昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'79新春ジャイアント・シリーズ

2012年07月14日 20時00分45秒 | '79全日本プロレス

参加選手
フリッツ・フォン・エリック(195cm120kgドイツ出身)1/5~1/8
ブルーザー・ブロディ(198cm140kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
バロン・フォン・ラシク(188cm138kgアメリカ・コロラド出身)
キング・イヤウケア(193cm164kgアメリカ・ハワイ出身)
ミスター・フジ(179cm110kgアメリカ・ハワイ出身)1/5~1/29
ドン・デヌーチ(192cm130kgイタリア出身)
カール・フォン・スタイガー(178cm109kg西ドイツ出身)1/3
(韓国・金一道場)
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)1/10~1/29
キム・ドク(193cm125kg東京出身)

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(インタータッグ王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
ロッキー羽田
ミスター林
百田光雄
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(フリー)石川隆士
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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コメント

第1戦~第5戦(79新春ジャイアントS)

2012年07月14日 19時55分01秒 | '79全日本プロレス

開幕戦 1月2日(火)東京・後楽園ホール 観衆2400人
100万円争奪ヘビー級バトルロイヤル(12人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ブルーザー・ブロディ、ジャンボ鶴田、バロン・フォン・ラシク、ザ・デストロイヤー、キング・イヤウケア、キム・ドク、グレート小鹿、ドン・デヌーチ、大熊元司、石川隆士、ロッキー羽田
決勝、デストロイヤー(11分16秒体固め)イヤウケア
①デヌーチ退場。②羽田退場。
③ブロディがアトミックドロップでフォール。馬場退場。
④馬場が退場せずブロディへ水平チョップから首固め。他の選手が押さえ込み、ブロディ退場。
⑤デストロイヤーと石川がダブルタックルから押さえ込み、ラシク退場。
⑥鶴田が小鹿へグランドコブラを決めたところを他の選手に押さえ込まれ、鶴田と小鹿が同時退場。
➆ドクが大熊をロープに振って自身もロープに走ったところで、リング下の小鹿がドクの足を引っかけ、倒れたところを大熊がフォール。ドク退場。
⑧大熊がロープに走ったところで、リング下にいたドクが大熊の足を引っかけて倒し、他の選手にフォールされ、大熊退場。
⑨イヤウケアがデストロイヤーを場外に落とし、石川へボディスラムからフライング・ソーセージでフォール。石川退場。
(決勝)イヤウケアがデストロイヤーをボディスラムで叩きつけ、コーナー2段目からフライング・ソーセージ。これをデストロイヤーがかわし、自爆したイヤウケアをフォール。
※デストロイヤーが優勝し、賞金100万円を獲得。
馬場のコメント
「エリックの事は残念だが、ブロディの存在がなんとも不気味だ。大きいからすごいパワーだ。調子づかせたら怖いな。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(0-0)ラシク&イヤウケア
①(13分30秒両軍リングアウト)
場外戦となったところへブロディが乱入し、乱闘となりドロー。

変則タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)大熊&伊藤
①ブロディ(5分4秒体固め)伊藤
ブロディは伊藤をワンハンド・スピンスラムでで叩きつけ、ダイビング・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分49秒片エビ固め)ドン・デヌーチ
キム・ドク(19分51秒体固め)ロッキー羽田
グレート小鹿(12分20秒両者リングアウト)石川隆士

20分1本勝負
百田光雄(17分22秒逆さ押さえ込み)淵正信
ミスター林(時間切れ)大仁田厚

(試合開始13時)

全日本プロレスは午後1時から記者会見を行い、この日から参戦予定だったフリッツ・フォン・エリックが家族に不幸があり、後楽園大会を欠場。この為、3日に予定されていたインター・タッグの挑戦チームがエリック・ラシク組からラシク・イヤウケア組に変更。川崎の鶴田との試合は予定通り行うと発表された。
またミスター・フジが飛行便の都合で来日が遅れ、5日から出場。急遽、3日の後楽園大会にカール・フォン・スタイガーの参戦が発表された。さらに10日苫小牧大会から大木金太郎の参戦も決定。

