マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ラブ・ザ・ハード・ウェイ 疑惑の男」

2007-04-12 09:13:28 | 2000~2010年代 映画

Love The Hard Way (ラブ・ザ・ハード・ウェイ 疑惑の男) 2001年 アメリカ・ドイツ作品



監督 ピーター・ゼアー
出演 エイドリアン・ブロディ シャーロット・アヤナ ジョン・セダ アウグスト・ディール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジャックは、仲間のチャーリーと共に、外国人相手に詐欺を働いていた。今日も、観光客から売春の取り締まりの警官になりすまし、娼婦役の彼女らと共謀して、金品を奪っていた。ある日、ふと時間つぶしに入った映画館で、クレアという女学生に出会うジャック。いつものように、軽い気持ちで彼女をくどき始める。戸惑っていた彼女だが、だんだんとジャックに惹かれるようになり、逆にその想いが、ジャックを本気にさせてしまう。しかし、二人の住んでいる世界は、あまりにもかけ離れていて・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
エイドリアンのチンピラ役ってやけに似合う?というか、その蛇皮のジャケットっていかにもって感じでどうにかしてくれないか?と冒頭戸惑ったが。(爆)
インタビューだったかな?
似合ってるとか着こなしてるみたいな話になっていたが、本当に着こなしていたか?と個人的には思ったが。(知りたい方は、どうぞ、観賞してみて)

住んでいる世界が全く違う二人が、互いを傷つけ合いながらも、愛を手に入れる物語と言えばいいかな?
ベタといえば、ベタ話なんだが。

自分の世界に入り込まないように、さり気なく庇うジャックは、好感がもてた。
一方、そんな事を察しもせずにひたすら突き進むクレアにムカついた。
自分が彼を変えるといいつつ、自分が彼の世界に引き込まれてどうすんだよ!
何故に、彼の世界が知りたいからって簡単にそっちの道へ入るかなあ。
まったく理解不能。
頭がいい学生だったはずなのに、馬鹿に見えてしょうがなかった。
もうちょっと頭使えよなあ。(毒吐く)

といいつつも、
なんだか、作品全体は好きな感じだった。
エイドリアンの気遣いというか、庇う姿がかっこよかったからだ。
胸を締め付けられる思いというか、切なさがじんわり伝わってきたから。
いいねえ、いい感じだなあ。

さて、
ジャック達を追う警察官の中に、カーペンター監督作品「ゴースト・オブ・マーズ」で女兵士役のあのごっつい彼女がいた。
いや~雰囲気そのままの彼女。
見るたびに、蛇女っぽいと思うのは自分だけだろう。
(蛇女ってどんな感じなんだって話だが。(爆))

チンピラ=プレイボーイ=エイドリアンは、初めての出会いだったので、お~こんな役もこなせるんだ~と感心した。
以外といろんな役をしてるのかな?と、期待が大になった作品だった。


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