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昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'81第9回チャンピオン・カーニバル

2013年02月02日 20時00分16秒 | '81全日本プロレス

リーグ戦参加選手
第8回大会優勝者
日本代表/ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)
第4・7回大会優勝者/プエルトリコ地区代表(カルロス・コロン推薦)
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm140kgスーダン出身)
第1~3・5・6回大会優勝者
日本代表/ジャイアント馬場(209cm145kg新潟出身)
セントルイス地区代表(サム・マソニック推薦)
ブルーザー・ブロディ(190cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
フロリダ地区代表(エディ・グラハム推薦)
ジャック・ブリスコ(188cm110kgアメリカ・オクラホマ出身)
デトロイト地区代表(ザ・シーク推薦)
キラー・ブルックス(188cm120kgアメリカ・テキサス出身)
カナダ・バンクーバ地区代表(ジン・キニスキー推薦)
ジ・アベンジャー(193cm130kgカナダ出身)
テネシー地区代表(ニック・グラス推薦)
ウエイン・ファリス(187cm115kgアメリカ・テネシー出身)
日本代表/タイガー戸口(193cm125kg東京出身)
日本代表/石川隆士(180cm120kg山形出身)
日本代表/グレート小鹿(183cm105kg北海道出身)
日本代表/大熊元司(176cm130kg埼玉出身)
日本代表/プリンス・トンガ(189cm110kgトンガ出身)
日本代表/ロッキー羽田(194cm115kg北海道出身)
ジョージア地区代表(ジム・バーネット推薦)
ディック・スレーター(188cm117kgアメリカ・ニューヨーク出身)

リーグ戦ルール
・参加選手総当りリーグ戦を行い、リーグ戦終了時点で最高得点者が優勝。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。
・リーグ戦上位7選手は、インターナショナル王座争奪トーナメントへの出場権を獲得。



(特別参加)ドリー・ファンク・ジュニア(190cm108kgアメリカ・インジアナ出身)4/23
(特別参加)テリー・ファンク(188cm120kgアメリカ・インジアナ出身)4/23

全日本プロレス出場選手
佐藤昭夫
ミスター林
百田義浩
百田光雄
越中詩郎
後藤政二
滝川隆寿
高野直樹
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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・滝川隆寿(183cm81kg北海道出身16歳)が4月1日越谷大会で、高野直樹(178cm75kg福岡出身18歳)が4月7日徳島大会でデビュー。

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コメント

第1戦~第5戦(第9回チャンピオンC)

2013年02月02日 19時55分34秒 | '81全日本プロレス

開幕戦 3月27日(金)東京・後楽園ホール 観衆3400人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(2分44秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーがなかなか入場してこないブリスコを急襲して始まった試合は、ゴングが鳴ってからも場外戦を繰り返し、客席になだれ込んでの乱闘を続けドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(4分41秒体固め)キラー・ブルックス
場外戦でブルックスを流血させた馬場は、リングに戻り傷口へ脳天チョップの連打からロープに振って16文キックを決めフォール。
試合後ブッチャーが乱入し馬場に襲い掛かると、鶴田、ファリスもリングに飛び込み乱闘となった。
馬場のコメント
「スタートで負けられん。これで波に乗れるはずだ。一気に突っ走りインター決定戦もいただく。」
ブルックスのコメント
「血が目に入った。暴れるだけ暴れてやる。」

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(5分49秒リングアウト)タイガー戸口
ブロディは戸口を場外に落とし、追いかけて鉄柱へ叩きつけ、チェーンで首を絞めながら再度鉄柱へ。倒れたところへイスで一撃した後、ニードロップを決めリングに戻りリングアウト勝ち。

ブロディのコメント
「戸口?あんなのは俺の敵じゃないぜ。優勝はもうもらったようなものだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
石川隆士(12分57秒両者リングアウト)プリンス・トンガ
石川が場外のトンガへコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めたが、両者ダウンしてリングに戻る事ができずドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&羽田(1-0)アベンジャー&ファリス
①鶴田(14分34秒片エビ固め)ファリス

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)佐藤&百田義浩
①大熊(19分9秒片エビ固め)百田

入場式
来日が遅れているディック・スレーターを除くリーグ戦出場選手がリングに上がり、第8回優勝者の鶴田から優勝トロフィーの返還、ブレアースPWF会長の大会宣言が行われた。
入場式終了後リングから下りた馬場をブルックスが急襲。

