開幕戦 3月27日(金)東京・後楽園ホール 観衆3400人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(2分44秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーがなかなか入場してこないブリスコを急襲して始まった試合は、ゴングが鳴ってからも場外戦を繰り返し、客席になだれ込んでの乱闘を続けドロー。
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(4分41秒体固め)キラー・ブルックス
場外戦でブルックスを流血させた馬場は、リングに戻り傷口へ脳天チョップの連打からロープに振って16文キックを決めフォール。
試合後ブッチャーが乱入し馬場に襲い掛かると、鶴田、ファリスもリングに飛び込み乱闘となった。
馬場のコメント
「スタートで負けられん。これで波に乗れるはずだ。一気に突っ走りインター決定戦もいただく。」
ブルックスのコメント
「血が目に入った。暴れるだけ暴れてやる。」
リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(5分49秒リングアウト)タイガー戸口
ブロディは戸口を場外に落とし、追いかけて鉄柱へ叩きつけ、チェーンで首を絞めながら再度鉄柱へ。倒れたところへイスで一撃した後、ニードロップを決めリングに戻りリングアウト勝ち。
。
ブロディのコメント
「戸口?あんなのは俺の敵じゃないぜ。優勝はもうもらったようなものだ。」
リーグ戦 30分1本勝負
石川隆士(12分57秒両者リングアウト)プリンス・トンガ
石川が場外のトンガへコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めたが、両者ダウンしてリングに戻る事ができずドロー。
タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&羽田(1-0)アベンジャー&ファリス
①鶴田(14分34秒片エビ固め)ファリス
タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)佐藤&百田義浩
①大熊(19分9秒片エビ固め)百田
入場式
来日が遅れているディック・スレーターを除くリーグ戦出場選手がリングに上がり、第8回優勝者の鶴田から優勝トロフィーの返還、ブレアースPWF会長の大会宣言が行われた。
入場式終了後リングから下りた馬場をブルックスが急襲。
20分1本勝負
ミスター林(13分45秒体固め)百田光雄
越中詩郎(5分33秒片エビ固め)後藤政二
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
ジョージア地区代表として参加予定だったディック・スレーターは、2月6日テキサス州サンアントニオでの自動車事故による負傷箇所(頭と首)が来日直前のフロリダでの試合で悪化した為、来日延期となった。この為にリーグ戦の調整がつく3月いっぱいまで来日を待つ事となった。
開幕戦で対戦予定だった鶴田のコメント
「事故だから仕方がないけど、拍子抜けだよ。」
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第2戦 3月28日(土)神奈川・海老名市青果市場 観衆2800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ブロディ&ブッチャー&ブルックス(2-1)馬場&鶴田&小鹿
①(6分12秒両軍リングアウト)
②ブッチャー(8分16秒体固め)小鹿
リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(7分18秒4の字固め)石川隆士
リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(16分38秒体固め)大熊元司
リーグ戦 30分1本勝負
プリンス・トンガ(15分32秒片エビ固め)ウエイン・ファリス
リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(12分11秒体固め)ロッキー羽田
タッグマッチ20分1本勝負
百田兄弟(1-0)佐藤&越中
①光雄(16分2秒回転エビ固め)越中
20分1本勝負
ミスター林(4分54秒体固め)後藤政二
(試合開始18時30分)
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第3戦 3月29日(日)栃木・真岡市付属体育館 観衆2400人
60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(7分4秒両者リングアウト)
馬場のチョップ攻撃を受けブロディが場外へ。馬場が追いかけ会場後方まで行っての乱闘が続きドロー。
リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(49秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ウエイン・ファリス
30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(10分58秒回転エビ固め)プリンス・トンガ
タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)小鹿&石川
①鶴田(21分21秒片エビ固め)石川
リーグ戦 30分1本勝負
キラー・ブルックス(15分17秒体固め=ギロチンドロップ)ロッキー羽田
リーグ戦 30分1本勝負
ジ・アベンジャー(13分32秒体固め=バックドロップ)大熊元司
20分1本勝負
佐藤昭夫(5分53秒片エビ固め)越中詩郎
ミスター林(14分42秒両者リングアウト)百田義浩
林が4の字固めを決めたが、百田がロープに逃げようと回転。そのまま場外に落ちリングへ戻れずドロー。
百田光雄(7分50秒片エビ固め)後藤政二
(試合開始18時30分)
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第4戦 3月30日(月)埼玉・戸田市スポーツセンター 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-0)ブッチャー&ファリス
①日本組(8分25秒反則勝ち)外人組
②戸口(3分31秒片エビ固め=パイルドライバー)ファリス
リーグ戦 30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(4分5秒首固め)キラー・ブルックス
リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(2分19秒体固め)石川隆士
リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分12秒回転エビ固め)プリンス・トンガ
リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(16分55秒両者リングアウト)ロッキー羽田
30分1本勝負
大熊元司(9分40秒両者リングアウト)ジ・アベンジャー
20分1本勝負
佐藤昭夫(10分32秒エビ固め)ミスター林
百田光雄(15分39秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
百田義浩は、3月29日真岡大会で場外に落ちた際に左ヒザを負傷。30日病院で左ヒザ半月板損傷で全治一か月と診断され、負傷箇所をギブスで固定。この為、戸田大会から欠場。
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第5戦 3月31日(火)群馬・高崎市体育館 観衆3300人
リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分40秒体固め)タイガー戸口
バックフリップからジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
タッグマッチ60分3本勝負
ブロディ&アベンジャー(2-1)トンガ&羽田
①(9分10秒両軍リングアウト)
②ブロディ(3分46秒体固め)トンガ
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(7分38秒片エビ固め=16文キック)石川隆士
リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(21分57秒エビ固め)グレート小鹿
30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(11分50秒4の字固め)佐藤昭夫
大熊元司(2分43秒両者リングアウト)キラー・ブルックス
ウエイン・ファリス(7分28秒片エビ固め)越中詩郎
20分1本勝負
ミスター林(12分40秒逆片エビ固め)百田光雄
(試合開始18時30分)
リーグ戦に参加予定だったディック・スレーターは、体調が回復しなかった為に来日できず、チャンピオン・カーニバル不参加となった。
リーグ戦得点経過
4点ー馬場、鶴田、ブロディ、ブッチャー、ブリスコ、アベンジャー
2点ー戸口、ブルックス、トンガ
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