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第2戦 1月3日(水)東京・後楽園ホール 観衆2800人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ラシク&イヤウケア
①鶴田(12分20秒片エビ固め)ラシク
ラシクは鶴田をロープに振りブレーン・クローを狙ったが、これを身をかがめてかわした鶴田はバックにまわり、バックドロップを決めフォール。
②ラシク(5分7秒体固め)鶴田
鶴田をラシクがボディスラムで叩きつけたところへイヤウケアがフライング・ソーセージ。続いてラシクが垂直落下気味のブレーンバスターを決めてフォール。
③鶴田(2分35秒体固め)イヤウケア
ロープの反動をつけて走ってきたイヤウケアへ馬場と鶴田がダブルキック。倒れたところへ鶴田がジャンピング・ボディプレスを決めフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル6度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「スカッとした2-0でいきたかったが、あれだけ気合を入れられるとそうもいかないね。エリックが抜けたことで、もう一つ気分がのらなかったが、負ける相手ではないと思ってた。」

日本テレビ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=ブルーザー・ブロディ、ザ・デストロイヤー、キム・ドク、グレート小鹿、ドン・デヌーチ、大熊元司、カール・フォン・スタイガー、石川隆士、ロッキー羽田、伊藤正男
決勝、ブロディ(13分45秒アルゼンチン・バックブリーカー)羽田
①デヌーチの飛行機投げで大勢に押さえ込まれ、伊藤退場。
②デストロイヤーの飛行機投げで大勢に押さえ込まれ、デヌーチ退場。
③デストロイヤーがデヌーチをフォールした瞬間、押さえていた選手達がデヌーチごとひっくり返して押さえ込み、デストロイヤー退場。
④極道コンビがロープ越しのダブル・ブレーンバスターで押さえ込み、ドク退場。
⑤石川が仕掛けたボディスラムをスタイガーに首固めに切り返され、石川退場。
⑥スタイガーが小鹿へコブラツイストを決めたところで、後ろから羽田が足元に潜り込んで両者をスクールボーイで丸め込み、小鹿とスタイガー退場。
⑦ブロディが大熊をワンハンド・スラム。さらに羽田をボディスラム気味に大熊の上に落とし、その上から座り込んでフォール。大熊退場。
(決勝)ブロディが羽田へアルゼンチン・バックブリーカーを決め羽田がギブアップ。
※ブロディが優勝し、日本テレビ杯と賞金3000ドルを獲得。

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(6分17秒体固め)キム・ドク
ロープに振られたブロディはドクのドロップキックをロープを掴んでかわし、ワンハンド・スピンスラムからダイビング・ニードロップを決めフォール。
ザ・デストロイヤー(12分42秒4の字固め)カール・フォン・スタイガー
ドン・デヌーチ(11分8秒体固め)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)石川&伊藤
①小鹿(24分25秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(13分30秒エビ固め)大仁田厚
ミスター林(15分23秒両者リングアウト)淵正信

(試合開始13時)「全日本プロレス中継」収録

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第3戦 1月5日(金)神奈川・川崎市体育館 観衆3800人
ジャンボ鶴田・試練の十番勝負第10戦 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)フリッツ・フォン・エリック
①エリック(5分53秒体固め)
エリックは鶴田のドロップキックを叩き落とし、アイアンクロー。鶴田の肩がマットについていた為、カウント3。
②鶴田(3分23秒反則勝ち)
ロープ際でレフリーの制止を聞かずアイアンクローを決め続けるエリックに対し、セコンド陣が抗議。するとエリックは、セコンドの大仁田へアイアンクローを決め、リングに引っ張り上げトップロープ越しに投げ落とし追いかけて攻撃を続けた為、反則負け。
③鶴田(1分5秒片エビ固め)
エリックが大きく振りかぶってアイアンクローにきたところを鶴田がかわし、マットに打ちつけた腕を押さえて立ち上がったエリックの頭部へドロップキック。倒れたところへジャンプしてボディプレスを決めフォール。
※鶴田試練の十番勝負10戦4勝2敗4分。
鶴田のコメント
「とにかく焦らず、あがらずじっくりやったのが良かった。十番勝負か終わったので、初心にかえりバリバリやっていく。」
エリックのコメント
「残念だ。鶴田は強くなったというよりうまくなったという感じだ。冷静な試合運びができなかったのが失敗だ。」

