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晴れたらいいね ♪̊̈♪̆̈

温泉が好き♡山に登った後の温泉は、もっと好き♡
食べることも、だぁ~い好き🎶

富士川の源流を訪ねて〜甲武信ヶ岳〜

2018-06-10 07:45:34 |  山歩き
6月 8日(金)

甲州、武州、信州の三国にまたがる「甲武信ヶ岳」。

そして、千曲川、笛吹川(富士川)、荒川の水を育む山でもある。

富士川の水源地は、山梨県と長野県境にある鋸山の標高1700m地点にあり、釜無川から富士川に注ぐとされている。
富士川の水源地が甲武信ヶ岳に無いのは残念だけれど、甲武信ヶ岳に降る雨や雪の一滴一粒も笛吹川となり富士川に注ぐ。富士川は、何本もの支流を集めて大河となる。

子どもの頃は、泳いだり釣りをしたりした富士川。駿河湾河口は、いい波が来るので、夫は若い頃、サーフィンによく出かけた。

今日は、その大河の一滴を育む山へ行く。


当初、明日9日(土)に計画されていたが、今日が梅雨の晴れ間ということで、山の会6人で歩く。


朝、5時。我が家に集合、出発

7:35 毛木平駐車場 着 🅿️


平日だというのに、もう20台以上の車が停まっている。ほぼ満車に近い。きっと、私たちのようなリタイア組が、梅雨の晴れ間を狙って来てるんだ


7:45 登山開始⛰



新緑のカラマツ林を気持ちよく歩く。


登山口から、いきなりステーキ🥩…じゃなかった💧いきなり急登というのでなく、緩やかな上りなので、ウォーミングアップにちょうどいい


左手には、千曲川。


今日は、この源流を目指して行く。

大山祇神社⛩に、登山の無事を祈る🙏



千曲川の源流まで、あと4キロ。あと1里。
200mのグラウンドを20周か(笑)



8:15 やっと山道らしくなった…



と、思ったら、また緩やかに。


こんな道を繰り返し、ゆっくり高度を上げて行く。


千曲川の川幅が、徐々に狭くなる。



8:25 山津波で亡くなった人の慰霊碑。


ここで体温調節。立ち休み。今日も暑いワ😵



9:25 ナメ滝


その名の通り、岩肌がツルンツンルで滑らかに水が流れる。



ここで、H本さんが、体調不良を告げる。
会長が、H本さんをサポートする事になり、他4人で先に水源地を目指し、そこで2人を待つ事にする。


9:35 水源地まで、あと2.1キロ。半分まで来た。あと、グラウンド10周半か。



右手の山あいから、苔むした木々の下を清水が流れてくる

こうした細い何本もの支流の水も千曲川になるんだ。


橋を渡ると、千曲川が右手になる。



キバナノコマノツメ



水源地まで、あと350m。グラウンド 約2周(笑)



次の橋は、腐っているので、ご用心⚠️




10:45 千曲川 信濃川水源地(左下、人が二人いる所が水源地)




大河の始まりを、



頂きまーす❣️


冷たーーーーーいっ
味は、普通(笑)

この水でコーヒーを淹れるんだと持ち帰る山人もいた。

この水が、千曲川から信濃川になり、日本海へ注ぐ。壮大な川の旅の始まり。


ここで、会長とH本さんを待つ。
ソイジョイ、お煎餅、胡桃パン…お腹ペコペコなので、パクパク食べる。


11:10会長とH本さん、無事到着♡

H本さんは、いつもと違う大量の汗をかき、足がつるので、ここで待つと言う。甲武信ヶ岳は、何回も登っているから、気にしないで、みんなで行って、と。



11:15 H本さんを水源地に残し、再び山頂を目指す。

ここから、急登が始まる。


水源地で食べ過ぎと、休み過ぎ
消化不良で胃が重いし、乳酸が溜まって足がだるい。山で休み過ぎは禁物。


11:20 国師ヶ岳・金峰山への分岐

国師ヶ岳にも、甲武信ヶ岳への道標があったっけ。


11:30 木々の間から、甲武信ヶ岳の山頂が見える⛰



右手の林が切れて、富士山も見える🗻



一気にダルさを忘れて、足が上がる、上がる


ゴロゴロ石の道が始まると、



森林限界を超えて、



イワカガミが、ガレ場の隙間に健気に咲いてる



可憐😍



もう山頂は、目の前
会長の粋な計らいで、甲武信ヶ岳 初登頂の私とY井さんが先にてっぺんを踏むようにと、2人を先頭にしてくれる


11:45 甲武信ヶ岳 山頂
標高2475m。日本百名山⛰



〜 山頂からの眺望 〜

西から〜

八ヶ岳連峰




甲斐駒ケ岳 〜 金峰山 〜 北岳 〜間ノ岳


金峰山の五丈岩に、ズーム❣️



そして、乾徳山と、我が富士山🗻



さあさ、お弁当🍙最近、手抜き(笑)



この素晴らしい山々を眺めながら




下山前、雲が取れ、瑞牆山も見えてきた。



横岳、瑞牆山、甲斐駒ケ岳、金峰山、北岳、間ノ岳、乾徳山…
雲がかかってなかったら、農鳥岳、雲取山、三つ峠、北奥千丈岳、国師ヶ岳も見えるそうだ。

自分が登った山々を眺める満足感
(富士山は、毎日見てるから、どーって事ない)


集合写真📸 H本さんがいないのが淋しい。



12:30下山開始

下山しながら、「H本さん、ひとりで大丈夫だったかなぁ?淋しくないかなぁ?」と、優しい会長。
「だいじょーぶ、だいじょーぶっ!山女は、強いのヨ!」と、女性陣(笑)


水源地でH本さんと合流。


体調を取り戻し元気だ。「淋しくなんかないわよぉ。人が次々に来て、お花摘みにも行けなかったワ。」だって。よかった、よかった

水源地から、また6人揃って歩く。

このルートは、ずっとシロバナノヘビイチゴが点々と咲いている。





え?こんな大きな穴があったっけ?



15:15 大山祇神社に戻って来た⛩
ありがとうございました。山頂からの眺望は最高でした



マルバダケブキの群生



ミツマタツツジ



15:30 無事下山

怪しい雨雲が近づいてくる


今日のルート




ストレッチをして車に乗り込むが、駐車場に入る手前の白樺林で車を停めてもらう。

ベニバナイチヤクソウの、


大群生


それはそれは見事な群生だった上高地のそれとは比べものにならない。



走り出すと雨が降り出した。本当に梅雨の晴れ間の山行だった。

立ち寄り湯は、明野町「ハイジの村・クララ館」


ナトリウム 塩化物炭酸水素塩泉。アルカリ泉のいい温泉♨️でも、820円は、ちと高い。

晴れていれば、南アルプス一望だとか。(HPより)




帰りの車中、会長に「瑞牆山から乾徳山までつながったね。あとは笠取山と飛竜山を登れば、雲取山までつながって、奥秩父山系 制覇だよ。」と、言われる。

うう〜ん…笠取山と飛竜山は飛び越えて雲取山までつながった事にして🙏



⛰ おしまい ⛰





コメント (4)
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