20分1本勝負
ミスター林(13分45秒体固め)百田光雄
越中詩郎(5分33秒片エビ固め)後藤政二

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

ジョージア地区代表として参加予定だったディック・スレーターは、2月6日テキサス州サンアントニオでの自動車事故による負傷箇所(頭と首)が来日直前のフロリダでの試合で悪化した為、来日延期となった。この為にリーグ戦の調整がつく3月いっぱいまで来日を待つ事となった。
開幕戦で対戦予定だった鶴田のコメント
「事故だから仕方がないけど、拍子抜けだよ。」

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第2戦 3月28日(土)神奈川・海老名市青果市場 観衆2800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ブロディ&ブッチャー&ブルックス(2-1)馬場&鶴田&小鹿
①(6分12秒両軍リングアウト)
②ブッチャー(8分16秒体固め)小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(7分18秒4の字固め)石川隆士

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(16分38秒体固め)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
プリンス・トンガ(15分32秒片エビ固め)ウエイン・ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(12分11秒体固め)ロッキー羽田

タッグマッチ20分1本勝負
百田兄弟(1-0)佐藤&越中
①光雄(16分2秒回転エビ固め)越中

20分1本勝負
ミスター林(4分54秒体固め)後藤政二

(試合開始18時30分)

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第3戦 3月29日(日)栃木・真岡市付属体育館 観衆2400人
60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(7分4秒両者リングアウト)
馬場のチョップ攻撃を受けブロディが場外へ。馬場が追いかけ会場後方まで行っての乱闘が続きドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(49秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ウエイン・ファリス

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(10分58秒回転エビ固め)プリンス・トンガ

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)小鹿&石川
①鶴田(21分21秒片エビ固め)石川

リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(15分17秒体固め=ギロチンドロップ)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(13分32秒体固め=バックドロップ)大熊元司

20分1本勝負
佐藤昭夫(5分53秒片エビ固め)越中詩郎
ミスター林(14分42秒両者リングアウト)百田義浩
林が4の字固めを決めたが、百田がロープに逃げようと回転。そのまま場外に落ちリングへ戻れずドロー。
百田光雄(7分50秒片エビ固め)後藤政二

(試合開始18時30分)

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第4戦 3月30日(月)埼玉・戸田市スポーツセンター 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-0)ブッチャー&ファリス
①日本組(8分25秒反則勝ち)外人組
②戸口(3分31秒片エビ固め=パイルドライバー)ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(4分5秒首固め)キラー・ブルックス

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(2分19秒体固め)石川隆士

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分12秒回転エビ固め)プリンス・トンガ

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(16分55秒両者リングアウト)ロッキー羽田

30分1本勝負
大熊元司(9分40秒両者リングアウト)ジ・アベンジャー

20分1本勝負
佐藤昭夫(10分32秒エビ固め)ミスター林
百田光雄(15分39秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

百田義浩は、3月29日真岡大会で場外に落ちた際に左ヒザを負傷。30日病院で左ヒザ半月板損傷で全治一か月と診断され、負傷箇所をギブスで固定。この為、戸田大会から欠場。

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第5戦 3月31日(火)群馬・高崎市体育館 観衆3300人
リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分40秒体固め)タイガー戸口
バックフリップからジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ60分3本勝負
ブロディ&アベンジャー(2-1)トンガ&羽田
①(9分10秒両軍リングアウト)
②ブロディ(3分46秒体固め)トンガ

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(7分38秒片エビ固め=16文キック)石川隆士

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(21分57秒エビ固め)グレート小鹿

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(11分50秒4の字固め)佐藤昭夫
大熊元司(2分43秒両者リングアウト)キラー・ブルックス
ウエイン・ファリス(7分28秒片エビ固め)越中詩郎

20分1本勝負
ミスター林(12分40秒逆片エビ固め)百田光雄

(試合開始18時30分)

リーグ戦に参加予定だったディック・スレーターは、体調が回復しなかった為に来日できず、チャンピオン・カーニバル不参加となった。

リーグ戦得点経過
4点ー馬場、鶴田、ブロディ、ブッチャー、ブリスコ、アベンジャー
2点ー戸口、ブルックス、トンガ

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コメント

第6戦~第10戦(第9回チャンピオンC)

2013年02月02日 19時50分40秒 | '81全日本プロレス
第6戦 4月1日(水)埼玉・越谷市民体育館 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&ファリス
①(8分38秒両軍リングアウト)
②鶴田(3分29秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(3分2秒体固め=オクラホマ・スタンピート)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(16分18秒体固め=ブレーンバスター)石川隆士

リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(16分41秒片エビ固め)プリンス・トンガ

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(7分39秒4の字固め)ロッキー羽田
大熊元司(3分48秒両者リングアウト)キラー・ブルックス

20分1本勝負
佐藤昭夫(10分58秒エビ固め)ミスター林
百田光雄(8分54秒片エビ固め)後藤政二

滝川隆寿デビュー戦 20分1本勝負
越中詩郎(5分53秒逆エビ固め)滝川隆寿

(試合開始18時30分)

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第7戦 4月2日(木)茨城・水戸市民体育館 観衆3800人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ジャンボ鶴田
残り時間3分、鶴田がジャンピング・ニーパットからダイビング・ボディアタック、サイド・スープレックスを決めるがフォールならず。チョップの打ち合いを挟んで馬場が16文キック、鶴田がバックドロップ、ネックブリーカー・ドロップと攻めるがこれも決まらず。鶴田が4の字にから逆エビを狙ったところで時間切れ。
馬場のコメント
「押されたよ。ランニング・ネックブリーカーで倒せなかったのが全てだ。ジャンボは強くなった。」
鶴田のコメント
「要所要所をかわされた。さすが馬場さんは試合が巧い。あと5分あれば…」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(2分18秒体固め)大熊元司
ブッチャーは大熊をロープに振って地獄突きで倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(16秒体固め)ウエイン・ファリス
ブロディはリングに入ってくるなりチェーンを使ってファリスに襲い掛かり、ゴングが鳴らされた瞬間ボディスラムからダイビング・ニードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(21分13秒片エビ固め)プリンス・トンガ
戸口はトンガのダイビング・ボディアタックを受けながらも逆に押さえ込み勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(19分15秒リングアウト)石川隆士
場外戦で小鹿は石川を鉄柱に激突させて先にリングへ戻り勝利。

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(9分8秒4の字固め)佐藤昭夫

タッグマッチ30分1本勝負
ブルックス&アベンジャー(1-0)羽田&越中
①アベンジャー(9分39秒片エビ固め)越中

20分1本勝負
百田光雄(11分49秒反則勝ち)ミスター林

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 4月4日(土)大阪府臨海スポーツセンター 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブロディ&アベンジャー
①ブロディ(8分40秒体固め)馬場
②日本組(3分25秒反則勝ち)外人組
③鶴田(1分56秒片エビ固め)アベンジャー

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分15秒体固め)石川隆士

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(13分逆さ押さえ込み)キラー・ブルックス

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(19分17秒リングアウト)グレート小鹿

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(15分46秒4の字固め)ロッキー羽田
プリンス・トンガ(6分30秒片エビ固め)ウエイン・ファリス

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤&林(1-0)百田光雄&後藤
①佐藤(14分39秒片エビ固め)後藤

20分1本勝負
越中詩郎(5分28秒逆エビ固め)滝川隆寿

(試合開始18時30分)

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第9戦 4月7日(火)徳島市体育館 観衆1800人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(5分32秒両者リングアウト)
鶴田がブロディへスリーパーにいったところで、もつれて両者場外転落。そこから場外戦となり客席後方から2階席での乱闘となりドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分44秒体固め)ジ・アベンジャー
地獄突きで倒したところへジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分20秒片エビ固め=16文キック2連発)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(9分15秒体固め=シュミット流バックブリーカー)ウエイン・ファリス

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(10分5秒回転エビ固め)プリンス・トンガ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)戸口&石川
①時間切れ

20分1本勝負
佐藤昭夫(8分37秒片エビ固め)越中詩郎
ミスター林(7分59秒体固め)後藤政二

高野直樹デビュー戦 20分1本勝負
百田光雄(6分35秒逆エビ固め)高野直樹
高野のコメント
「緊張して無我夢中だったので、何をやったか全く覚えてません。」

(試合開始18時30分)

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4月7日東京・港区の新日本プロレス事務所で新間寿営業本部長(IWGP実行委員長)が記者会見を行い、「全日本プロレスのジャンボ鶴田、タイガー戸口、国際プロレスのラッシャー木村、アニマル浜口にインターナショナル・レスリング・グランプリのアジア・ゾーン予選リーグに参加を要請する。」と表明した。
※新日本プロレスからの要請ではなく、IWGP実行委員会からの要請との事。
新間IWGP実行委員長のコメント
「早急に馬場、吉原の両氏に協力の正式要請を行います。」
馬場全日本プロレス社長のコメント
「よそさまの話で、ウチは一切ノーコメントです。」
吉原国際プロレス社長のコメント
「新日プロの考え方には同意していますが、具体的な話を聞いていないので何とも言えません。」

