原題「Lucifer」 アメリカにて2016年に放送された作品。
第10話「家族のような関係」原題「Pops(直訳=ポップス)」
(Season 1 Episode 10 2016年3月28日放送)
出演
トム・エリス(ルシファー・モーニングスター 地獄の王、休暇中 声:遠藤大智)
ローレン・ジャーマン(クロエ・デッカー L.A市警殺人課刑事 声:佐古真弓)
ケヴィン・アレハンドロ(ダニエル“ダン”・エスピノーザ L.A市警殺人課刑事、クロエの元夫 声:阪口周平)
レスリー・アン・ブラント(メイズ / マジキーン 地獄から来た魔物 声:まつだ志緒理)
レイチェル・ハリス(リンダ・マーティン博士 精神科医、セラピスト 声:安永亜季)
D・B・ウッドサイド(アメナディエル 天使、ルシファーの兄 声:北村謙次)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スーパーマーケットに来ているルシファー。そこにはクロエも来ていて、毒殺された死体を彼女から見せられる。
すると、美味しい料理を作るシェフ、ハビエルだと言いだし、もう二度と彼の料理が食べられなくなったと怒りだした彼は、犯人を見つけて罰しなければと張り切り出す。
クロエは、ハビエルが必ず自分の店で朝食をとってからここへ出向くとの情報を得て、早速彼の店へ行く。
すると、従業員はすべて父のように慕っていたと答え、父嫌いなルシファーはうんざりする。
そんな時、副料理長のアンも毒で倒れた。
そして、偶然にも彼の本当の息子が帰って来ている時だとし、クロエとルシファーは彼の息子を疑るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
店の後継問題って一代で築いた人のお店に限ってよく揉める。結局は、血筋なんだけどね。
どんなに従順に尽くしても持ってくのは血のつながりだから仕方ない。( ̄。 ̄;)
ある意味ネタバレしたかな?
さて、父嫌いなルシファー。だけど、彼の一言はよく分かるよ。
「親から自分でない自分を押しつけられる。」
親の理想の子供像に子は苦しめられるんだよね。
厳格な父親なら思いのほか。
ルシファーも父親(神)からそう押しつけられたようなんだよね。心優しい彼が、悪魔だもんね。
そんな彼なのに、「お~神様~」なんて言っちゃった、ルシファーはと言いますと。
お?格好いいよ。紳士な悪魔くん。
それほど大切に思ってるってことなんだよね。
戸惑う彼が楽しかったなあ。
そして、酔っ払うクロエが可愛い。
だけど、そんなによりを戻したかった訳なのね。
それにしても、マルコムの行動は、怖いなあ。
一度、地獄を見るとみんなあんなになるんかな?