手放すのは辛いけど・・・辛くない・・・

2018-03-15 09:06:00 | ひとり言

主人との思い出があるからといってあれもこれも・・・と取っておいても私以外の人にとってはただのゴミ。

富士山が世界遺産に登録される2013年よりずっと前の今から25年前、一生に一度は登りたいと思っていた富士山に主人と二人で登ろうと決めた時に買ってもらったリュックサックです

その後もずっと使い続けてきましたがついにガタがきてしまいました。

思い出を形としてそのまま残しておくのもいいかもしれませんが、断捨離の時代ですので私もこの壊れたバッグを思い切って処分しようと決めました。

形は無くなるかもしれませんが、私の心の中には主人と二人で日本最高峰の山頂から見たご来光は今でも色あせることなくしっかり輝いています。

それだけでなく8合目では夕食のカレーライスをペロリと平らげ、気圧が低いからと強力(ごうりき)さんから止められていたビールでしたが山小屋で販売していたので二人で飲んで益々快調で熟睡することができ夜中12時半に起床して出発、3時半には頂上に到着。

朝日が昇ってくるまでには、約1時間近く待っていました。

そんなこんなで語りつくせないほど充分すぎる程の思い出が詰まったバッグです。

バッグさん、長い間本当にお世話になりました。

お疲れさまでした。ありがとうございました。