あれは4月21日でしたね、シャープマスクの申し込みが殺到してニュースになりました。僕もエントリーしたのですが、人気沸騰でオーバーフローしたせいかエントリーだけで数日かかったような気がします。有名になってから７か月、申し込んだこともすっかり忘れていたのですが、今日当選メールが届いた。
シャープのマーク付きの日本製とはいえ、50枚送料込みで3,938円。いまとなってはマスクは店でも買えるし、どうしようかと思ったけど、せっかくなので買いました。どうしても1月下旬から5月頃の「マスクがどこにもない！！」というトラウマが残ってます。
ブログを読み返したら６月６日にアベノマスクが届いたと書いてます。あのマスク、どこへ行ったんやろう？
僕が高校１年の時オイルショックがあり、トイレットペーパーが売り場からなくなったけど、それは買い占めが原因。今回もデマによる買い占めでトイレットペーパーが一時品薄になったが、そのうち売り場に商品は戻った。
今回のマスク騒動は中国が出荷停止したので、あわれ日本国には何か月も回ってこなかった。それを打開しようとしたのが、シャープであり、アイリスオーヤマだ。決してアベノマスクが打開したのではない。
あの粗末で小さなマスクは、為政者の無能と鉄仮面のように質問に答えない冷たさだけをしらしめただけだったように思う。
今のマスク購入環境は中国からの輸入によるもの。いくら生活必需品は自給自足が大事とかアナウンスだけしても、のど元過ぎれば、これからもｍade in China に縛られるしかないのやろなぁ。