昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'75NWA加盟2周年記念エキサイト・シリーズ

2011年07月16日 20時00分32秒 | '75全日本プロレス

参加外人選手
NWA世界ヘビー級王者
ジャック・ブリスコ(188cm107kgアメリカ・オクラホマ出身)3/8~3/13
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)3/8~3/13
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)3/8~3/13
ボボ・ブラジル(197cm124kgアメリカ・ミシガン出身)
ルーファス・ジョーンズ(185cm124kgアメリカ・マサチューセッツ出身)
ネルソン・ロイヤル(185cm108kgアメリカ・テキサス出身)
ダッチ・サベージ(193cm122kgカナダ出身)
ボブ・バックランド(193cm110kgアメリカ・ノースダコダ出身)
カール・フォン・スタイガー(178cm109kg西ドイツ出身)
スチーブ・ボラス(182cm110kgギリシャ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(インタータッグ王者)
グレート小鹿   
高千穂明久
サムソン・クツワダ 
大熊元司
サンダー杉山
マシオ駒
ミツ・ヒライ
肥後宗典
桜田一男       
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平

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第1戦~第5戦('75エキサイトS)

2011年07月16日 19時50分26秒 | '75全日本プロレス
開幕戦 2月21日(金)東京・後楽園ホール 観衆1900人
60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-0)ボボ・ブラジル
①馬場(9分53秒反則勝ち)
馬場がロープ際でブラジルを攻撃しているところへ、ジョーンズが乱入。二人がかりで馬場を攻撃し反則負け。ゴングが鳴ってからもブラジルとジョーンズの攻撃が続き、鶴田も加わっての乱闘が延々と続き、馬場が反撃に転じるとブラジルとジョーンズは控室へ。
②馬場(4分15秒反則勝ち)
約5分後、ブラジルが控室から戻ってきて試合再開。しかしまたしてもジョーンズが乱入し二人がかりで馬場を攻撃し、ブラジルの反則負け。
※テレビ中継では、60分1本勝負として1本目だけを放送。(当初60分1本勝負として予定されていたものの、リングアナウンス時に3本勝負としてアナウンスしてしまった為に3本勝負に変更?)

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ロイヤル&ボラス
①大熊(17分体固め=ダイビング・ヘッドバット)ボラス

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分6秒両者リングアウト)ダッチ・サベージ
ザ・デストロイヤー(15分59秒体固め)ボブ・バックランド
サンダー杉山(12分2秒反則勝ち)ルーファス・ジョーンズ
サムソン・クツワダ(9分15秒逆さ押さえ込み)カール・フォン・スタイガー

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(0-0)高千穂&伊藤
①時間切れ

20分1本勝負
桜田一男(9分8秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(7分23秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 2月23日(日)茨城・古河市民体育館 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)ブラジル&ジョーンズ
①ブラジル(7分56秒体固め)馬場
②馬場(3分48秒体固め)ジョーンズ
③日本組(3分49秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分16秒回転エビ固め)ボブ・バックランド
ザ・デストロイヤー(15分6秒4の字固め)ダッチ・サベージ
ネルソン・ロイヤル(11分17秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
大熊&クツワダ(1-0)スタイガー&ボラス
①大熊(13分11秒体固め)スタイガー

20分1本勝負
マシオ駒(10分体固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(10分48秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
伊藤正男(12分7秒体固め)大仁田厚

(試合開始17時)

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第3戦 2月24日(月)愛知・江南市民体育館 観衆3900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブラジル&ロイヤル
①日本組(8分19秒反則勝ち)外人組
②ロイヤル(7分30秒背骨折り)デストロイヤー
③デストロイヤー(7分46秒体固め)ロイヤル

30分1本勝負
ダッチ・サベージ(12分23秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
ジャンボ鶴田(12分2秒片エビ固め)スチーブ・ボラス

タッグマッチ30分1本勝負
杉山&大熊(1-0)ジョーンズ&スタイガー
①杉山(14分16秒体固め)スタイガー

30分1本勝負
グレート小鹿(14分23秒片エビ固め)ボブ・バックランド

20分1本勝負
高千穂明久(10分42秒逆さ押さえ込み)桜田一男
ミツ・ヒライ(10分52秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(13分41秒体固め)淵正信

(試合開始18時)