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第10戦 4月8日(水)高知県民体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(1-1)ブッチャー&ブルックス
①ブルックス(7分9秒体固め=ギロチンドロップ)小鹿
②小鹿(3分11秒首固め)ブルックス
小鹿がブルックスを自軍コーナーへ振り馬場が16文キック。フラフラで戻ってきたところを小鹿が首固めに決めフォール。
③(3分22秒両軍リングアウト)
場外戦となり、客席後方まで行っての乱闘を続けドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)タイガー戸口
鶴田のコブラツイストを腰投げで返した戸口は、ボディスラムで叩きつけコーナー最上段へ上がるが、素早く立ち上がった鶴田は戸口を捕まえてデッドリードライブでリングへ叩きつけ逆エビ固め。しかしここで時間切れのゴングが鳴りドロー。

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(2分58秒体固め)大熊元司
ジャック・ブリスコ(10分56秒回転エビ固め)佐藤昭夫

リーグ戦 30分1本勝負
石川隆士(10分38秒体固め)ウエイン・ファリス
石川はショルダータックルで倒したファリスへジャンピング・ボディプレスを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
プリンス・トンガ(18分19秒反則勝ち)ロッキー羽田
羽田はトンガをベアハッグに決めた状態からの急所打ちを連発し反則負け。

30分1本勝負
ジ・アベンジャー(12分59秒体固め)越中詩郎

20分1本勝負
百田光雄(13分片エビ固め)後藤政二

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
10点ーブッチャー
9点ー戸口
8点ーブロディ
7点ー馬場
6点ー鶴田、アベンジャー
4点ーブリスコ、ブルックス、トンガ
2点ー石川、小鹿、大熊

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コメント

第11戦~第15戦(第9回チャンピオンC)

2013年02月02日 19時45分44秒 | '81全日本プロレス
第11戦 4月9日(木)愛媛県民館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-0)ブリスコ&ブルックス
①日本組(7分8秒反則勝ち)外人組
②馬場(3分15秒体固め=16文キック)ブルックス

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(3分7秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(3分11秒体固め=エルボードロップ)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(20分35秒片エビ固め)石川隆士
鶴田は石川のダイビング・ボディアタックを受けながら体を入れかえて、逆に押さえ込み勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(17分12秒体固め=ショルダーバスター)ウエイン・ファリス

タッグマッチ30分1本勝負
佐藤&トンガ(1-0)小鹿&越中
①佐藤(22分51秒エビ固め)越中

20分1本勝負
ミスター林(6分23秒体固め)後藤政二
百田光雄(7分1秒片エビ固め)高野直樹

(試合開始18時30分)

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第12戦 4月10日(金)広島県立体育館 観衆2500人
リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(4分29秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーのヘッドバットでブロディが場外へ出ると、ブッチャーが追いかけ場外戦に。両者場外で倒れ込みながら首の絞め合いを続けドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ジャック・ブリスコ
残り時間3分、鶴田はブレーンバスターで場外に逃げたブリスコを追いかけて鉄柱へ打ち付けてリングに戻り、リングに戻ってきたブリスコへスリーパーホールド。これをブリスコは鶴田を前方に投げて外し即座に4の字固め。鶴田はなんとかロープに逃げるが、ブリスコは続けて首投げ2連発からエルボードロップ。フォールを鶴田が返し立ち上がったところで時間切れ。

リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(4分38秒リングアウト)ジャイアント馬場
アベンジャーが馬場の16文キックを受け止め、もつれて場外転落。そこへブルックスが乱入し、馬場へ凶器攻撃。ダウンする馬場を残し、アベンジャーがリングに戻り勝利。
馬場のコメント
「まさかブルックスが入ってくるなんて。こういう事がないように気を付けていたんだが。もう一つの失敗も許されないよ。」

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(14分59秒片エビ固め=パイルドライバー)ウエイン・ファリス

30分1本勝負
キラー・ブルックス(8分48秒体固め)プリンス・トンガ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)佐藤&石川
①時間切れ

20分1本勝負
ロッキー羽田(8分41秒エビ固め)越中詩郎
ミスター林(14分36秒逆片エビ固め)百田光雄

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第13戦 4月11日(土)福岡・筑後市青果市場 観衆2750人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ブルックス(2-1)馬場&石川
①(7分43秒両軍リングアウト)
②ブッチャー(2分44秒体固め)石川

