マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ビッグムービー」

2012-03-21 09:16:52 | 1980~1990年代 映画

Bowfinger (ビッグムービー だから映画はやめられない) 1999年 アメリカ作品



監督 フランク・オズ
出演 スティーヴ・マーティン エディ・マフィ ヘザー・グレアム クリスティーン・バラスキー ロバート・ダウニーJr 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボーフィンガー映画社の社長、ボーフィンガーは、ある脚本を読み映画化を試みようとする。
早速有名プロデューサーのレンフローに相談すると、「アクションスターのキッドが出演すれば大ヒット間違いなし」という冗談の返答を真に受けてしまう。そして、キッドに直接交渉に行くも、門前払い。そこで彼が考えついた策は彼のシーンだけ隠し撮りをするという方法だった。他の俳優陣を集め彼らを騙し撮影を開始したボーフィンガー。
順調に撮影は続いたのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
日本のことわざ「嘘から出た実(まこと)」とでも言うべき作品。
映画は、編集しだいでどうにでもなるという感覚はごもっともと思ってしまった。
意外と作品の不出来が編集技術でもあったりするんだよねえ。( ̄。 ̄;)

さて、この脚本。書いたのが会計士。そして、題名が「かぼちゃ雨」というSF作品!!
む、無謀すぎる~と思いきや、これがすべて上手くいってしまうから、凄いのだ。
あの手この手で隠し撮り&騙し捕りで映画は作られてしまう。
恐ろしいっちゃ~恐ろしいけどもね。
面白いっちゃ~面白い。
自主制作の参考になるかもしれないなあ。(大袈裟かな?)

こういうコメディやらせたら、天下一品のスティーヴ・マーティン。
メイキングを見るとかなりアドリブも凄かったらしい。
しかし、上手いんだよねえ。ツボを押さえているというか、なんというか。

それでは、目的のダウニー・Jrはと言いますと。有名プロデューサーのレンフローだった。
出番は3シーン。
相談にのった(?)レストランの食事シーンと、車を盗まれるシーンと、ラストの試写会に登場したのみ。
クセも何もないごくごく普通の役柄だった。
まあねえ、こんなに個性が強い面々が出てれば、逆に普通の感じの方が目立つ感じだものね。
なんとく、彼のその演技はある意味正解だった気がする。
しかし、インタビューには答えていた。
3シーンのみなのに。何でかな?(@_@)

個人的に珍しい役?と思ったのは、キッド役のエディ・マフィ。
意外な1面が見れて上手いじゃん!なんて思えたぞ。

エンディングのオチも凄い。
でも、コメディだから許せちゃうかな?(爆)


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