岩田亨の短歌工房 -短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎-

短歌、日本語、斎藤茂吉、佐藤佐太郎について考える

知床の海の光の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月31日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐藤佐太郎の第8歌集「冬木」。その冒頭にあるのが、「オホーツク33首」。3部立てになっていますが、その一つ。特徴のある短歌です。・・・ . . . 本文を読む

明け方の雨の歌:斎藤茂吉の短歌

2012年03月30日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
明け方。早暁、薄明などさまざまな呼び方がありますが、早く目覚めるという、一種独特の時間です。時間そのものが情感をもっているといえましょう。斎藤茂吉第12歌集「寒雲」序盤の秀歌です。・・・ . . . 本文を読む

角川「短歌」4月号:「特集 アンソロジーの功罪」

2012年03月29日 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
アンソロジーは詞華集とも言い。複数の歌人の作品を集めた歌集です。例えば、「現代短歌秀歌100人」などというものがあります。僕の家にもアンソロジーが何冊かありますが、みなコンセプトが違います。何人の歌人を選ぶか、誰が選ぶか。問題があります。アンソロジーは広く読まれるものですから、アンソロジーに載った歌人の歌は残るものです。逆にいうと、アンソロジーに載らない歌人の名も作品も残らないことになります。さまざま問題があるようですが。 . . . 本文を読む

「短歌研究」4月号:特集 斎藤茂吉

2012年03月28日 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
今年は斎藤茂吉生誕130年。さまざまな方面から斎藤茂吉が注目されています。その意味でこの特集は時宜にかなうものでした。かなりの力のいれようだと思いました。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉以降:戦後派短歌のリアリズム的傾向

2012年03月26日 | 短歌史の考察
1945年(昭和20年)は日本人にとっての大きな節目の年でした。終戦です。戦後はさまざまな変化がありました。歌壇もその例外ではありませんでした。それは・・・。 . . . 本文を読む

罪をおかした女の歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年03月25日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
「罪をおかした女の歌」。昨日は斎藤茂吉の短歌でしたが、今日は佐太郎の作品です。・・・ . . . 本文を読む

罪をおかした女の歌:斎藤茂吉の短歌

2012年03月24日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
「阿部定(あべさだ)事件」。1936年(昭和11年)の猟奇的殺人事件ですが、これを題材に斎藤茂吉が一首詠んでいます。明日、記事にすることにしている佐太郎の作品と比べると両者の違いがわかります。・・・ . . . 本文を読む

昭和短歌の一断面:二冊のアンソロジー

2012年03月23日 | 短歌史の考察
僕の家に二冊のアンソロジーがあります。「現代の短歌」「集成・昭和の短歌」。二冊とも「昭和」という時代に視点を当てて編集されているのですが、それぞれ特徴があります。それは・・・。 . . . 本文を読む

シベリア抑留の歌:窪田章一郎の短歌

2012年03月22日 | 私が選んだ近現代短歌の一首
シベリア抑留。旧ソ連の犯した国際法違反行為ですが、ここで何万人もの日本人が死にました。歌人窪田空穂の次男、窪田章一郎の弟もこれで命を落としました。短歌にも詠われています。 . . . 本文を読む

斎藤茂吉の短歌二首とともに:原子力災害の被害拡大の可能性があった

2012年03月21日 | エッセイ
「もののはずみ」というのがあります。斎藤茂吉の短歌にもいくつかそういう作品があります。偶然。でもこれに頼ってもらっては困るのが原子力発電です。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉は戦争をかいくぐって来たが:現代社会の不安要因

2012年03月20日 | 歴史論
斎藤茂吉は幾多の戦争をかいくぐって来ました。日清戦争から太平洋戦争まで。従軍はしませんでしたが、「戦争の時代」の同時代人として生きて来たことに間違いはありません。そのことを踏まえて、現代社会のことを考えてみたいと思います。・・・ . . . 本文を読む

ノモンハン事件の歌:坪野哲久の短歌

2012年03月18日 | 私が選んだ近現代短歌の一首
「ノモンハン事件」。日米開戦に先立って起った日本とソ連の軍事衝突です。日本軍は大損害をこうむったのですが、その詳細は終戦まで明らかにされませんでした。ただ「戦死者が出た」。と国内には伝わりましたが、坪野哲久はこれを短歌作品として残しています。 . . . 本文を読む

流氷の歌;佐藤佐太郎の短歌

2012年03月17日 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
1962年(昭和37年)の佐太郎によるオホーツク、流氷の歌のうち「虚語」が効いている一首です。ぼくが初めて読んだとときには、先ず下の句から覚えたものでした。・・・ . . . 本文を読む

小型タンクの通る歌:斎藤茂吉の短歌

2012年03月16日 | 斎藤茂吉の短歌を読む
戦争が迫ってくると、日常生活のすぐそばでも「戦争の匂い」がするようになります。斎藤茂吉も例外ではなく。そんな一首です。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉ならどう考えただろう:原発と科学技術と

2012年03月15日 | 歴史論
福島第一原発の事故から1年。この間、原発と科学技術とのありかたが問われてきたように思います。僕の体験も含めて。・・・ . . . 本文を読む