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(2分55秒片エビ固め)ウエイン・ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(4分24秒体固め)プリンス・トンガ

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(11分22秒4の字固め)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(20分28秒体固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
ジ・アベンジャー(16分44秒体固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤&百田光雄(1-0)林&後藤
①佐藤(15分57秒体固め)後藤

20分1本勝負
越中詩郎(11分41秒片エビ固め)滝川隆寿

(試合開始18時30分)

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第14戦 4月12日(日)和歌山・有田町文化体育館 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ブルックス(2-1)鶴田&小鹿
①鶴田(12分35秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)ブルックス
②外人組(6分58秒リングアウト)日本組
③ブッチャー(2分14秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)小鹿

45分1本勝負
タイガー戸口(4分54秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分18秒片エビ固め)プリンス・トンガ
馬場はトンガのドロップキックをかわして、自爆したところをフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(15分12秒4の字固め)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
石川隆士(7分51秒反則勝ち)ジ・アベンジャー
アベンジャーは手に巻いていたテーピングテープを剥がし、それを使って首絞め攻撃を続け反則負け。

30分1本勝負
ウエイン・ファリス(15分42秒片エビ固め)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
林&越中(1-0)佐藤&滝川
①越中(17分19秒片エビ固め)滝川

20分1本勝負
百田光雄(6分54秒体固め)高野直樹

(試合開始18時30分)

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第15戦 4月13日(月)福岡・若松文化体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)ブロディ&ファリス
①(7分2秒両軍リングアウト)
②戸口(2分36秒体固め=ブレーンバスター)ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分8秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(23分31秒首固め)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(11分38秒4の字固め)ジ・アベンジャー

リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(12分30秒体固め=ギロチンドロップ)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
佐藤&石川(1-0)トンガ&越中
①佐藤(25分57秒体固め)越中

20分1本勝負
ミスター林(8分55秒体固め)後藤政二
百田光雄(7分34秒片エビ固め)滝川隆寿

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
14点ーブッチャー
13点ー鶴田、戸口
12点ーブロディ
11点ーブリスコ
10点ーアベンジャー
9点ー馬場
6点ーブルックス

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4月13日午後2時から全日本プロレスの事務所で記者会見を行った大木金太郎は、インターナショナル選手権を返上。またインターナショナル王座争奪トーナメントには、不参加を表明。
大木のコメント
「47年12月に獲得して以来29回の防衛を果たしてきたインターナショナルのベルトをNWAに返上すると、ジム・クロケット・ジュニア会長に国際電話で報告しました。我が子以上にかわいい、私の体臭がしみ込んだベルトです。返上しようと決心するまでには、眠れない日が何日も続きました。ベルトを持って力道山先生の墓参りにと思ったのですが、未練が出るといけないと思って…
会長にはミスター馬場と仲良くやってくれと言われましたが、もう少し考えさせてくれと。トーナメント参加についても、きれいに返上する以上はトーナメントに参加できないとはっきり断りました。」

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第16戦~第20戦(第9回チャンピオンC)

2013年02月02日 19時40分21秒 | '81全日本プロレス
第16戦 4月14日(火)熊本・水前寺体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&アベンジャー
①日本組(9分19秒反則勝ち)外人組
②鶴田(4分49秒片エビ固め=ダブルキック)アベンジャー

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(2分35秒体固め)キラー・ブルックス
ワンハンド・スピンスラムでマットに叩きつけダイビング・ニードロップでフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(13分53秒リングアウト)タイガー戸口
ブリスコはタックルにきた戸口をショルダースルーで場外に落とし、場外で4の字固め。リングアウト寸前に外し、リングに戻り勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
プリンス・トンガ(18分43秒反則勝ち=急所打ち)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
石川隆士(17分2秒回転エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、後藤政二(10分23秒体固め)越中詩郎

30分1本勝負
ロッキー羽田(12分30秒回転エビ固め)ウエイン・ファリス

タッグマッチ20分1本勝負
林&越中(1-0)佐藤&後藤
①越中(17分34秒片エビ固め)後藤

20分1本勝負
百田光雄(7分22秒逆片エビ固め)高野直樹

(試合開始18時30分)

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第17戦 4月15日(水)兵庫・姫路市厚生会館 観衆2450人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口(2-1)ブッチャー&ファリス
①(9分20秒両軍リングアウト)
②戸口(3分33秒片エビ固め)ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(3分46秒体固め=ダイビング・ニードロップ)ジ・アベンジャー