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第4戦 2月25日(火)岐阜・大垣市スポーツセンター 観衆7500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブラジル&ジョーンズ
①日本組(3分10秒反則勝ち)外人組
②ジョーンズ(6分9秒体固め)小鹿
③馬場(5分14秒体固め)ジョーンズ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(19分32秒体固め)ネルソン・ロイヤル
ザ・デストロイヤー(19分3秒4の字固め)スチーブ・ボラス

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)サベージ&バックランド
①クツワダ(14分31秒体固め)バックランド

30分1本勝負
サンダー杉山(11分52秒体固め)カール・フォン・スタイガー

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、肥後宗典(8分4秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
大熊元司(13分31秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)桜田&大仁田
①ヒライ(13分14秒体固め)大仁田

15分1本勝負
肥後宗典(8分19秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第5戦 2月26日(水)愛知・新城市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)ブラジル&ロイヤル
①ブラジル(5分47秒体固め)クツワダ
②日本組(4分24秒反則勝ち)外人組
③クツワダ(3分59秒体固め)ロイヤル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分3秒体固め)ボブ・バックランド
ザ・デストロイヤー(12分19秒4の字固め)カール・フォン・スタイガー
サンダー杉山(9分16秒両者リングアウト)ダッチ・サベージ

タッグマッチ30分1本勝負
ジョーンズ&ボラス(1-0)高千穂&桜田
①ジョーンズ(12分42秒体固め)桜田

20分1本勝負
グレート小鹿(9分50秒体固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)大熊&伊藤
①ヒライ(13分15秒体固め)伊藤

15分1本勝負
大仁田厚(12分36秒首固め)淵正信

(試合開始18時)

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第6戦~第11戦('75エキサイトS)

2011年07月16日 19時40分26秒 | '75全日本プロレス
第6戦 2月27日(木)長野・駒ヶ根市民体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&大熊(2-1)ブラジル&ロイヤル&ジョーンズ
①ブラジル(5分9秒体固め)大熊
②大熊(6分13秒体固め)ロイヤル
③鶴田(6分42秒回転エビ固め)ジョーンズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(21分43秒体固め)ボブ・バックランド
グレート小鹿(10分13秒回転エビ固め)カール・フォン・スタイガー
ダッチ・サベージ(12分21秒体固め)高千穂明久
サムソン・クツワダ(12分10秒片エビ固め)スチーブ・ボラス

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(9分39秒首固め)桜田

20分1本勝負
伊藤正男(6分20秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(7分13秒逆エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第7戦 3月1日(土)長野・上田市体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブラジル&ジョーンズ
①ブラジル(9分6秒体固め)鶴田
②日本組(3分3秒反則勝ち)外人組
③鶴田(3分49秒体固め)ジョーンズ

30分1本勝負
サムソン・クツワダ(8分45秒体固め)ボブ・バックランド
ザ・デストロイヤー(13分46秒4の字固め)カール・フォン・スタイガー
ダッチ・サベージ(9分54秒片エビ固め)グレート小鹿
ネルソン・ロイヤル(13分20秒体固め)大熊元司
サンダー杉山(13分42秒体固め)スチーブ・ボラス

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、大仁田厚(8分12秒首固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&伊藤
①ヒライ(17分10秒首固め)伊藤

20分1本勝負
桜田一男(9分59秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(13分31秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

高千穂明久は、2月27日駒ヶ根大会で左肩を骨折し、3月1日から欠場。

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第8戦 3月2日(日)長野・須坂市体育館 観衆4800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&小鹿(2-1)ブラジル&ロイヤル&ボラス
①ロイヤル(10分34秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(3分12秒4の字固め)ロイヤル
③馬場(5分55秒体固め)ボラス

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分58秒体固め)カール・フォン・スタイガー
サンダー杉山(12分7秒両者リングアウト)ルーファス・ジョーンズ
ダッチ・サベージ(9分58秒体固め)サムソン・クツワダ
大熊元司(10分26秒体固め)ボブ・バックランド

20分1本勝負
桜田一男(8分36秒反則勝ち)ミツ・ヒライ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&肥後(1-0)伊藤&淵
①肥後(12分34秒体固め)淵

15分1本勝負
大仁田厚(9分7秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始14時)

