たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

エイザンスミレ(叡山菫)

2024年04月13日 14時36分35秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。


今年も、「すみれの花ー咲く頃ー・・♫」である。
ふっと、「エイザンスミレ」の写真に目が止まり、引っ張り出してみた。
中高年になり、山歩きを始めた頃に、草花に詳しい方から、花名を教えてもらい、
葉に特徴が有る等、草花に超疎い爺さんでも、なんとなく見分けが出来、
結構、以前から撮っていたことが分かる。

まだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃、撮り
プリントし、アルバムに貼ってあった写真を、スキャナーで取り込んだもの。

1999年4月16日、     1999年5月8日、     2001年4月16日
山梨県の二十六夜山で      山梨県の鬼ヶ岳で       東京都の刈寄山で
撮っていた           撮っていた          撮っていた
「エイザンスミレ」       「エイザンスミレ」      「エイザンスミレ」

  

2010年4月25日、東京都の高尾山で撮っていた「エイザンスミレ」

 

2013年4月13日、東京都の景信山で撮っていた「エイザンスミレ」

 

2015年4月4日、              2015年4月19日に
東京都の高尾山で撮っていた           東京都の高尾山で撮っていた
「エイザンスミレ」               「エイザンスミレ」

 

2017年4月16日、東京都の高尾山で撮っていた「エイザンスミレ」

 


エイザンスミレ(叡山菫)

スミレ科、スミレ属、多年草、
   別名 「エゾスミレ(蝦夷菫)」
原産地・分布 日本、
       北海道から本州、四国、九州に分布、
       落葉樹林帯の谷沿い、沢沿い等、湿度の高い場所に生息する、
草丈 5Cm~15Cm、
   葉は、基部から3裂し、さらに裂けて、5裂に見えるものも有る、
花色 淡紅色、ピンク色、薄紫色、白色、
   側弁と唇弁には、濃紅紫色の筋が緻密に入っている、
開花時期 3月頃~5月頃
花言葉(スミレ全般) 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」


(蛇足)

「エイザンスミレ」とよく似ているスミレに、「ヒゴスミレ」が有るという。
「ヒゴスミレ」は、「エイザンスミレ」より、やや小型で、
葉は、基部から、掌状に、細かく5裂、
主に、本州、四国、九州等、西日本に分布しているのだそうだ。
多分、草花に超疎い爺さんには、
見分けは、難しいのかも知れない。


 


「スミレ」、「すみれ」、「菫」・・・あれこれ、

2024年04月13日 10時58分09秒 | 暮らしの記録

「すみれの花咲く頃」 ♫、
幼少期、北陸の山村で育った人間、
周辺の高山には、まだ雪形が残り、
春は名のみ風の寒さや ♫、の頃、
日当たりの良い、田んぼ道や田の畔(あぜ)、土手や山道で、
スミレが咲き出すと、「春がきた」と実感したものだった。
ただ、子供のこと、じっくり、スミレを鑑賞した分けでもなく、
イメージだけは持っているものの、
それが、「◯◯スミレ」だったか等の記憶は、まるで無い。
中高年になって、山歩きをするようになり、
スミレにも、いろいろな種類が有ることを知り、
その名前を知りたいと思ったことも有ったが、
見分け、花名同定が、非常に難しくて、断念。
未だに、あちこちで、スミレを見掛けても、
そのほとんどの名前は、知らず分からず、「君の名は?」である。
「スミレ」、「すみれ」、「菫」で、
「ブログ内検索」してみても、ぞろぞろ、記事が出てはくるが、
ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留めているのは、
「タカオスミレ」だけ?
相互フォロワー登録している方の中には、スミレに超詳しい方もおられ、
その都度、参考にさせていただいているが、
とりあえず分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳、どうしようも無い。


振り返り記事 「覚えられないスミレの名前」 👉️ こちら


振り返り記事 「すみれの花咲く頃」 👉️ こちら


振り返り記事 「タカオスミレ(高尾菫)」 👉️ こちら


「エイザンスミレ(叡山菫)」
・・・かな?
数年前、高尾山で撮っていたスミレ、


川柳 

お題 「スミレ」

  面影は野に咲くスミレだったのに

  コンクリの隙間でスミレど根性