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終戦の日

2010-08-15 05:39:44 | Weblog
戦後65年が経過した。
終戦の日と言われても
ピンと来る人は少ない。
戦争を知っている人間が
かなり減っている。

つまり、老人の数と似通った
人間しか知らないわけだ。
戦争当時、幼ければ
記憶もないだろう。
日本で原爆が落ちたのは
広島と長崎だけだ。

後の地域では
焼夷弾を落とされ
空襲警報が発令され
疎開や避難していた。
学校では授業を中止し
軍需工場として働いた。

神戸の震災でさえ
15年が経過して
現在、神戸在住の30%は
震災を知らないという。

戦争も語り部から聞く
知らない出来事の1つに
なってしまった。
世の中が平和であれば
ある程、悲惨な話をされても
実感は全くない。

平和ボケは危機感が
なくなってしまう。
経験していれば
どんな事でも実感がある。
話だけでは記憶に
留まっている期間も短い。

戦争は遠い過去でしかない。
海外へ行く自衛隊の人は
経験しているが・・・
と言っても後片付けで
戦争をしに行く訳ではない。

終戦の日と言われて
あなたは、何を感じますか?
コメント
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