岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

時事詠と社会詠(社会や思想をどう詠むか)2、

2020年02月11日 12時00分24秒 | 私の短歌論
「時事詠と社会詠」論考の第二回です。 . . . 本文を読む

時事詠と社会詠(社会や思想をどう詠むか)1・

2020年02月10日 01時19分49秒 | 私の短歌論
現代社会を短歌作品にしたものを、時事詠とか社会詠と呼びます。この二つには共通点があるとともに差異がある様に思います。そこを整理してもました。 . . . 本文を読む

「美しくなければ」現代歌人協会会報160号

2019年10月14日 19時43分45秒 | 私の短歌論
現代歌人協会の会報にエッセイを寄稿しました。タイトルは「美しくなければ」。 . . . 本文を読む

短歌の世界「歌人に師事するということ」

2016年03月03日 14時16分50秒 | 私の短歌論
歌集を読むと、著者のプロフィールに「00に師事」とあります。私は「星座の会」の尾崎左永子主筆に私淑しました。私淑とは師事はしないが、師匠として仰ぐということ。どうしてそうなっのか。実は理由があったのです。 . . . 本文を読む

現代詩と短歌

2015年12月30日 23時46分04秒 | 私の短歌論
短歌は抒情詩だとよく言われます。穂村弘の口癖「ここに詩がある。」けれど穂村のみならず「詩」とは何かを語る歌人は滅多にいません。プロジェクト「詩人の聲」から考えたことをまとめてみました。『星座』76号に掲載されたものです。 . . . 本文を読む

短歌の批評はこれでいいのか!『現代短歌』2015年6月号

2015年06月06日 23時59分59秒 | 私の短歌論
『現代短歌』2015年6月号に、久保田登の「歌壇時評」が掲載されました。短歌の批評をめぐって問題提起がされています。注目して読みました。 . . . 本文を読む

詩歌に於ける抒情について

2015年03月16日 23時59分59秒 | 私の短歌論
短歌は「現代の定形詩」と、私は考えています。定形詩であると同時に、抒情詩でもあります。では抒情とは何でしょう。ここ数週間で考えたことをまとめたいと思います。 . . . 本文を読む

歌壇に批評はあるか

2015年01月23日 23時59分59秒 | 私の短歌論
短歌界で「批評の不在」という事が言われています。『短歌研究』の「短歌年鑑」で三枝昂之は「批評の不在とは思っていない。」と発言しています。本当にそうでしょうか。 . . . 本文を読む

短歌の表現での肉親の死を虚構をどう考えるか

2014年12月13日 23時59分59秒 | 私の短歌論
「短歌研究新人賞」で肉親の死を、虚構とした作品が新人賞を受賞しました。これを巡って、「肉親の死を虚構として作品化するのが、許されるかどうか」という議論が行われています。私も考えてもましたが、見解は次の通りです。 . . . 本文を読む

短歌の表現の特性

2014年11月04日 23時59分59秒 | 私の短歌論
短歌。5・7・5・7・7の定形を持っています。俳句に似ていますが、俳句とは違う。現代詩に似ていて、現代詩とも違う。短歌の表現の特性はどのあたりにあるのでしょう。 . . . 本文を読む

抒情詩の条件

2014年10月28日 23時59分59秒 | 私の短歌論
斉藤茂吉も佐藤佐太郎も短歌を、抒情詩と考えていました。それでは抒情詩とは何か。ここで考えてみたいと思います。 . . . 本文を読む

「現代の詩としての短歌を求めて」

2014年04月30日 23時59分59秒 | 私の短歌論
「運河」370号に、「現代の詩としての短歌を求めて」と題するエッセイを投稿しました。ブログバージョンを、ご紹介します。 . . . 本文を読む

社会詠と時事詠:作品の普遍性

2013年08月03日 23時59分59秒 | 私の短歌論
参議院議員選挙での与党の大勝を受けて、ナショナリズムの高揚の気配が濃厚です。「ナショナリズムと短歌」が結びつくと、「危険な凶器」になると私は考えます。戦争中の短歌のあり方が、今でも問われているのではないでしょうか。 . . . 本文を読む

短歌を作る心、散文を書く心、本を読む心

2013年03月06日 23時59分59秒 | 私の短歌論
以前から感じていたのですが、散文を書く時と、短歌を詠む時、短歌以外の本を読む時では、自分のことを、まるで別人の様に感じてしまう事があります。「脳髄」の働きが違っているのでしょうか。 . . . 本文を読む

「星座α」第5号より:「文学の条件」

2012年11月02日 23時59分59秒 | 私の短歌論
「星座α」第5号に「文学の条件」というエッセイを寄稿しました。文学に必須なもの、抒情・主題・象徴。これらについて考えます。 . . . 本文を読む