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第9戦 3月5日(水)北海道・旭川市体育館 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブラジル&ジョーンズ
①日本組(8分16秒反則勝ち)外人組
②ジョーンズ(5分35秒体固め)小鹿
③小鹿(6分18秒体固め)ジョーンズ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分3秒回転エビ固め)ダッチ・サベージ
ザ・デストロイヤー(17分4秒4の字固め)カール・フォン・スタイガー
サンダー杉山(10分24秒体固め)ボブ・バックランド
サムソン・クツワダ(14分26秒体固め)ネルソン・ロイヤル
大熊元司(11分22秒体固め)スチーブ・ボラス

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&伊藤(1-0)駒&桜田
①ヒライ組(9分18秒反則勝ち)駒組

20分1本勝負
肥後宗典(9分30秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(11分39秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第10戦 3月6日(木)北海道・北見市トレーニング・センター 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)ブラジル&サベージ
①日本組(9分16秒反則勝ち)外人組
②サベージ(6分13秒体固め)クツワダ
③クツワダ(3分59秒体固め)サベージ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分58秒片エビ固め)ネルソン・ロイヤル
ザ・デストロイヤー(17分40秒4の字固め)スチーブ・ボラス
グレート小鹿(9分43秒両者リングアウト)ルーファス・ジョーンズ
サンダー杉山(11分39秒体固め)カール・フォン・スタイガー
ボブ・バックランド(9分7秒片エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、伊藤正男(12分1秒体固め)大仁田厚

20分1本勝負
桜田一男(9分11秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&淵
①ヒライ(12分10秒体固め)淵

15分1本勝負
大仁田厚(9分15秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第11戦 3月7日(金)北海道・釧路市厚生年金会館 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブラジル&ロイヤル
①ロイヤル(14分29秒体固め)デストロイヤー
②日本組(2分13秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分19秒4の字固め)ロイヤル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分31秒片エビ固め)ボブ・バックランド
グレート小鹿(11分16秒コブラツイスト)スチーブ・ボラス
サンダー杉山(11分4秒体固め)ダッチ・サベージ
サムソン・クツワダ(14分41秒両者リングアウト)ルーファス・ジョーンズ
大熊元司(8分17秒体固め)カール・フォン・スタイガー

タッグマッチ20分1本勝負
桜田&伊藤(1-0)駒&ヒライ
①伊藤(13分9秒反則勝ち)ヒライ

20分1本勝負
肥後宗典(9分47秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(9分18秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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第12戦~第16戦('75エキサイトS)

2011年07月16日 19時30分26秒 | '75全日本プロレス
第12戦 3月8日(土)北海道・札幌中島スポーツセンター 観衆8000人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)ザ・ファンクス
①テリー(14分10秒体固め)馬場
馬場がテリーに32文ドロップキック。さらにもう一発狙ったが、テリーにかわされ自爆。ここでファンクスは馬場を捕まえ、二人がかりのブレーンバスターを決めフォール。
②馬場(5分45秒体固め)テリー
テリーへ鶴田のジャンピング・ニーパットから二人がかりのブレーンバスターを決めフォール。
③鶴田(9分38秒両者リングアウト)テリー
テリーがラフファイトに転じ、鶴田の左耳へかみつき、パンチ攻撃。これで鶴田が左耳から出血した後、リング内で4選手の乱闘となり、鶴田とテリーがもつれて場外へ転落。テリーは場外でダウン、鶴田はロープに右足が絡まり宙吊りになり、両者リングに戻れずドロー。 
※馬場・鶴田組がタイトル初防衛に成功。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ジャック・ブリスコ
サムソン・クツワダ(9分48秒片エビ固め)ダッチ・サベージ

