hidekoの戯言

豊かな人生を求めて

ハチノスケ🐶

2024年04月12日 | 秀子のたわごと
ほぼ毎日散歩コースで出会っていた
ハチノスケという名の16歳の小型犬が天国へ・・。

今朝散歩していると、いつもハチノスケを抱えていたNさんが
一人で歩いていて、声を掛けてきたのです。
「いや~・・三日前に突然動かなくなってそのまま死んでしまってね、
火葬場に行ったらほかの動物たちと合同で火葬するというから
骨を拾うのにわからなくなってしまうので単独でお願いしたんです」と。

出会うたびに、ハチノスケはNさんに抱っこされて散歩
歩くのが嫌いで、少し歩かそうと地面に置くとじっとして動かない。
そこで、いつも抱っこ。
Nさんの胸元から、あたりを見まわして散歩に付き合うという幸せなハチノスケ。

寝る時もいつも一緒だったとNさんが仰っていましたから
片時も離れることなく,犬生を全うできたのではないかと思っています。



Nさんは
「もう犬は飼えないよ。私も86だからこの先責任が持てないしもう無理だよ」
と自らの心境と年齢を明かされたので
「お互いに散歩は続けていきましょう」と精いっぱいの思いを伝えると
月に2度ゴルフにも行っていると仰っていました。
素晴らしいことです。

これからも散歩で出会う度に、会話を楽しみながら
励ましあって行けたら良いなと思っています。

ハチノスケくん
おばちゃんはいつまでも君のことを忘れないよ
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