タッグマッチ30分1本勝負
ブロディ&イヤウケア(1-0)馬場&デストロイヤー
①ブロディ(9分50秒体固め)馬場
ブロディは馬場へアトミック・ドロップ。倒れたところへジャンプしてニードロップを決めフォール。
馬場のコメント
「こんなに見事にやられたのは、何年振りかなぁ。それにしてもあの怪力は人間離れしている。」

タッグマッチ30分1本勝負
ドク&フジ(1-0)小鹿&大熊
①ドク(20分37秒体固め)大熊

30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(12分33秒体固め)ロッキー羽田
急所蹴りから垂直落下式ブレーンバスターでフォール。
ドン・デヌーチ(9分23秒体固め)石川隆士

20分1本勝負
伊藤正男(14分2秒体固め)園田一治
百田光雄(17分57秒反則勝ち)ミスター林

15分1本勝負
大仁田厚(13分56秒リングアウト)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第4戦 1月6日(土)茨城・古河市体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)エリック&ラシク
①エリック(12分20秒体固め)鶴田
②鶴田(3分30秒片エビ固め)エリック
③馬場(3分48秒体固め)ラシク

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)イヤウケア&フジ
①デストロイヤー(18分1秒エビ固め)フジ

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(7分43秒背骨折り)ロッキー羽田
キム・ドク(14分18秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(14分29秒首固め)ドン・デヌーチ

20分1本勝負
百田光雄(11分8秒逆さ押さえ込み)淵正信
ミスター林(13分1秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(9分50秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第5戦 1月7日(日)山梨・富士急ハイランド 観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)エリック&ラシク
①(16分25秒両軍リングアウト)
②デストロイヤー(3分40秒体固め=ダブル・ニードロップ)ラシク

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分30秒反則勝ち)キング・イヤウケア
ブルーザー・ブロディ(8分7秒体固め)グレート小鹿
大熊元司(11分56秒首固め)ドン・デヌーチ

タッグマッチ30分1本勝負
ドク&フジ(1-0)羽田&石川
①フジ(14分10秒体固め)石川

20分1本勝負
伊藤正男(12分43秒体固め)肥後宗典
ミスター林(13分25秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
淵正信(時間切れ)大仁田厚

(試合開始18時)

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第6戦~第11戦(79新春ジャイアントS)

2012年07月14日 19時50分15秒 | '79全日本プロレス
第6戦 1月8日(月)東京・福生市民体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)エリック&ラシク
①ラシク(12分15秒体固め)デストロイヤー
②日本組(2分18秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分38秒体固め)ラシク

30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分48秒両者リングアウト)キング・イヤウケア
ブルーザー・ブロディ(4分23秒体固め)ロッキー羽田
石川隆士(11分2秒首固め)ドン・デヌーチ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ドク&フジ
①大熊(22分20秒体固め)フジ

20分1本勝負
百田光雄(11分25秒エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(13分38秒体固め)淵正信

15分1本勝負
ミスター林(11分28秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第7戦 1月10日(水)北海道・苫小牧市総合体育館 観衆3200人
60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)キング・イヤウケア
①馬場(7分16秒エビ固め)
イヤウケアがロープの反動をつけて体当たり、さらにもう一回ロープの反動をつけて攻撃してきたイヤウケアへ、馬場は水平チョップから走り込んでの16文キックを決めフォール。

60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)バロン・フォン・ラシク
①鶴田(15分43秒首固め)
鶴田のエプロンからの飛びつき回転エビ固めを返したラシクが、ボディスラムを狙ったところを鶴田が首固めに切り返しフォール。

45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(4分58秒体固め)ロッキー羽田
ワンハンド・スピンスラムからダイビング・ニードロップ、さらにボディプレスでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(16分39秒体固め)大熊

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分30秒逆さ押さえ込み)ドン・デヌーチ
石川隆士(11分38秒体固め)ミスター・フジ

20分1本勝負
肥後宗典(13分2秒エビ固め)伊藤正男
百田光雄(14分1秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
ミスター林(時間切れ)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 1月11日(木)北海道・室蘭市民体育館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブロディ&イヤウケア
①(14分27秒両軍リングアウト)
②鶴田(4分5秒体固め)イヤウケア

45分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(14分58秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)羽田&石川
①大木(17分18秒体固め)石川

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分8秒4の字固め)ミスター・フジ
ドン・デヌーチ(11分21秒片エビ固め)大熊元司

