100回世代

連日、熱戦の第100回夏の甲子園。災害続きの日本に、元気をもたらしてくれている。

野球は筋書きの無いドラマと言われるが、信じられないことが、次から次と起こっている。

２回戦の済美vs星稜の逆転満塁ホームランは序章に過ぎない。下関国際vs創志学園の大逆転、木更津総合vs興南では木更津総合のスーパーバックホーム二度に興南は敗れ、そして３回戦の金足農業vs横浜の逆転3ラン、さらに準々決勝の金足農業vs近江の逆転サヨナラ2ランスクイズ。

大阪桐蔭の超高校級の選手たちもすごい。

この高校生たちを「100回世代」と命名したい。

「松坂世代」がすごいのは、「松坂に恥をかかせないぞ」という気持ちを常に持って日々を過ごして、団結しているからだ。
「100回世代」も続いてほしい。

準決勝、決勝はこれからだが、どんな筋書きの無いドラマが待っているのだろうか？