岩田亨の短歌工房 -短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎-

短歌、日本語、斎藤茂吉、佐藤佐太郎について考える

平和を詠う:佐藤佐太郎の短歌

2015年04月30日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の代表歌集の『帰潮』。この中に日本国憲法の戦争放棄について詠んだ作品があります。 . . . 本文を読む

屎尿の臭いの歌:佐藤佐太郎の短歌

2015年01月08日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
1960年代まで、肥溜めというものがありました。強い臭いがして、「田舎の香水」と家族の間で呼んででいました。決して快くないものを、佐藤佐太郎は美しく詠んでいます。佐太郎短歌の片鱗が見える作品です。 . . . 本文を読む

新年を祝う歌:佐藤佐太郎の短歌:『短歌』2014年1月号より

2015年01月02日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
新年になると新聞などに、新年を祝う短歌が掲載されます。新聞歌壇の選者が編集部の以来に基づいて寄稿するもの。ところがこうした作品は、挨拶短歌になることが多いものです。今年は朝日新聞に「戦争の予兆への懸念」「秘密保護法への批判」を表現する作品がいくつかあって、珍しい例ですが、新年の歌はどうしても類型化してしまいます。『短歌』2014年1月号に「新年を祝う名歌」という特集がありました。ここでその内容を、振り返ってみましょう。 . . . 本文を読む

佐藤佐太郎の戦争詠:「歩道」「しろたへ」より

2014年04月18日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
先に、斎藤茂吉の戦争詠について考察しました。では佐藤佐太郎はどうでしょうか。ここでは「歩道」「しろたへ」から御紹介したいと思います。 . . . 本文を読む

夜の白雲の歌:佐藤佐太郎の短歌

2014年03月23日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
「写実派」と言うと、「事実をそのまま短歌にする」と考えられがちですが、本当にそうでしょうか。土屋文明の「写生」は「客観写生」と言ってもいいのですが、土屋文明のみが「写生・写実派」ではありません。そんな作品を佐藤佐太郎の作品に見つけました。 . . . 本文を読む

佐藤佐太郎の斬新さ:角川「短歌」10月号に寄稿

2013年09月23日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
角川「短歌」10月号に「佐太郎短歌の斬新さ」という一文を投稿しました。「無断転載禁止」ですので、そのあらましを御紹介します。 . . . 本文を読む

佐藤佐太郎:遺歌集「黄月」の特殊性

2013年06月28日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎は、「黄月」というタイトルの遺歌集(死後に関係者によって編集された歌集)があります。これが他の歌集とは、まるで趣きが違います。その原因について考えてみました。 . . . 本文を読む

流氷の末端の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年05月11日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の第8歌集「冬木」。オホーツク・知床・納沙布の一連の連作が冒頭を飾ります。その中からの一首です。・・・ . . . 本文を読む

納沙布の流氷の歌:佐藤佐太郎の歌

2012年05月04日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の第8歌集「冬木」。美しい叙景歌の一連で始まります。これもその一つです。 . . . 本文を読む

雪原の馬の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年04月15日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の第8歌集「冬木」。その冒頭のオホーツクの一連の作の一つ。雪原に放牧された馬の歌です。・・・ . . . 本文を読む

知床の海の光の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月31日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の第8歌集「冬木」。その冒頭にあるのが、「オホーツク33首」。3部立てになっていますが、その一つ。特徴のある短歌です。・・・ . . . 本文を読む

罪をおかした女の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月25日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
「罪をおかした女の歌」。昨日は斎藤茂吉の短歌でしたが、今日は佐太郎の作品です。・・・ . . . 本文を読む

流氷の歌;佐藤佐太郎の短歌

2012年03月17日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
1962年(昭和37年)の佐太郎によるオホーツク、流氷の歌のうち「虚語」が効いている一首です。ぼくが初めて読んだとときには、先ず下の句から覚えたものでした。・・・ . . . 本文を読む

凍った海の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月10日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の短歌自註としては、「及辰園百首自註」「作歌の足跡」がよく知られています。その両方に収録されている短歌作品はそう多くはありません。ここに紹介する歌はその一つです。・・・ . . . 本文を読む

知床の海の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月02日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐太郎の第7歌集「冬木」。ますます優れた叙景歌が展開します。特に北海道の知床の海を詠ったものには、緊張感のある叙景歌が多いと思います。これも、その一つです。・・・ . . . 本文を読む