20分1本勝負
伊藤正男(15分23秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(15分39秒回転エビ固め)ミスター林
園田一治(17分37秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第9戦 1月13日(土)北海道・岩見沢市総合スポーツセンター 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)ブロディ&イヤウケア
①イヤウケア(9分30秒体固め)デストロイヤー
②日本組(4分5秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(5分20秒体固め)イヤウケア
鶴田のドロップキックからデストロイヤーがダブル・ニードロップを決めフォール。

45分1本勝負
ジャイアント馬場(9分45秒片エビ固め)バロン・フォン・ラシク

タッグマッチ30分1本勝負
ドク&フジ(1-0)小鹿&大熊
①フジ(21分44秒体固め)大熊

30分1本勝負
大木金太郎(12分25秒体固め)ロッキー羽田
ドン・デヌーチ(11分59秒体固め)石川隆士

20分1本勝負
伊藤正男(13分10秒体固め)百田光雄
ミスター林(12分43秒片エビ固め)肥後宗典

(試合開始15時)

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第10戦 1月14日(日)北海道・北見市トレーニングセンター 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)ブロディ&イヤウケア
①日本組(13分5秒反則勝ち)外人組
②馬場(5分6秒片エビ固め)イヤウケア

タッグマッチ45分1本勝負
大木&ドク(1-0)鶴田&羽田
①大木(15分30秒体固め)羽田

30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(10分8秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(13分13秒体固め)ドン・デヌーチ
石川隆士(12分40秒ベアハッグ)ミスター・フジ

20分1本勝負
肥後宗典(12分47秒エビ固め)伊藤正男
ミスター林(13分44秒逆エビ固め)百田光雄
大仁田厚(13分42秒エビ固め)園田一治

(試合開始14時)

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第11戦 1月15日(月・祝)北海道・網走市総合体育館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)ラシク&イヤウケア
①イヤウケア(11分10秒体固め)鶴田
②デストロイヤー(2分57秒エビ固め)ラシク
③鶴田(5分37秒体固め)イヤウケア

タッグマッチ45分1本勝負
大木&ドク(1-0)馬場&羽田
①大木(15分37秒片エビ固め)羽田

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(3分50秒体固め)石川隆士
グレート小鹿(13分3秒コブラツイスト)ミスター・フジ
大熊元司(13分38秒体固め)ドン・デヌーチ

20分1本勝負
伊藤正男(15分25秒体固め)淵正信
ミスター林(12分5秒体固め)肥後宗典
百田光雄(16分54秒首固め)大仁田厚

(試合開始14時)

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第12戦~第16戦(79新春ジャイアントS)

2012年07月14日 19時45分47秒 | '79全日本プロレス
第12戦 1月17日(水)北海道・本別町体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&石川(2-1)大木&ドク&フジ
①ドク(15分35秒体固め)鶴田
②鶴田(4分16秒片エビ固め)ドク
③鶴田(4分38秒片エビ固め)フジ

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(8分40秒両者リングアウト)キング・イヤウケア

変則タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)大熊&肥後
①ブロディ(4分27秒体固め)肥後

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、園田一治(15分24秒逆エビ固め)伊藤正男

30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(16分42秒体固め)ロッキー羽田
グレート小鹿(13分18秒コブラツイスト)ドン・デヌーチ

20分1本勝負
百田光雄(13分12秒回転エビ固め)伊藤正男
ミスター林(17分38秒反則勝ち)淵正信
大仁田厚(13分43秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第13戦 1月18日(木)北海道・池田町総合体育館 観衆2500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)ブロディ&ラシク&イヤウケア
①ラシク(13分7秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(4分15秒回転エビ固め)ラシク
③鶴田(2分16秒片エビ固め)イヤウケア

30分1本勝負
大木金太郎(14分18秒両者リングアウト)ロッキー羽田
キム・ドク(14分1秒体固め)石川隆士
グレート小鹿(17分24秒回転エビ固め)ミスター・フジ
ドン・デヌーチ(12分20秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
伊藤正男(11分59秒体固め)肥後宗典
ミスター林(12分22秒片エビ固め)百田光雄
淵正信(14分21秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第14戦 1月20日(土)静岡・三島市民体育館 観衆2500人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(6分33秒両者リングアウト)
ブロディのドロップキックで鶴田が場外転落。ブロディが追いかけ、鉄柱攻撃からアトミックドロップ、さらにフジから手渡されたチェーンで首絞め攻撃を続け両者リングアウト。試合後、馬場やドクも加わっての乱闘となった。

