先日の新聞で「手書き漢字 正誤柔軟」
との記事を読みました。
文化審が常用漢字の指針案として、
止める、跳ねる、などの「はらい」「止め」や「つけて書く」又は「離して書く」
など教えた漢字の書き方について、指導した字形以外でも柔軟に評価する。
ということらしいです。
昔を振り返って考えてみますと、こういう細かいところこそ正しく書くことと先生から教わった記憶があります。
そうしなければ違う字になっていまいます。
例えば「木」を「ホ」とした場合でも正解となるのでしょうか。
以前は手書きが殆どでしたので几帳面に書くことが当たり前でしたけど、現在ではPCの普及で印刷文字が一般化してきていますのでその影響があるのかもしれません。
いずれにせよ几帳面に書かれている手書き文字は、何度でも読み返したくなります。