岩田亨の短歌工房 -短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎-

短歌、日本語、斎藤茂吉、佐藤佐太郎について考える

大井川河口の歌:佐藤佐太郎の短歌

2011年11月29日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われた大井川。この川は静岡県のほぼ中央を流れ、その昔は、遠江の国(とうとうみ=静岡県西部)と駿河の国(=静岡県東部)の国境でした。その大井川が駿河湾へ注ぐ河口で佐藤佐太郎が歌を詠んでいます。それは、・・・。 . . . 本文を読む

心の鎮まらぬ歌:斎藤茂吉の短歌

2011年11月28日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
自分の心を鎮め難いという経験は誰にでもあるでしょうが、斎藤茂吉もそのひとり。短歌作品に残しています。・・・ . . . 本文を読む

農耕生活の歌:土屋文明の短歌

2011年11月26日 | 私が選んだ近現代短歌の一首
戦後の「アララギ」中心だった土屋文明。終戦の年の6月には群馬県吾妻郡に疎開します。ここで数年間を過ごし、おりおり上京しては「アララギ」復刊と再建に取り組みます。その時代の一首。人口に膾炙した短歌作品です。 . . . 本文を読む

「星座α」第6回歌会

2011年11月25日 | 「星座の会」「星座α」
「星座α」第6回歌会が、鎌倉浄妙寺「無庵」で行われました。僕も選者団のひとりとして参加しました。・・・ . . . 本文を読む

大河ドラマ「江(ごう)」の時代像

2011年11月24日 | 歴史論
NHK の大河ドラマ「江(ごう)」が終わりました。そこで歴史ドラマと「歴史認識」について考えてみたいと思います。最終的には「日本の近代をどう見るか」「近代短歌の時代背景をどう見るか」の話です。・・・ . . . 本文を読む

虹の輪の歌:佐藤佐太郎の短歌

2011年11月22日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
写真の場合シャッターチャンスというのがあります。短歌も同じように、切り取るべき一瞬があります。短歌を詠む人間にとっては幸運なことですが、佐太郎の短歌にもそういう作品があります。・・・ . . . 本文を読む

雪の降る前の静寂の歌:斎藤茂吉の短歌

2011年11月21日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
「なんだか雪でもふりそうだね」などと言うことがあります。雪の降る前は底冷えするものですが、斎藤茂吉は「雪の降る予感」をあたりの静寂さで、短歌表現しました。・・・ . . . 本文を読む

体験的・岡井隆私論

2011年11月20日 | 作家論・小論
このブログの記事には、毎日のように岡井隆の名が出てきます。「カテゴリー:作家・小論」は世を去った歌人を対象にしているのですが、ここでは特別に取り上げたいと思います。「未来」に所属していないのに、なぜ岡井隆にこだわるか。「体験的『岡井隆私論』」です。 . . . 本文を読む

斎藤茂吉・佐藤佐太郎の歌論を現代に活かす:「星座α」第3号作品批評

2011年11月19日 | 茂吉と佐太郎の歌論
「佐藤佐太郎の心を継ぐ」という趣旨で創刊された「星座α」。研修誌であり、作品発表の場でもあります。今号で第3号となりました。・・・ . . . 本文を読む

ひろびろとした浜を寂しむ歌:佐藤佐太郎の短歌

2011年11月15日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
ひろびろとした浜辺。夏は海水浴客で賑わいますが、秋の浜辺は趣を異にします。四季により姿を変える自然の姿を感じる。これも叙景歌の醍醐味のひとつかも知れません。・・・ . . . 本文を読む

夕暮の風の歌:斎藤茂吉の短歌

2011年11月14日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
さるすべり。漢字では「百日紅」と書きます。俳句の季語では夏ですが、夏から秋に小さな花が群がるように咲きます。色は紅色または白色。日本では庭木として植えられます。・・・ . . . 本文を読む

持つべきものは:斎藤茂吉に長塚節がいたように

2011年11月13日 | 短歌の周辺
以前、知り合いの人に「短歌結社にはいるメリットは何か」と尋ねられたことがあります。「メリット」なんて考えたことはありませんでしたが、4つばかりあげました。それから何年経ったでしょうか。言い忘れたことがひとつあります。それは・・・。 . . . 本文を読む

世界はどうなる?斎藤茂吉の時代はもっと「貧しかった」

2011年11月12日 | エッセイ
世界が揺れています。世界同時金融不安、株安、通貨安。そして環境問題。・・・斎藤茂吉は当時の貧しさを短歌に詠んでいますが。 . . . 本文を読む

2011年版「現代万葉集」出詠歌:3首

2011年11月10日 | 岩田亨の短歌自註
2011年版「現代万葉集」。日本歌人クラブが年1回出すアンソロジーですが、これに3首出詠しました。4回目です。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉と北杜夫:北杜夫歌集「寂光」を読む

2011年11月09日 | 短歌の周辺
北杜夫。斎藤茂吉の次男ですが、その北杜夫が高校2年・3年の時(昭和20年~22年)に茂吉の影響を受けて短歌を作っていました。それが1982年(昭和56年)に歌集にまとめられました。これがなかなか面白いもので。・・・ . . . 本文を読む