Always (オールウェイズ) 1989年 アメリカ作品
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 リチャード・ドレイファス ホリー・ハンター ジョン・グッドマン ブラッド・ジョンソン
特別出演 オードリー・ヘップバーン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
飛行消防士のピートは今日も山火事を消しに飛び立った。管制塔でいつも待っている恋人のドリンダは気が気ではない。ある日、ドリンダの誕生日を勘違いしたピートが彼女に純白のドレスをプレゼントする。その場で着替えダンスする二人。ドリンダは言う「オールウェイズ(いつまでも)」微笑みだけで答えるピート。またもや大きな山火事が発生!彼はもうこの仕事から引退することを決めていた。が、この火事を消しに行き、そのまま彼は帰らぬ人となってしまった。だが、彼自身は自分が死んだことすら解らないでいた。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開当時映画館で見た。一人涙してみていた覚えがある。
自分の中では恋愛映画の中で最高傑作だと思っている。
設定その他、パトリック・スウェイジ主演の「ゴースト」に似ているが、こちらの映画の方が先に公開されているはず。
すっごくいい映画なんだけど、スウェイジの映画の方がものすっごく有名だからこの映画の影が薄いんだよなあ。どの人に見せても「ゴーストに似てるね。やっぱりそっちの方が面白いよ」との返答がくる。
自分は断然こっちがいいんだけどなあ。
Ichはホリーがしているドリンダが大好き!
ちっこくて可愛いし、芯がしっかりしている女性だから。男なんかに負けられないと恋人の前で飛行機を操縦したりするんだけど、大好きな恋人が死んでしまった後は自分も抜け殻のように過ごしてしまっている繊細さも持っている。恋人と似た感じの若者に出会い彼女は戸惑いながらも彼に惹かれていく。その彼の為に料理が出来ないのに、がんばって作る様子はいつみても微笑ましい。
ピートを思いうけべながら「煙がめにしみる」の曲に合わせて一人踊る姿は泣けて来ちゃうのだ。
ヘップバーンの遺作となったこの作品。天使の役で出てくれるが、おばあさんになっても可愛かった。彼女も大好きなんだよねえ。
【「愛している」という一言を聞くことができなくても、そして、もうその手に触れることができなくても、あなたはいつまでも私のもの。永遠に心に生きている。その笑顔とともに燃えつづけながらー。】パンフより。
やっぱり「ゴースト」に似てるよなあ。(^^;