マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「リトル・ストライカー」

2006-04-16 14:43:19 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

There‘s only one Jimmy Grimble 2000年 イギリス・フランス作品

監督 ジョン・ヘイ
出演 ルイス・マッケンジー ロバート・カーライル ジーナ・マッキー レイ・ウィンストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サッカーが大好きで、本当は実力があるのに、本番ではどうにも活躍出来ないでいるジミー。そんな彼は学校ではいじめられっ子。
学校のクラブチームの選手募集でギリギリ選ばれた彼だが、いまだに本番では実力が出せない。
ある日、いじめっ子達から助けてくれたお婆さんがアンティークのサッカーシューズをくれる。みんなに馬鹿にされながらもそのシューズを履いて試合に出たジミー。
すると、いつもの実力が出て彼はあっという間にクラブのエースになる。
そのシューズの持ち主は元マンチェスターシティーの選手だとお婆さんはいうのだが、彼も元シティーの選手だったコーチも、分からなかった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マンチェスターというとあのベッカム(苦手)の元所属チームの名前しか知らなかった。マンチェスターシティという名前のチームもあるんだと初めてこの映画で知った。

元シティーの花形選手だったという経歴を持つコーチがボビー。
珍しく?無口な男の役柄。
周りのお偉いさん達から文句言われても言い返さないボビーなんて、始めてみた。(笑)
実力があるのに黙っていたコーチ。(脳あるなんとかは~って奴ですよ)

敵チームのコーチが馬鹿にしてたら、もっと上のお偉いさんが彼を見抜いて褒め称えるシーンは単純だがスカッとしたぜ。
選手を辞めた理由を聞かされると彼が演じて納得の役だったけども。
ボビー自身だってサッカー選手になりたかったそうだ。(ヨーロッパ圏の子供達って殆どそうだと思うけど)でも、諦めた理由が身長だったんだそうで。
本当か嘘か分からないけども。

物語自身も大好きになった。
いじめられっ子が活躍する作風って大好きだ!!
自分もいじめられっ子だった経歴があるからだけどさあ。なんか好きなのだ。
ラストは必ずといっていいほどのベタだけど、そこもいい感じなんだよね。

そうそう
ジミーの母親の元彼っていうのが出てくるのだが、やさしい感じで好感がもてる男だったのだ。
それを演じたのは、レイ・ウィルソン!
え?あの彼が!と知ったときは驚いた。

今まで、悪役というか何かいっつも癖がるというかアクが強い役柄を見ていたので、こんなやさしい演技も出来るのか凄いなあと関心してしまったのだ。
それから、このアンティークシューズの元の持ち主の出方も上手かった。
さりげなく、それでいてそうじゃないかと思わせる巧みさ。
上手いよなあ。

イギリスの良い雰囲気も出ていて素敵な映画だから、ぜひ見てもらいたいなあ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「GO NOW」 | トップ | 「アンジェラの灰」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

好きな俳優 ロバート・カーライル」カテゴリの最新記事