灯り

コイツには・・・


雨が酷くなってきました。
大きな台風が接近中、
何もなく過ぎればいいがって
天気予報を見つつウダウダコイツ。

嫌ですね・・・


「ゴメン、電気点けてくれる。」
「私は、エジソン！」って
微笑みながらパチリとスイッチを押してくれた坊守。

遠い昔のような話ですけど
未だにその微笑みは変わらない。

申し訳ない・・・


今日は、「灯りの日」なんだそうです。
へ～・・・ってラジオに耳を傾けた。

なんかいい響きですね、「灯りの日」


常の灯は、
大きく、
そして優しく、

真っ暗な心のコイツを照らし出して下さる。

愚かなことを気付かせ
安心であることに出遇わせる。

阿弥陀さまの灯り・・・

「百千の灯あれど我を待つ灯はひとつ」

有難いことです。


かわいい子パンダの映像を見ます。
大きくなりますね。

コイツみたいなものでも
あのぬいぐるみみたいな映像を見ると
可愛くて触ってみたいな～って思います。

お母さんパンダにじゃれてみたり
後をついていってみたり

よかったな～、
大事に育ててくれるお母さんで・・・

雨音は

ロックの調べ・・・


どれだけの人を苦しめているのだろう、
悔しさの中でつぶやかれる言の葉を聞きながら
何やってんだろう・・・

そう思いつつ握り拳を作る無力なコイツ。

本願寺を、徳正寺を維持するために
各ご門徒にお力を頂いている現実。

間でお世話下さる総代さん、世話役さんには
大きな力添えを頂いていることです。

優しきみ教えを伝える場・・・

なのに、お金の恐ろしさは
否、
人間のホンマは
その優しき場すらも修羅場に変えてしまう。

申し訳ないな～って
あなたの悔し涙を見つつ思ったことです。

いつも思うのです、

もういいから・・・
もうお金なんていいから・・・

いっそのこと・・・って。

でも、言えないしできないし、

やっぱり
その方の涙に甘えるだけの
ずる賢いコイツの有り様。

ホトホト嫌になります。

何もかも捨てることができれば・・・


今日も雨・・・

夜、眠れないのでいろんな音を探します。

雨の日はいろんな音がします。

ショパンどころか
くそったれが～って拳を突き上げたくなるような
そんなリズム・・・

そりゃ、眠れんわ・・・


いろんな事考えます。

いたたまれず

雨が降ろうと・・・


法話の流れでニコニコの話に。
カタカタコトコトで支えてくれた、
そんな二十年を凝縮して・・・

手放したことを今でも悔やむ。

思い立ちネットで探そうとした時、
「ニコニコと同じ車かもしれないけど
　ニコニコじゃないんだよね～・・・」

その言葉で探すのも止めました。

もうニコニコはいないんだと、
言い聞かすように止めました。


今日も雨、
続くな～、結構。

おまけに台風まで来ています。

マイッタナ～って天気予報と睨めっこしています。


泥んこになっているバリ。
もういたるところがボロボロです。

せめて外面だけでもコイツと一緒で
飾ってやりたくて・・・
見るも無残な姿にだけは・・・

後続車に、
ちっとは洗ってやったらいいのに、
なんて言葉は吐かれたくはありませんから。

でも、そう言われても可笑しくない状況。


雨でもなんでも
コイツ、スポンジ持っていました。

ジッとしとられなくて・・・


きれいになりました。

また、明日ヨロシク！

つまずき

あれれ・・・


雨が降り続きますね。
関東では晴れ間が出たと
大袈裟にニュース番組で叫んでいましたが
勝手なものだな～ってブツブツコイツ。

晴れが続けば続いたでどうこう言うし・・・

それでも、
コイツも思ったりもします、

晴れないかな～って。

バリが汚れたままで辛そう、
乗るコイツもストレス溜まってしまいます。

おまけに冷たい雨ですから
身体に堪えますね。

風邪ひかないように・・・


お取り越しスタートです。

毎年、いいスタートを切らせてもらうのですが
ま～、つまずくつまずく・・・

何やってんだろう、コイツ。

これでいいのか、
そう自らに問いかけつつも
でも現実を見つめるとお願いもしなければいけないし・・・

しんどいな～ってボロボロのひと時。


そんなコイツを包み込むように
続くご縁では
穏やかに
切なく

涙あり
笑いあり

阿弥陀さまの前だから
常に
こんなひと時でありたいと思うけど・・・

うれしいものです

できたね～・・・



温かなお念仏の声、
つぶやくように、
長き年月を繙くように、

ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・

ここにおるよ、
大丈夫、心配はいらないよ、

温かなおはたらきの音を聞く。

有難いですね、
お念仏って。

出遇えてよかったってホント思います。


「月のひびき」秋冬号が完成しました。
この度も仕上がった一部を開きながら
「できたね～、よかったね～」って坊守が微笑む。

コイツと坊守ができる一生懸命です。

今できる精一杯を引っ提げて
明日からお取り越しスタートです。

この温かなおはたらきに
一人でも多く出遇い
共によろこんでいただけるような
そんな一助になることができればって
願生ります。