Yours、Mine and Ours 2005年 アメリカ作品
監督 ラージャ・ゴスネル
出演 デニス・クエイド レネ・ルッソ ショーン・ファリス ダニエル・バナベイカー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
湾岸警備隊アカデミーに勤めるフランクは、亡くなった妻が残した子供8人と暮らしていた。仕事の関係上、転勤も多かったが、フランクのリーダーシップにより礼儀正しい子供達に成長していた。
一方、デザイナーのヘレンは、4人の我が子と6人の養子と暮らしていた。個々の個性を尊重するヘレンにより、独創的な子供達に成長していた。
ある日、フランクとヘレンは偶然レストランで出会い、互いに運命的なものを感じ、同窓会の日に二人は結婚をしてしまう。
突然、同居を言い渡された子供達は、生活習慣の違いから対立するばかりだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
1968年「合併結婚」という映画のリメイクだそうだ。(←ちょっと機会があったら見てみたい)
久しぶりにクエイドのコメディ作を見たかったので観賞したが、ラストはベタだろうと分かって居ながらもジーンと来てとってもほのぼのとした素敵な作品になった。
18人の子供達は、人種もさまざま。日本人から黒人まで、それに上は高校生から幼児まで。にぎやかで楽しそうと思う反面、面倒くさそうと思ったりして。(苦笑)
育てた環境も両極端だったので、子育てにあたりどっちが良いのだろう?と少し考えさせられたりもした。
まあ、行き着くところはバランス良くって事だと思うが。
クエイドは、湾岸警備隊に勤めるフランク。
子供達にはビシと厳しく、規則正しい生活をさせていた。
なんとも子供とのじゃれ合いが似合う彼。とってもいいパパさんに見えた。
水に飛び込んだり、ペンキに紛れたり、いろいろ体張ったシーンもあって(最後はスタントに任せていた模様)楽しかった。
そういえば、
インタビューで「僕はフランクのようにきちんとした人間じゃないよ」と言っていたので、あれも演技かと感心してしまった。
あまりにも、厳格な父親って感じが合っていたからさあ。
そうそう、
このレンタルの中にインタビューが入っていたが、殆どが子役の子供達のものだった。
きちんとオーディションとかの心構えを話していたのには、そら恐ろしく感じた。(爆)
「オーディションに落ちても自分がいけないんだと落ち込んではダメ。たまたま役のイメージと自分が会わなかっただけだから」とかなんとか。
大人の役者よりも大人じゃないかと思えるコメントがたくさん聞けた。
うえ~、すげ~プロ意識と思ったが。逆に、こんな時からこんな考えで良いのかな?と心配にもなった。
だってさあ、子役上がりはまずかったりするからさあ。(偏見)
それはやっぱり本人じゃなくて回りの大人かな?とも思ったりしたのだけど。
おっと、話がそれすぎたぜ。(苦笑)
今週は、クリスマスも近い事だし、クエイドのパパさんぶりが伺える作品の紹介をしようと思う。
本日の作品は親子揃って見るのにお薦めの1作品ですぜ。
この機会にぜひ!どうぞ♪