タッグマッチ30分1本勝負
ブラジル&ジョーンズ(1-0)小鹿&大熊
①ブラジル(17分6秒体固め)大熊

30分1本勝負
サンダー杉山(8分3秒体固め)ボブ・バックランド
ネルソン・ロイヤル(9分5秒体固め)マシオ駒

20分1本勝負
スチーブ・ボラス(8分44秒エビ固め)ミツ・ヒライ
カール・フォン・スタイガー(7分8秒コブラツイスト)桜田一男

タッグマッチ15分1本勝負
肥後&伊藤(1-0)大仁田&淵
①伊藤(9分17秒体固め)淵

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第13戦 3月9日(日)北海道・函館市民体育館 観衆7000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(1-1)ジャイアント馬場
①馬場(10分50秒体固め)
ブリスコが馬場へドロップキックからタックル。さらにもう一発タックルを狙ってきたところを、馬場が16文キックで迎え撃ちフォール。
②ブリスコ(4分20秒体固め)
ネックブリーカー・ドロップからバックドロップを決めフォール。
③(4分7秒両者リングアウト)
馬場がブリスコへアトミックドロップ。さらにもう一発狙ったところで、ブリスコは馬場の足をすくって倒し4の字固め。馬場が逃げようと回転して両者場外転落。場外に落ちてもブリスコが4の字を外さず両者リングへ戻れずドロー。
※ブリスコがタイトル防衛に成功。
馬場のコメント
「昨年やった時と違って、今日のブリスコは調子が悪かったようだ。あと一歩というところで逃げられたのが残念だ。」
ブリスコのコメント
「1本目はこっちの気のゆるみで取られてしまった。あんな技でやられるとは、実に悔しい。3本目はあんな結果になったが、馬場の粘りにやられた感じだ。次の名古屋では、引き分け防衛なんてみっともない事はしない。必ず2フォールで勝つ。」

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)鶴田&小鹿
①テリー(20分13秒体固め)小鹿

30分1本勝負
ボボ・ブラジル(3分31秒体固め)サムソン・クツワダ
ザ・デストロイヤー(17分10秒4の字固め)ボブ・バックランド
ルーファス・ジョーンズ(11分3秒体固め)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
ロイヤル&スタイガー(1-0)駒&ヒライ
①ロイヤル(12分2秒体固め)ヒライ

20分1本勝負
スチーブ・ボラス(9分10秒エビ固め)伊藤正男
ダッチ・サベージ(8分23秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
肥後宗典(9分エビ固め)大仁田厚

(試合開始17時)

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第14戦 3月11日(火)名古屋・愛知県体育館 観衆4300人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ジャンボ鶴田
①鶴田(11分36秒体固め)
鶴田はタックルにきたブリスコへジャンピング・ニーパット。続けてブリスコが立ち上がったところへ、ロープの反動をつけてフライング・ボディアタックを決めフォール。
②ブリスコ(4分25秒4の字固め)
ブリスコは鶴田の左足をかかえて持ち上げてのレッグブリーカーから4の字固め。鶴田はなんとか逃げようと体勢を裏返すがブリスコも戻し返してがっちりと締め上げると約30秒耐えた鶴田はギブアップ。
③ブリスコ(7分19秒片エビ固め)
鶴田が大技連発しブリスコを追い込んだものの、ブリスコは鶴田のボディへパンチを打ち込んだ後、すぐさまバックドロップを決めフォール。
※ブリスコがタイトル防衛に成功。
ブリスコのコメント
「今までと違ってトミーは戦法を変えてきた。あのジャンピング・ニーパットが一番効いた。あれだけ苦しめられたという事は、トミーが大変怖い相手になってきたという事だろうな。」

PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ボボ・ブラジル
①ブラジル(9分6秒リングアウト)
ブラジルがジャンピング・ココバット。これで馬場は場外に落ちリングへ戻れず。
②馬場(2分6秒片エビ固め)
ヤシの実割り、水平打ちから16文キック。再度ブラジルをロープに振って16文キックを決めフォール。
③馬場(3分36秒リングアウト)
両者もつれて場外に落ち場外戦となり、ブラジルが馬場をヘッドロックに決め鉄柱に激突させようとしたが、馬場に突き放されブラジルが鉄柱に激突。ブラジルがダウンする間に馬場がリングへ戻り勝利。
※馬場がタイトル26度目の防衛に成功。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ファンクス&ロイヤル(1-0)デストロイヤー&小鹿&クツワダ
①テリー(12分11秒回転エビ固め)クツワダ

30分1本勝負
サンダー杉山(7分18秒体固め)ボブ・バックランド
ルーファス・ジョーンズ(7分38秒体固め)マシオ駒

20分1本勝負
ダッチ・サベージ(10分46秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&ヒライ(1-0)スタイガー&ボラス
①大熊(13分31秒体固め)ボラス