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ラシク&イヤウケア
①イヤウケア(8分16秒体固め)デストロイヤー
ラシクがボディスラムで叩きつけたデストロイヤーに、イヤウケアがコーナー2段目からフライング・ソーセージを決めフォール。
②デストロイヤー(4分30秒体固め)イヤウケア
ラシクにロープへ振られたデストロイヤーは、攻撃しようと待ち構えるイヤウケアにフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。
③馬場(2分33秒片エビ固め)ラシク
馬場はラシクをロープに振ると、エプロンからデストロイヤーがショルダータックル。そのラシクがよろよろとリング中央に戻りかけたところへ、馬場が16文キックを決めフォール。

30分1本勝負
大木金太郎(8分21秒体固め)ドン・デヌーチ
腹部へのヘッドバットから一本足頭突きを決めフォール。
キム・ドク(12分23秒体固め)石川隆士
大熊元司(5分20秒体固め)ミスター・フジ
ロッキー羽田(12分49秒両者リングアウト)グレート小鹿

20分1本勝負
伊藤正男(16分59秒体固め)淵正信
肥後宗典(12分4秒片エビ固め)百田光雄
ミスター林(11分12秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

全日本プロレスは最終戦の大阪大会で鶴田対ドクのUN戦と馬場対ブロディ戦を行うと発表。
鶴田のコメント
「挑戦者にふさわしい実力者だと思うし、今度こそはっきりと決着をつける。」
ドクのコメント
「挑戦を受けてくれたジャンボに感謝するが、リングではぶっ殺してもタイトルを取る。」

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第15戦 1月21日(日)埼玉・行田市民体育館 観衆1800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブロディ&イヤウケア
①日本組(12分45秒反則勝ち=レフリー暴行)外人組
②鶴田(6分49秒片エビ固め)イヤウケア
馬場の脳天チョップから鶴田とダブルキックを決めフォール。

45分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(16分5秒体固め)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(19分45秒体固め=ヘッドバット)大熊

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分21秒4の字固め)ドン・デヌーチ
石川隆士(15分18秒体固め)淵正信

20分1本勝負
伊藤正男(11分20秒体固め)肥後宗典
百田光雄(13分59秒首固め)大仁田厚
ミスター林(11分16秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第16戦 1月23日(火)宮崎・西都市体育館 観衆3500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)ブロディ&イヤウケア&フジ
①イヤウケア(12分36秒体固め=フライング・ボディプレス)羽田
②日本組(4分3秒反則勝ち=レフリー暴行)外人組
③鶴田(5分10秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)フジ

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分59秒4の字固め)ドン・デヌーチ

30分1本勝負
大木金太郎(7分40秒体固め)石川隆士
バロン・フォン・ラシク(10分38秒体固め)グレート小鹿
キム・ドク(10分48秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
肥後宗典(13分54秒エビ固め)伊藤正男
百田光雄(15分25秒片エビ固め)ミスター林
淵正信(15分体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第17戦~第21戦(79新春ジャイアントS)

2012年07月14日 19時40分02秒 | '79全日本プロレス
第17戦 1月24日(水)鹿児島・国分市総合体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ラシク&イヤウケア
①イヤウケア(11分7秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(4分3秒片エビ固め)イヤウケア
③馬場(4分50秒体固め)ラシク

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分40秒エビ固め)ドン・デヌーチ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)羽田&石川
①大木(17分27秒体固め)石川

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(5分30秒体固め)グレート小鹿
大熊元司(12分54秒体固め)ミスター・フジ

20分1本勝負
肥後宗典(14分27秒片エビ固め)淵正信
伊藤正男(12分28秒反則勝ち)ミスター林
百田光雄(12分47秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦 1月25日(木)鹿児島・阿久根市民会館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&石川(2-1)ブロディ&イヤウケア&フジ
①イヤウケア(8分50秒体固め)石川
②石川(4分30秒体固め)フジ
③鶴田(4分59秒体固め)イヤウケア

