私は子どものころ、食べ物の好き嫌いがとても多かった。
肉では、豚肉は好きだが、鶏肉は嫌い(昔、関東地方の人は、牛肉をほとんど食べなかったので、牛肉は論外)で、魚は刺身は好きだが、煮たり焼いたりする魚は嫌いだった。
野菜は特別好きなものはなく、出されたものをいつも仕方なく食べていた気がする。好きな野菜はなかったが、嫌いな野菜は多くて、一番の苦手はカボチャだった。それは味というより、煮たカボチャの食感がいやだったのだ。
そんな苦手な食べ物も、歳をとるうちにだんだん好きになってくるものである。魚はお酒をたしなむようになってから好きになり、野菜はいろいろな調理法での違いがわかってから好きになった。もちろん、カボチャもである。
敏美さんが作るカボチャとひき肉の煮物やカボチャの天ぷらは大好きである。
ブログにも書いたように、そんな大好きなカボチャを敏美さんが栽培していたのだか、先月、すべてをイノシシに食べ尽くされてしまった。あのショックは大きかった😭
ところが、そんな状況を知ってくれて、今日、テニス仲間のKさんから、栽培しているカボチャをいただいた。敏美さんがテニス練習に行き、その帰りにご自宅に寄り、どっさりともらったそうである。
佐用や上郡にある野菜の産直売店には、いろいろな形や色のカボチャが売られている。大阪ではあまり見たことのないものも多い。今日、いただいたカボチャも色とりどりで、形もバラバラである。我が家で作っていたカボチャとは比べ物にならない大迫力のカボチャであった。
仕事から帰り、とても大きなこのカボチャたちを見て、思わず感動の涙が出てしまった。Kさん、ありがとう😊
味の違いがとても楽しみである。
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