Honda陣営トーンダウン・・・ 心配です

ここにきて、Hondaの皆さんは一気にトーンダウン・・・
まぁ、あんまりふいてばっかりは良くないんで、ちゃんと言ってくれる方が非常に有り難いのですが。

中本さん曰く、
「バルセロナ最終日は新しい空力パーツを入れたら、結構速かった」とのことです。
普通のロングランが同じ時間帯で、マクラーレンと同じペースで、風が出てきた時間帯ではマクラーレンより速かったらしいです。
今まではHondaのマシンって、風に弱かったんですよね。これだけでも新車で変えた意義はあった？

ただ、ストレートは今年も遅いみたいで、バルセロナテストではストレート区間だけでコンマ5秒遅かったとも言ってます。
5km/h違えば、1kmの直線進むのにコンマ3秒程遅れるますからねぇ。直線スピードも大事です。
新車はダウンフォースの上昇を重点に造られたので、まだストレートスピードに難ありか？と言ったところでしょうね。
Hondaのマシンは近年、直線スピードが遅い上にダウンフォースも足りていなかったんで、スピードはこれからに期待しましょう。

ここまでは良いんです。
しかし、バーレーンテスト前半戦が終わったところでの中本さんの言葉は
「バーレーンテストではタイムが凄く良くなったふうに見えるが、実はバルセロナ最終日からあまり伸びていない」とのことです。
「良いタイムだったのは、新品タイヤを履いて走るときは、タイヤを長持ちさせたいから、燃料をそんなに積まないで走った。その時のタイムだ」と。
ニュータイヤ＋燃料軽めなら、確かにタイムは出ますはなぁ。
バーレーンに来てからは、予測していたより速く走れないようです。
「あとは開幕までにどこまでデータを解析し、形にできるか？」とのこと。

まぁ、ノンストップで上昇し続けていくのは、いくらなんでも無理だと思いますし、仕方ないことだとも思います。
あとは、どれだけの短期間で解決できるかでしょう。

あとは、ほのかな期待として抱いているのは、『現在走行している黒ボディは、実は亀仙人の甲羅のように40kgとかあって、その上バラストもしっかり積んでいてこのタイムだった！』という驚愕の事実（爆）。
こんな妄想してしまうようになったら、末期症状でしょうか（笑）？
他には、あのアースカラーのマシンだと、地球上の元気を集められて、爆発的な速さを出せる(爆）とか。
あんまり言い過ぎると、思いっきり怒られそうなんで、冗談はこの辺にして。
とにかく今はバーレーンテストの最終日を見守るしかないですね。


一方のSAF1は、とりあえず今は、ちゃんとした新車を用意してきてくれると信じるだけです。
それにしても、昨日は琢磨がインフルエンザを患いながら、100周も走行したとのこと。
それであのタイムは凄いと思いますが、琢磨の身体がとっても心配です。
開幕前と言うこともありますし、あまり無理しないでくださいね。

新車に関しては諦めかけていた、本日。
ですが！ちょっと、このフロントウィング！

ウヒヒですよ。