1755年11月1日に発生した地震。西ヨーロッパの広い範囲で強い揺れが起こり、
ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出した。
津波による死者1万人を含む、5万5000人から6万2000人が死亡した。
リスボンは地震の後、津波と火災によりほぼ灰燼に帰した。これによりポルトガル経済は打撃を受け、
海外植民地への依存度を増した。ポルトガルでは国内の政治的緊張が高まるとともに、
それまでの海外植民地拡大の勢いはそがれることとなった。ポルトガルは面積が狭く(日本の1/4)、
日本と同じ加工貿易国家であり、主要港リスボンとその周辺の工業が壊滅するとインフレが起こった。
当時のGDPの3割から5割が失われたと言われる。
大航海時代にはスペインと並ぶ強国だったが、新興国イギリスなどとの競争は激しかった。
この地震を契機に国力は徐々に衰退し、250年後の今日まで回復することがなかった。
ヴォルテールは、災害によってリスボンが破壊され、10万もの人命が奪われたのだから、
神(創造主)が慈悲深いわけがないと主張した
ジャン=ジャック・ルソーもこの地震による被害から衝撃を受けた一人であり、
その被害の深刻さはあまりにも多くの人々が都市の小さな一角に住んでいることから起こったものだとした。
ルソーはこの地震による人災を、都市に反対し、より自然な生活様式を求める議論に引用した。
<以上ウィキペディアより抜粋引用>
この地震が「地震学」の誕生を促したようですが、現在においても発展してないように感じますね。
当然ですが人心は荒んで無神論、自然回帰が生まれます。
宰相ががんばって復興させるのですが、それが過ぎて後に王族貴族を追い出してしまい、
独裁政治に向かっています。ショックドクトリンの発生ですね。
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