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分38秒回転エビ固め)バロン・フォン・ラシク

30分1本勝負
大木金太郎(14分5秒体固め)大熊元司
キム・ドク(20分50秒体固め)ロッキー羽田
ドン・デヌーチ(12分44秒体固め)グレート小鹿

20分1本勝負
ミスター林(11分27秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分50秒片エビ固め)百田光雄
大仁田厚(12分38秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第19戦 1月26日(金)佐賀・有田町文化体育館 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ラシク&イヤウケア
①日本組(6分58秒反則勝ち)外人組
ラシクが鶴田へストマッククロー。鶴田がロープに逃げようとしたところで、場外からイヤウケアが鶴田の足を引き鉄柱に打ち付け、そこへ馬場が助けに入ってくると、そこへブロディが乱入しチェーンで馬場を攻撃した為、外人チームの反則負け。
②鶴田(2分23秒回転エビ固め)ラシク
鶴田はラシクのブレーンバスターをかわしてバックをとり、ロープへ押し込んでの後方回転エビを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大木&ドク(1-0)ブロディ&フジ
①大木(17分21秒体固め)フジ
ドクがフジをロープへ振り大木がフジの腹部へヘッドバット。続いて一本足頭突きを決めフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分50秒4の字固め)ドン・デヌーチ
デヌーチがショルダースルーにきたデストロイヤーを馬飛びで飛び越えた瞬間、デストロイヤーはデヌーチの左足を取って倒し4の字固めを決め勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
羽田&石川(0-0)小鹿&大熊
①時間切れ

20分1本勝負
肥後宗典(13分18秒エビ固め)伊藤正男
ミスター林(17分46秒体固め)淵正信
百田光雄(16分32秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第20戦 1月27日(土)大分・国東ボウル跡 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブロディ&イヤウケア
①(12分35秒両軍リングアウト)
②鶴田(4分5秒体固め)イヤウケア

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分23秒4の字固め)ミスター・フジ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(16分55秒体固め)大熊

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、大仁田厚(11分43秒体固め)伊藤正男

30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(14分23秒体固め)ロッキー羽田
石川隆士(11分49秒首固め)ドン・デヌーチ

20分1本勝負
伊藤正男(8分40秒体固め)淵正信
ミスター林(13分41秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(13分11秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第21戦(最終戦) 1月29日(月)大阪府立体育会館 観衆4500人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(1-1)キム・ドク
①ドク(22分24秒体固め)
パイルドライバー、ショルダーバスターからバックドロップと連続に決めフォール。
②鶴田(21分3秒体固め)
鶴田はドクを場外に投げ落とし、場外でドクを抱え腰を鉄柱へ打ち付けリングへ。エプロンに上がってきたドクを捕まえパンチの連打からロープ越しのブレーンバスター。ドクにフォールを返されるとロープに振ってジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
③時間切れ
残り2分、ドクがアトミック・ドロップ、ダブルアーム・スープレックス。鶴田がダブルアーム・スープレックスからドクの回転エビを切り返した後、ダブルアーム・スープレックスからネックブリーカー・ドロップと攻めるが決定打とならず。最後はドクのバックドロップからのフォールを鶴田が返したところで時間切れ。
試合後、両者は握手し互いの健闘をたたえ合った。またマイクを持ったドクは「アメリカへ行って、また一から出直して帰ってきます」と、鶴田も「彼のパワーも技術もすごい。これからも何度でも戦いたいです」ファンにアピールした。
※鶴田がタイトル8度目の防衛に成功。

60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ブルーザー・ブロディ
①馬場(9分49秒反則勝ち)
馬場がブロディをロープに振って16文キックを決めるがブロディが倒れなかった為、もう一発走り込んでの16文キック。これで倒れたブロディを馬場が攻撃するが、ロープ際だったため両者もつれて場外へ。場外戦となり、ブロディはレフリーの制止を聞かずにセコンドのフジから渡されたチェーンで馬場の首を絞め続け反則負け。

45分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(11分45秒体固め)石川隆士

30分1本勝負
大木金太郎(5分5秒体固め)ドン・デヌーチ

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&羽田(1-0)イヤウケア&フジ
①デストロイヤー(7分55秒4の字固め)フジ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)伊藤&肥後
①小鹿(14分27秒腕固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(8分45秒エビ固め)百田光雄
大仁田厚(17分59秒体固め)淵正信

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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