15分1本勝負
肥後宗典(9分1秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第15戦 3月12日(水)静岡・富士宮市体育館 観衆4000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ザ・デストロイヤー
①ブリスコ(10分8秒回転エビ固め)
場外に落とされたブリスコがエプロンに上がってきたところへデストロイヤーがタックル。これをかわしたブリスコがロープ越しの回転エビ固めを決めフォール。
②デストロイヤー(3分40秒回転エビ固め)
③ブリスコ(7分53秒エビ固め)
※ブリスコがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&小鹿(1-0)ブラジル&ジョーンズ
①馬場(14分22秒体固め)ジョーンズ

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)鶴田&クツワダ
①ドリー(22分30秒体固め)クツワダ

30分1本勝負
サンダー杉山(11分38秒体固め)スチーブ・ボラス
ネルソン・ロイヤル(12分25秒首固め)マシオ駒

20分1本勝負
カール・フォン・スタイガー(7分28秒体固め)ミツ・ヒライ
ダッチ・サベージ(12分52秒片エビ固め)肥後宗典
大熊元司(9分45秒体固め)ボブ・バックランド

タッグマッチ15分1本勝負
伊藤&淵(1-0)桜田&大仁田
①伊藤(12分6秒体固め)大仁田

(試合開始18時)

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第16戦(最終戦) 3月13日(木)東京・日大講堂 観衆8750人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ザ・ファンクス
①ドリー(12分16秒体固め)鶴田
ドリーは鶴田をロープに振りエルボーバット。続いてボディスラムで叩きつけてからブレーンバスター。さらにエルボードロップを決めてからフォール。
②馬場(3分13秒片エビ固め)テリー
鶴田がロープに振ったテリーへ、馬場が16文キックを決めフォール。
③鶴田(5分23秒体固め)ドリー
馬場がファンクスのダブル・ブレーンバスターを受けながらも鶴田とタッチ。ドリーが鶴田にブレーンバスターを決めようと持ち上げた瞬間、リング内で倒れていた馬場がドリーの左足を押さえた為、ブレーンバスターが崩れてドリーは鶴田の下敷きに。そのまま鶴田が押さえて勝利。
※馬場・鶴田組がタイトル2度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「とにかくジャンボがよくやってくれたし、防衛できてうれしい。しかし疲れたね。はっきり言って一番やりにくい相手だ。」
鶴田のコメント
「最後ドリーのブレーンバスターを切り返したところまでは覚えてますが、後どうなったのかよくわかりません。苦しい試合でしたが、ジュニアから決勝点を取る事ができたし、責任を果たせて実に嬉しいです。」
ドリーのコメント
「負け惜しみに聞こえるかもしれないが、はっきり言って負けたとは思っていない。私がフォールされる前、馬場が乱入してきたじゃないか。レフリーはカウントより先に馬場の乱入を制止すべきだ。」
テリーのコメント
「あんなレフリングがあってたまるか。アメリカでは絶対にありえない事だ。レフリーを変えて、もう一回やらせろ。」

NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ボボ・ブラジル
①ブラジル(39秒体固め=ヘッドバット)
ブラジルはゴングが鳴る前からブリスコに襲い掛かりヘッドバットを連発。とどめにジャンピング・ココバットを決めフォール。
②ブリスコ(6分36秒4の字固め)
ブリスコはブラジルがヘッドロックにきたところを持ち上げニークラッシャーから4の字固めを決めタイスコア。
③ブリスコ(6分49秒反則勝ち)
ブラジルはブリスコの髪の毛をつかんで場外へ投げ落とし追いかけ場外戦に。ここにセコンドについていたルーファス・ジョーンズが加わり、ブラジルと2人ががりで攻撃し反則負け。
※ブリスコがタイトル防衛に成功。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分15秒4の字固め)スチーブ・ボラス
サンダー杉山(8分22秒体固め)ボブ・バックランド
グレート小鹿(9分21秒反則勝ち)ルーファス・ジョーンズ
サムソン・クツワダ(12分14秒片エビ固め)ダッチ・サベージ

タッグマッチ30分1本勝負
ロイヤル&スタイガー(1-0)大熊&駒
①ロイヤル(13分28秒体固め)駒

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分15秒首固め)桜田一男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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(海外情報)佐藤昭夫・百田光雄・羽田光男3月

2011年07月16日 19時20分33秒 | '75全日本プロレス
3月1日ミズーリ州セントジョセフ・テレビマッチ
佐藤昭夫(反則勝ち)ボブ・ブラウン

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3月4日カンザス州トピーカ
佐藤昭夫(1-0)ヤス・フジイ

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3月4日ルイジアナ州モンロー・シビックセンター
羽田光男(1-0)インカ・ぺルー

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3月4日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
百田光雄(1-0)ドン・セラノ

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3月5日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)ボブ・ブラウン

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3月6日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
ニック・コザック(14分25秒1-0)百田光雄

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3月6日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
トミー・マーチン(1-0)佐藤昭夫

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3月7日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1341人
タッグマッチ
ジェリー・オーツ&佐藤昭夫(14分27秒反則勝ち)オキシキナ&ヤス・フジイ

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3月8日ミズーリ州セントジョセフ・テレビマッチ
佐藤昭夫(時間切れ)ジェリー・オーツ

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3月10日ルイジアナ州シュリープポート・ミュニシパル・オーデトリアム
ミックスドマッチ
ヴィック・ミューラー&アン・ケイシー(1-0)羽田光男&ペギー・パターソン

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3月11日ルイジアナ州ラピッズ・コロシアム
羽田光男(勝敗不明)ロード・パトリック・ローチ

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3月11日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
ジェリー・コザック(1-0)百田光雄

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3月13日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
オキシキナ&ヤス・フジイ(1-0)オマール・アトラス&佐藤昭夫

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3月14日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
15分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ロード・アル・ヘイズ

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3月15日ミズーリ州セントジョセフ・テレビマッチ
マイク・ジョージ(1-0)佐藤昭夫

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3月15日コロラド州コロラドスプリングス・シティオーデトリアム
百田光雄(勝敗不明)ジェリー・コザック

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3月16日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
百田光雄(勝敗不明)ニック・コザック

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3月17日テキサス州タスコーラ・ジムネッドハイスクール
百田光雄(勝敗不明)ザ・ローマン

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3月18日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
ミスター・レスリング(1-0)百田光雄

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3月19日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
ジェリー・コザック(1-0)百田光雄

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3月20日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
ザ・ゴールデン・ホーク(8分31秒1-0)百田光雄

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3月20日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ロード・アル・ヘイズ(1-0)佐藤昭夫

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3月21日カンザス州マンハッタン・ミュニシパル・ビルディング
タッグマッチ
ジェリー・オーツ&佐藤昭夫(勝敗不明)オキシキナ&ヤス・フジイ

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3月23日ミズーリ州ウェルズビル・ハイスクール・ジム
佐藤昭夫(勝敗不明)ビル・ハワード

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3月24日カンザス州トピカ
ロード・アル・ヘイズ(1-0)佐藤昭夫

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3月26日アイオア州デモイン・マッケルロイ・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)エド・ウイスコスキー

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3月26日アイダホ州ポカテロ・ポカテロハイスクール・ジム
アレックス・ペレス(勝敗不明)百田光雄

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3月27日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
佐藤昭夫(0-0)ロード・アル・ヘイズ

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3月27日アイダホ州アイダホフォールズ・ハイスクール・ジム
百田光雄(勝敗不明)アレックス・ペレス

百田光雄はオレゴン地区(パシフィック・ノースウエスト・レスリング)へ転戦。

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3月27日テキサス州ウィチタフォールズ・4-Hアリーナ
羽田光男(勝敗不明)ジェイ・クライトン

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3月28日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ
マイク・ジョージ&佐藤昭夫(勝敗不明)オキシキナ&ヤス・フジイ

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3月28日オクラホマ州ロートン・グレートプレーンズコロシアム
イゴール・プトスキー(1-0)羽田光男

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3月29日ミズーリ州ジョプリン・メモリアルホール
3本勝負
ジェイ・クレイトン(2-1)羽田光男

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3月29日オレゴン州ポートランド・スポーツアリーナ
百田光雄(時間切れ)ハル佐々木

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3月29日ミズーリ州セントジョセフ・テレビマッチ
タッグマッチ
佐藤昭夫&オマール・アトラス(時間切れ)ロード・アル・ヘイズ&ドン・セラノ

佐藤昭夫(時間切れ)ロード・アル・ヘイズ

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3月31日オクラホマ州タルサ・フェアグラウンドアリーナ
ジェイ・クレイトン(1-0)羽田光男


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