岩田亨の短歌工房 -短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎-

短歌、日本語、斎藤茂吉、佐藤佐太郎について考える

ライトバース・ニューウェーヴ短歌が切り拓いたもの

2014年12月12日 | 短歌史の考察
昨日の記事では「ライトバース・ニューウェーヴ短歌」を、辛口に批評しました。しかし「ライトバース・ニューウェーヴ短歌」が切り拓いたこともあります。 . . . 本文を読む

ライトバースは時間という批評に耐えうるか(ライトバース批判)

2014年12月11日 | 短歌史の考察
1980年代に、歌壇に出現した「ライトバース」。後に「ニューウェーヴ」と言われるものに繋がり、今に至っています。一時の流行のようにも見えましたが。今や歌壇への影響力は計り知れません。この潮流は、後世に如何なる評価をされるでしょうか。現在までのところで、考えてみたいと思います。 . . . 本文を読む

正岡子規「歌よみの与ふる書」覚え書(2)

2013年03月22日 | 短歌史の考察
非常に挑発的な物言いをする正岡子規正岡子規ですが、現代に通ずる問題提起もしています。 . . . 本文を読む

正岡子規「歌よみの与ふる書」覚え書(1)

2013年03月21日 | 短歌史の考察
僕が短歌を本格的に始めた頃、「写生」を標榜する結社に入りました。「写生」とは何かと悩んだ時、正岡子規の書き残したものを探して、夢中になって読んだものでした。その時の「覚書」が書類の束から見つかりました。大切な事なので、十年ぶりに公開します。 . . . 本文を読む

斎藤茂吉以降:戦後派短歌のリアリズム的傾向

2012年03月26日 | 短歌史の考察
1945年(昭和20年)は日本人にとっての大きな節目の年でした。終戦です。戦後はさまざまな変化がありました。歌壇もその例外ではありませんでした。それは・・・。 . . . 本文を読む

昭和短歌の一断面:二冊のアンソロジー

2012年03月23日 | 短歌史の考察
僕の家に二冊のアンソロジーがあります。「現代の短歌」「集成・昭和の短歌」。二冊とも「昭和」という時代に視点を当てて編集されているのですが、それぞれ特徴があります。それは・・・。 . . . 本文を読む

塚本邦雄の代表歌集(70’まで):斎藤茂吉以降の代表歌集

2012年01月01日 | 短歌史の考察
前衛短歌の旗手、塚本邦雄。王朝和歌から斎藤茂吉研究まで、幅広い業績を残していますが、塚本邦雄の代表歌集はと考えると、不思議なことに気づきました。それは、・・・。 . . . 本文を読む

土屋文明の代表歌集:「山谷集」「青南集」(斎藤茂吉以降の注目歌人)

2011年09月16日 | 短歌史の考察
島木赤彦の死後斎藤茂吉を経て、「昭和のアララギ」を支えてきた土屋文明。伊藤左千夫の弟子の中では最も長生きしました。数多くの歌終を刊行しましたが、その代表歌集は「山谷集」と「青南集」だと僕は思います。その理由は・・・。 . . . 本文を読む

宮柊二の代表歌集:「山西省」「日本挽歌」(斎藤茂吉以降の注目歌人)

2011年09月07日 | 短歌史の考察
宮柊二は「戦後短歌の旗手」と呼ばれます。一方、近藤芳美は「戦後短歌のリーダー」と呼ばれます。「旗手」と「リーダー」どこがどう違うのか判然としませんが、二人とも「戦後短歌」に大きな足跡を残したということでしょう。・・・ . . . 本文を読む

近藤芳美の軍隊経験とその作品

2011年09月01日 | 短歌史の考察
この頃自宅に電話がかかって来るようになりました。斎藤茂吉や佐藤佐太郎に関する質問が多いのですが、僕も近現代短歌のすべてを知っているのはずもなく。・・・というわけで、今日はそれに関する記事です。・・・ . . . 本文を読む

近藤芳美の代表歌集:「埃吹く街」「静かなる意思」(斎藤茂吉以降の注目歌人)

2011年08月27日 | 短歌史の考察
「未来」を創刊し「戦後短歌のリーダー」と呼ばれる近藤芳美。その代表歌集は戦後の米軍占領下に出版された二つの歌集だと僕は思っています。その理由は・・・。 . . . 本文を読む

1933年(昭和8年)の斎藤茂吉と土屋文明

2011年07月22日 | 短歌史の考察
1933年(昭和8年)は日本にとって大転換の年でした。国際連盟を脱退して、国際的孤立・戦争の泥沼化へ向かい始めたのです。最近「新説」が一部で主張され始めましたが、まずはそのあたりのことから。・・・ . . . 本文を読む

短歌に於ける3・11以降

2011年05月17日 | 短歌史の考察
ちかごろあちらこちらで「3・11以降」という言葉を見聞きするようになりました。日本社会が一つの曲がり角にきていることは確かでしょうが、「短歌に於ける3・11以降」を考えてみました。・・・ . . . 本文を読む

「アララギ」の歴史の中の伊藤左千夫

2011年04月14日 | 短歌史の考察
「アララギ」(根岸短歌会)といえば、正岡子規ー伊藤左千夫ー島木赤彦・斎藤茂吉・土屋文明という子弟関係が一般に言われています。しかし、歌論の上からも、実際上も伊藤左千夫は「異色」なそ存在です。それでいて、「アララギ」草創期に重要な役割を果たしています。そのあたりのことをまとめてみました。・・・ . . . 本文を読む

短歌結社・同人誌と政治・宗教

2011年01月18日 | 短歌史の考察
何年か前の総合誌に「作品の添削と世界観」というタイトルの特集か記事があったと記憶しています。「作品の添削」という言葉を「結社・同人誌」と読み変えたとき、少し違った角度からの「短歌結社」のありかたが見えてくると思います。今日はこの話を少し。・・・ . . . 本文を読む