Trainssiberian 2008年 イギリス・ドイツ・スペイン・リトアニア作品
監督 ブラッド・アンダーソン
出演 エミリー・モーティマ ウディ・ハレルソン エドゥアルド・ノリエガ ケイト・マーラ トーマス・クレッチマン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロシア、ウラジオストック。船の中で食事中に殺されたと思われる男の死体が発見された。その男はドラッグの売人で、手元にあるはずのドラッグと大金が消えていた。グリンコ捜査官はさっそく捜査に乗り出す。
一方、夫ロイの教会活動で中国に来ていた妻ジェシーは、列車好きな彼に付き合い、寝台列車に乗り込んだ。言葉もろくに通じない異国の列車で疎外感を感じていた彼女に同室のカップルの男性カルロスが声を掛けて来た。何となく彼と仲良くなれた時、夫が姿を消してしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はトーマス・クレッチマンの出演作品を紹介しようと思う。
意外といろんな作品に顔をだしてくれる彼。
自国(ドイツ)以外は悪役が多いが、見る度に違う顔が見れるからちょっと好きなのだ。それに、日本に入って来る作品も他のドイツ人俳優よりも多いからだ。
物語の方は、
サスペンス調で面白かった。
少しだけネタバレになるが、最初のロシアの事件と彼女が関係してきてしまうからだ。
巻き込まれ型と言うべきかな。
目的はクレッチマンとモーティマちゃんだったのだが、
いきなり魅力的な俳優に出会った。
というか、後に彼だと知ってびっくりしたのだ。
それは、エドゥアルド・ノリエガ。
主人公のジェシー(モーティマ)が親しくなるカップルの男性カルロス役が彼だった。
ブログのお友達が好きで知ってはいたのだが、彼の印象はクエイド出演の映画「バンテージ・ポイント」の役柄だけだったから、まったく違う雰囲気を醸し出していて見終わるまで気がつかなかったのだ。
いや~かっこよかったよ。あんな素敵な俳優さんだったなんて・・・。
さて、本来の目的、
クレッチマンはと言いますと、ある人物の手下のロシア人殺し屋、コルザックだった。
スキンヘッドで悪役。出番は少ないもののかっこよかったなあ。
だけど、悲しいかなセリフが少なかった。
ロシア人の役だからロシア語?をしゃべらないといけなかったからかもしれないが、まあ、無口。
怖い雰囲気は漂っていましたけどもね。
贅沢いえば、もうちょっと出番が欲しかったなあ。
モーティマちゃんは、相変わらず可愛くていい感じだった。
彼女はあの時に気がついたってことだよね。(@_@)
カルロスの相手アビーを演じた女優さんがどっかで会ったよなあ~と思っていたら。
ウォールバーグが出演した「シューター」に出演していたケイト・マーラだった。
分かってやっとすっきりしたのだった。
予告編の印象とまったく違うような内容だった感じのこの作品。
邦題は間違っているとは言えないが、なんで暴走特急なんだろう?
列車は関係なかった気がするんだけどなあ~(^◇^;)。