The Jacket (ジャケット) 2005年 アメリカ作品
監督 ジョン・メイバリー
制作 ジョージ・クルーニー スティーヴン・ソダーバーグ
出演 エイドリアン・ブロディ キーラ・ナイト クリス・クリストファーソン ダニエル・クレイグ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1991年、湾岸戦争。子供に頭部を撃たれたジャックは、傷の後遺症から記憶障害が起こっていた。12ヶ月後。彼は、何故か警官殺しの犯人として精神病院に送られる。殺害した覚えはないのだが、彼の記憶の中に残っているのは、ヒッチハイクで見知らぬ男の車に乗った事と、その車に出会う前に、路上で故障した車の側に小さな少女と母親が居た事だけだったのだ。病院治療の一つとして拘束衣=ジャケットを着せられたジャックは、遺体安置の小部屋に押し込まれてしまう。そして、目覚めた彼が行き着いた場所は・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
過去に行きつ戻りつものだったら、これは、OKの分類だった。
ちょっと怖い感じかと思ったら、時空を超えたラブストーリーという感じだったからだ。
なんか、切なくて、心撃たれた作品だった。
初めは、主人公に何が起こったのか計り知れなかったが、タイムスリップしているのかと、ペンダントで分かった。(冒頭のシーンでそういう場面があるのだ)
エイドリアン演じるジャックは、1992年と2007年を行き来する。
初めにあった少女が女性へと変わっていた時代。
ジャックは、彼女に恋をするが・・・。
いつも思うが、未来を知ってしまうって、いいようで悪いようだなあと。
知ったからと言って、未来を変える事が出来る場合と出来ない場合があるんだよねえ。
過去は変えちゃいけないんだけど、未来はどうなってるんだ?
頭がぐるんぐるんになってきたが。(爆)
エイドリアンは、けなげな感じがとてもいい。
というか、ひたすら、我慢するというか、けなげにがんばっている姿というかが、個人的には好みだったりする。
やっぱり映画「戦場のピアニスト」のような感じの彼が自分には一番好感が持てたりするのだ。
あの寂しげな子犬のような表情が魅力的なのかも?(犬は苦手なんだけどもねえ 汗)
さて、
本来の目的はというか、この作品を鑑賞した時が、クレイグ祭りの最中だったので、
知っていたから気がついたが、知らなきゃ誰だっけ?となりそうなくらい容姿が年寄り臭かったクレイグ。
絶対あれは、髪の色だと思う。
黒髪でブルーの眼ってなんとなく違和感を感じるのは自分だけかな?
何故かトミーリー・ジョーンズに見えてしょうがなかったのだ。(ファンの方、ごめんなさい)
見終わって分かった事が一つ。
これって、制作ソダーバーグだったんだよねえ。
彼の監督作品は、ちょい苦手だが、
この作品と映画「エリン・ブロコビッチ」は、他人に勧めてもいいかな?と思ったりした。
先日は『サンシャイン2057』へのコメントありがとうございました。
私、この映画すごく好きです。
ジャックに一体何が起こったのか、ハッキリした説明は最後までありませんでしたが、そんなことはどうでもよいんだろうなぁと思えるラストだったと思います。
そういや、私にとって、これが初ダニエルでした。
このヒトがボンドとは、そりゃーまずいだろっ!と劇場でこっそり思った私を許してくださいっ(笑)
先日は、こちらこそおじゃまいたしまして、大変失礼いたしました。
その映画の感想は、もう少し後で載せる予定なんでもう少々お待ちくださいませ。
この映画いいですよね。
自分の場合は、ボンド・ダニエルを見てからだったので、“へ~”という感じで見ておりました。
やけに、ふけてるなあ~なんて。(爆)
>こっそり思った私を許してくださいっ(笑)
許しまっせ!(爆)
意外と、そういう人多かったかもしれませんよ!
これに懲りずにまた遊びに来てくださいね。
こちらからもまた行くと思いますので、その時はどうぞよろしくお願いします。