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(13分43秒片エビ固め=16文キック)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(10分27秒回転エビ固め)プリンス・トンガ

リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(14分9秒片エビ固め=ギロチンドロップ)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
佐藤&石川(1-0)羽田&越中
①石川(18分34秒体固め)越中

20分1本勝負
ミスター林(7分9秒体固め)後藤政二
百田光雄(8分57秒片エビ固め)高野直樹

(試合開始18時30分)

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第18戦 4月16日(木)茨城・鹿島町立体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&石川(2-1)ブロディ&ブルックス
①ブルックス(4分42秒体固め=ニードロップ)石川
②日本組(4分21秒反則勝ち=レフリー暴行)外人組
③石川(3分22秒体固め=ドロップキック)ブルックス

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(8分37秒体固め)プリンス・トンガ
地獄突きからジャンピング・エルボードロップでフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(17分35秒片エビ固め)グレート小鹿
脳天チョップから16文キック2連発を決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(12分5秒回転エビ固め)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(15分57秒体固め)ジ・アベンジャー

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(13分9秒回転エビ固め)ウエイン・ファリス

タッグマッチ20分1本勝負
百田光雄&越中(1-0)佐藤&後藤
①越中(17分53秒エビ固め)後藤

20分1本勝負
ミスター林(6分33秒体固め)滝川隆寿

(試合開始18時30分)

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第19戦 4月17日(金)秋田市立体育館 観衆2800人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(11分25秒体固め)ジャック・ブリスコ
ブリスコが馬場をロープに振りドロップキック。これをロープを掴んでかわした馬場は、ブリスコをロープに振ってジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
馬場のコメント
「まだまだ、あと四つ勝たねば安心できない。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分31秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
ブロディが鶴田を場外に引きずり出し鉄柱攻撃。倒れた鶴田へエプロンからニードロップ。鶴田はそれをかわしリングへ戻りトップロープ越しのボディアタックにいったが、そこから場外戦となり客席後方までなだれ込んで乱闘を続けドロー。
鶴田のコメント
「うーん、ちきしょう、痛てえ。もうこうなったら、やるかやられるかだ。」
ブロディのコメント
「バッドレフリング、バッドルール、ガッデム。」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(2分58秒リングアウト)キラー・ブルックス
ブッチャーはブルックスをロープに振って体当たりで倒し、ジャンピング・エルボードロップ。転がって苦しむブルックスへ再度ジャンピング・エルボードロップを決め、さらにもう一発狙う構えを見せるとブルックスは場外へ。ブッチャーの攻撃から逃げて場外に出たように見えたものの、ダメージでリングに戻る事が出来ずリングアウト負け。
ブッチャーのコメント
「俺を怒らせるとこうなるんだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ウエイン・ファリス(12分16秒体固め=フライング・ボディプレス)大熊元司

30分1本勝負
タイガー戸口(10分21秒体固め)ジ・アベンジャー

タッグマッチ30分1本勝負
佐藤&石川(0-0)小鹿&羽田
①時間切れ

20分1本勝負
プリンス・トンガ(10分31秒片エビ固め)越中詩郎
ミスター林(8分44秒体固め)後藤政二
百田光雄(8分18秒片エビ固め)高野直樹

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

試合前に馬場代表が控室で記者会見を行い、インター・チャンピオン・シリーズに参加予定のファンクスが予定を早め最終戦の大阪大会からの参戦。またインター王座決定戦の立会人としてジム・クロケット・ジュニアNWA会長が来日する事も発表された。

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第20戦 4月18日(土)秋田・大館市体育館 観衆2800人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(5分43秒体固め)ウエイン・ファリス

リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(2分25秒両者リングアウト)ジャック・ブリスコ
ブリスコはブロディがリングに投げ入れた机で逆に攻撃。場外へ逃げるブロディをブリスコが追いかけて場外戦となりドロー。

30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(7分43秒体固め)プリンス・トンガ

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(22分15秒回転エビ固め)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(21分37秒リングアウト)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(10分58秒リングアウト)ジ・アベンジャー

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、滝川隆寿(12分7秒体固め)越中詩郎

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤&石川(1-0)羽田&越中
①石川(15分57秒回転エビ固め)越中

20分1本勝負
ミスター林(6分49秒体固め)滝川隆寿
百田光雄(11分8秒片エビ固め)後藤政二

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
18点ーブッチャー
17点ー馬場、ブリスコ、戸口
16点ーブロディ
15点ー鶴田
10点ーブルックス、アベンジャー

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