平均寿命が伸びてきている昨今、本や新聞、TVなどで病気や健康に関して毎日のように取り上げられています。
謡曲の一節に『人間50年』というのがありますが、それが人生50年と言われるようになり今では80年とも言われています。
今朝の新聞に認知症の徘徊のことが載っていましたが、
徘徊せざるを得ないような生活になっていないか、どんな気持ちで日々過ごしているのか、認知症の方の心情や生活を考えてみましょう、とのことでした。
私は今まで認知の徘徊は意味もなく歩き続けるのかと思っていましたが、認知症の人は自分の変化に不安と戸惑いを感じているのだそうです。
そして自分がこれで良いのだという自己肯定感や自尊心が薄れていくのだそうです。
いい加減な生き方をすれば悔いを残すので何事にもしっかり頑張って一生を終えたい、と考える人。
一度だけの人生、最期まで毎日楽しく豊かに過ごしたい、と考える人。
自分の人生について考え方はいろいろあると思いますが、
私自身の近い将来・・・
どのような姿になっても後悔だけはしない人生で終わりたいと願っています。
