岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2018年9月

2018年09月17日 20時28分04秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2018年9月17日 於)霧が丘GT1集会所



 ようやく秋の気配を感じ始めたこの日。短歌会を行った。一人三首の作品に講評を加えていく。社会詠、地方色のある作品、季節感のある作品。さまざまあるが会員が身辺の見聞きするものに抒情を見つけようと努力しているさまがわかる。


 課題。


「表現が甘くはないか」「結句が唐突」「主語が二つになり下の句を倒置したらどうか」


「口語を文語に直してはどうか」「助詞を入れて言葉のリズムを作る」


「説明を排除する」「表現を絞り込む」「作品を口に出してみる」。



 かなりそれぞれの独自性が出てきた。久しぶりに集会所の掲示板に「作品集」を張り出すこととした。


 最後に、5原則の確認。

 1、短歌を多く読む。2、短歌を多く詠む。3、作品を声に出して読む。

   4、現代詩を読む 5、良質の芸術に親しむ。


 添削と改作が問題となった。僕は佐藤佐太郎の「選歌注意」に従って、添削は文法的なもの、添削は一か所から多くて三か所にすることにしている。


 引きつづき、会員募集中。

 日時毎月、第四月曜、10:00から12:00。一人三首出詠。参加費一回2000円。

  問い合わせ、申し込み、045-922-5542(岩田宅)



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