突然起こるアクシデントは防ぎようがない

2020-10-08 10:09:18 | ひとり言

先日、偶然居合わせたスーパーでの2つの出来事です。

車の通らないスーパー横の細い裏道路で、足の弱っているご主人を助けながら歩いている80代のご夫婦が見えました。

突然男性が足をもつらせて転倒。

奥さんが起こそうとされますが重たいのかビクともしません。

私はとっさに「大丈夫ですか?」とかけ寄り、抱きかかえようと手を貸しますが二人がかりでも大変です。

「カートを持ってきますのでその間すいません。」と言われ走り去る奥さんを背中で察知されて不安そうなご主人に

「奥さんすぐ帰ってこられます。痛いところはありませんか? 体難しくないですか?」

上半身を起こして声かけをしているところにカートがきたので、掴んでもらって奥さんと2人で息を合わせて踏み込みました。

すると何とか立ち上がることができカートを持つことで体が安定したことで奥さんも安心され、お礼の言葉を残されて去って行かれました。

また数日後に起こったエスカレーター前でのこと。

私は突然大きな物が落ちてきたようなものすごい金属音にびっくりして思わず振り向くと、

上りエスカレーターで人が倒れているのが見えました。

悲鳴があったわけでもなく、人が倒れるようなドサッという音でもなかったので

すぐには何があったのか理解できません。

エスカレーターの緊急停止ボタンを押してよく見ると、倒れている老人の傍に家族と思われる女性がいます。

店の従業員が救急車を呼び事なきを得ましたが、頭頂部から出血しているのが見えました。

今でもあの大きな金属音は、いったい何の音だったのかわかりません。

他人事ではなく私も同年齢ですので、いつ同じようなことが我が身に起こるか、と思うと震えてきます。

予測のつかないアクシデントは防ぎようもなく、かといって怖いからと家に閉じこもってばかりもおられません。

ケセラセラと割り切る勇気もなく、数日間に目の当たりにした2つの出来事を思い出すと気持ちはふさいでしまいます。

気分転換になるような明るいニュース、ありませんか?

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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