー)金丸

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(0-0)本田&泉田
①時間切れ
試合開始早々、秋山のジャンピング・ニーパットで泉田が失神し、約10分間リング下で倒れたまま動けず。

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(11分22秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①永源(14分10秒エビ固め)百田

タッグマッチ30分1本勝負
エース&サンタナ(1-0)キマラ&モスマン
①サンタナ(11分17秒片エビ固め)モスマン
モスマンをエースがコブラクラッチ・スープレックスで投げたところへ、サンタナがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

30分1本勝負
小川良成(8分32秒網打ち原爆固め)志賀賢太郎

(試合開始12時30分)

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第12戦、1月19日(月)群馬・伊勢崎市民体育館 観衆1900人
6人タッグマッチ60分1本勝負
田上&川田&小川(1-0)小橋&エース&泉田
①川田(20分15秒片エビ固め=ジャンピング・ハイキック)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&本田(1-0)オブライト&サンタナ
①本田(12分32秒エビ固め=タモンズ・パワード)サンタナ

あすなろ育成タッグリーグ戦 30分1本勝負
秋山&大森(1-0)スミス&モスマン
①大森(21分39秒体固め)スミス
スミスへ秋山のバックドロップと大森のダイビング・エルボードロップの合体技から大森がダイビング・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(11分43秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(17分53秒片エビ固め=ラリアット)永源

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(10分30秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)井上雅央

30分1本勝負
志賀賢太郎(11分38秒網打ち原爆固め)金丸義信

(試合開始18時30分)

あすなろ育成タッグリーグ戦の結果
1位9点ー秋山&大森組(優勝決定戦進出)
2位8点ー田上&志賀組(優勝決定戦進出)
3位6点ー三沢&浅子組
3位6点ー川田&井上組
3位6点ースミス&モスマン組
6位5点ー本田&泉田組
7位2点ー小橋&金丸組

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ジャイアント馬場 還暦宣言!
第13戦、1月23日(金)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
ジャイアント馬場還暦記念特別試合
6人タッグマッチ60分1本勝負
馬場&三沢&モスマン(1-0)川田&小橋&渕
①馬場(29分27秒体固め)渕
渕を三沢とモスマンが馬場めがけて振り、馬場が16文キックからランニング・ネックブリーカードロップを決めフォール。

あすなろ育成タッグリーグ優勝戦 60分1本勝負
秋山&大森(1-0)田上&志賀
①大森(19分37秒片エビ固め)志賀
ジャンピングDDTからダイビング・ニードロップを決めフォール。
※秋山・大森組が優勝し、優勝トロフィーが贈られた。

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&オブライト(1-0)キマラ&クラッシュ
①オブライト(14分5秒エビ固め)クラッシュ
オブライトがクラッシュへパワーボム。キマラにカットされるが、続けてフルネルソン・スープレックスで投げエビに固めてフォール。

30分1本勝負
ジョニー・エース(7分23秒体固め)本田多聞
ダイビング・ラリアット(カウント2)からコブラクラッチ・スープレックスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)井上&泉田
①スミス(12分48秒片エビ固め=リバースDDT)井上

タッグマッチ30分1本勝負
永源&菊地(1-0)木村&百田
①永源(10分50秒エビ固め)木村
木村が永源にコブラツイストを決めようとしたところへ菊地が入りエルボーでカット。すかさず永源が丸め込みフォール。

30分1本勝負
リッキー・サンタナ(7分58秒片エビ固め)浅子覚
パワーボム(カウント2)からダイビング・ボディプレスでフォール。

30分1本勝負
小川良成(5分59秒網打ち原爆固め)金丸義信
バックドロップからフィッシャーマンでフォール。

休憩時間を利用してジャイアント馬場の還暦記念セレモニーがリング上で行われ、ファン、マスコミ、関係者より記念品、プレゼントが贈られた。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第14戦、1月25日(日)神奈川・横浜文化体育館 観衆3850人(満員)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
川田&田上(1-0)小橋&エース
①田上(32分6秒エビ固め)小橋
田上は小橋にカウント2でダイナミック・ボムを返されるとコーナー最上段へ上がり、小橋が立ち上がるのを待ってダイビング・キックを小橋の胸に決めて倒し両足を抱えてフォール。
※川田・田上組がタイトルを獲得。第35代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&オブライト(1-0)三沢&大森
①オブライト(18分20秒エビ固め)大森
オブライトは大森に投げっぱなしのフルネルソン・スープレックス。頭から落ちて投げられたままの状態の大森を上から押さえフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マウナケア・モスマン(1-0)リッキー・サンタナ
①モスマン(22分12秒片エビ固め)
飛びつきDDT(カウント2)の後、攻撃に来たサンタナを肩に担いでからエース・クラッシャー(ハワイアン・クラッシャー)を決めフォール。
※モスマンがタイトル2度目の防衛に成功。

30分1本勝負
秋山準(9分55秒腕ひしぎ逆十字固め)ジョニー・スミス
スミスが秋山のエクスプロイダーをこらえたところで秋山が腕を取りにいくと、これをかわそうとスミスが前転したが、秋山はすかさず腕ひしぎ逆十字に決め勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(13分10秒首固め)永源
馬場の16文キックから百田が首固めを決め永源をフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)ウルフ&クラッシュ
①泉田(13分41秒片エビ固め=ダイビング・ヘッドバット)クラッシュ

30分1本勝負
本田多聞(11分31秒エビ固め)井上雅央
本田が井上をコーナーに振りラリアットにいったが井上がキックでカット。逆に攻撃しようと突進したところを本田は持ち上げてタモンズ・パワードを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&志賀(1-0)小川&金丸
①浅子(12分51秒体固め=フラッシュ・ボンバー)金丸

(試合開始15時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第15戦、1月26日(月)大阪府立体育会館 観衆4350人(満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
三沢光晴(1-0)秋山準
①三沢(23分9秒体固め)
三沢は秋山にエルボー、ランニング・エルボーからのカバーを返されると、秋山を逆さに抱えて肩に乗せ頭から落とす新技を決めフォール。
※三沢がタイトル7度目の防衛に成功。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&小川(1-0)ウイリアムス&オブライト&サンタナ
①小川(10分42秒網打ち原爆固め)サンタナ

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&エース(1-0)スミス&ウルフ
①小橋(17分40秒片エビ固め)ウルフ
エースがスミスを場外で痛めつける間に、小橋はロープの反動をつけたラリアットをウルフに決めフォール。

30分1本勝負
大森隆男(8分42秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)スカル・フォン・クラッシュ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(13分16秒片エビ固め=ラリアット)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)井上&本田
①キマラ(10分32秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)本田

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&金丸(1-0)浅子&志賀
①モスマン(9分3秒片エビ固め=ハワイアン・クラッシャー)志賀

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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(訃報)黒い魔神ボボ・ブラジルが、1月19日ミシガン州セントジョセフの病院で脳卒中のため死去。

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