Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

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良きライバル 楽しみな原石

2009年10月22日 20時27分23秒 | F1
そして他に特に気になったドライバーについてです。
ウィナーはウェバー。
何だか危なげない走りで、今季2勝目をあっさり挙げちゃった印象です。

でもごめんなさい。
正直言ってあなたと2位のクビカはまったくと言っていいほど見てませんでした。(笑)
もうブラウン勢周りと、日本関係周りばっかり見てましたから。

でも危なげなかったですね。
スタートの寄せ以外は。
後続にセーフティリードをあっさり築いて、あとはコントロールするだけでした。

ウェバーもシンガポールまではタイトルを争っていましたが、少々運がなかった面もありました。
でも勝てる力をここで改めて示したのは素晴らしいです。
地味男からの脱却、来季は成るのでしょうか?(笑)



そしてベッテル。
やはり最後まで諦めないで、プッシュプッシュでしたね。
15番グリッドから結局バトンより上の4位でフィニッシュしました。

凄い速さの持ち主だと思います。
開幕戦でクビカを接触してリタイヤしたり、沢山のポイントを失ってましたが、その辺が若さなのかもしれません。
でも今年タイトルを争ったことで進化したと思います。
現に後半戦は本当に脅威でした。

レッドブル勢の二人はよきライバルだったと思います。
いや~、勝てて良かった。(笑)



あと、何で3位がハミルトンなんですか?
あなたは17番グリッドからのスタートでしょ?
いや、戦略と速さが伴っていたからなんですが、どうも個人的に彼の順位だけ納得いかなかったです。(笑)



そして可夢偉君。
上位陣がペナルティやらリタイヤやらのおかげもありましたが、デビューレースを9位。
あと一歩という悔しさはあるものの、前半はベッテルを抑えたり、最後はフィジケラ抜いたり、見どころは多かったですね。
最後の2周はベストラップを更新し続け、F1に必要な体力があることもちゃんと証明しました。

ポイントを獲るためには、1周当たりコンマ4~5秒ずつくらい足りていなかったですが、これは金曜日からウェットコンディションが主で、セットアップが詰めれなかった部分もあったのかもしれません。
他の経験者は雨で走れなくても、って部分があったかもしれませんし。
まあエンジニアは経験者なので、そんなの関係ねーよって言われたら、その通りなのかもしれませんが、新人には非常に難しいデビューグランプリだったと思います。
その辺も加味すると、9位は良いのではないでしょうか?

こうなってくると、グロッグには非常に申し訳ないのですが、アブダビでも見たい存在ですね。
次のアブダビは初開催ですから、皆がイコールの状態からのスタートです。
コース経験の有利不利はないですし、本当の実力を測るにはもってこいのグランプリが次戦にあるわけです。
グロッグの回復が間に合ったとしたら、それはそれで結構なことですが、魅力的な存在であるのは間違いないでしょう。



次がとうとう今年最後のグランプリなんですねぇ。
寂しいです。
一貴君も最後は絶対に決めてほしいですし、タイトルが決まったからと言って消化試合なんてことは全くないですね。
最終戦も見どころは多いと思います。


最後に、マッサの旗振り。
微笑ましかったです。