nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

周防国分寺にて・・・筋塀・槙(樹齢約1000年)・仏足跡 ・ 山口県防府市

2019年11月06日 | カメラ散策

周防国分寺は『奈良時代の天平十三年(七四一)聖武天皇の勅願によって、国家の鎮護と国民の景福を祈願するために

国ごとに建立された由緒ある官寺の一つである。』

桜門をくぐった正面。大金堂です。奈良時代の創設当時の地にあります。


 筋塀(すじべい)とは、古来の日本建築における土塀の一種です。定規筋の数が寺の格式を示すようになり、5本線が

最高格式を表すものとなった。

 

 旧山陽道からの撮影です。現在は南側に新しい道路が通っています。左右の土塀に5本線の筋塀があります。

両側の楠は約樹齢600年です。

 

仁王門をくぐります。

 

金堂の右側から進んでみます。


ライトアップは6時からです。

 

 鳥居・一際大きな木が見えます。


仏足跡の説明が、分かりやすいです。

 

仏足の大きさは40cm余りあります。

 

修行大使(5名)が祀られています。


槙(まき)です。(樹齢約1000年)平安時代後期で藤原道長の全盛期です。


 槙もこんなに大きくなるのですね。


時代を感じます。

紫式部(むらさきしきぶ、生没年不詳)は、近年の研究では、970天禄元年)から978天元元年)の間に生まれ、

1019寛仁三年)までは存命したとされる。丁度、1000年前ですね。

これから先も平和な時代が続き、生き延びて欲しいです。

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