うさぎ! 書きまつがい! 映画! 音楽! お笑い!

平凡な日常だからこそ楽しんだもの勝ち!
http://twitter.com/usako_usagiclub/

44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (2)

2013-09-30 13:03:49 | ロシア関連
早速ですが、「44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (1)」の続きを。あ、前回書き忘れてしまいましたが、このような記事を書くことについて事前にAの承認を得ています。念のため。

4. やりとりの内容
ほぼ毎日メッセージを交換するようになって4ヶ月近くになりますが、内容は非常に多岐に亘っています。お互いの母国のこと、母語のこと、個人的なこと、例えば仕事や趣味、ペット、週末に何をしたか、好きな映画、音楽、食べ物などについてはもちろんのこと、宗教や信条、尊敬する人物などかなりディープなことも話しました。Aは外国人とこのようなやりとりをしたことがなかったとのことで、「メッセージをくれてうれしい」とたびたび書いてくれました。私も自分が行ったことのない国の人と毎日やりとりできるのが楽しくて仕方ありませんでした。

5. 40代であることを告白
上記のとおり、やりとりはとても楽しかったのですが、すぐに「ひょっとして彼は私のことを若い女の子だと勘違いしているんじゃないか?」とちょっと申し訳ない気持ちになりました。その時知っていたのはお互いの「国籍・性別・母語」だけで、私は自分の苗字はおろか下の名前すら教えておらず、自分のアカウント名を名乗っていたのです。というわけで、やりとりを始めて2週間ほど経った時、Aとのメッセージ交換が終わるかもしれないことも覚悟の上で、思い切って自分は40代であることを打ち明けました。Aの返事は「僕は27歳だけど、あなたとやりとるするのをやめる理由はない。これまでもずっと楽しかったし、今も楽しいから」という内容でした。というわけで、メッセージ交換はさらに続きました。

6. 何がきっかけで好きになったのか?
これ、実は自分でもよくわかりません。自分が書いたことを真剣に読んでくれて、それについて考え、自身の言葉できちんと返事をくれる、当たり前のような気もしますが、そういうことが自分にとっては新鮮で、Aに魅かれたのかもしれません。やり取りし始めてから1ヶ月も経たないうちに、Aに恋愛感情を抱いていたと思います。相手の顔も知らない、声も聞いたことがない、苗字も知らない、住所はおろかメールアドレスすら知らない、その上オンライン翻訳がなければコミュニケーションすら成立しない相手を、です。

今まで本に出てくる人物に憧れたりしたことはありましたが、現実の世界で、顔すら見たことのない相手を好きになるのは初めてでした。「こんなことがあるんだ!」という驚き。私はかなりどちらかというとイケメン好き(^_^;)なので、Aがすっごく不細工、あるいはハゲてる、あるいは太っていることを知ったらたちまち気持ちが冷めてしまうだろうなぁ、と不安でした。Aも、私が自分のことを「ブス」と宣言しておいたせいか、「写真を交換しよう」などと言うこともなく、お互いのルックスについてはほとんど言及しないまま、やりとりが続きました。

とりあえず今回はこの辺で。続きはないかもしれません。あしからず。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする