マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「レッド・サンズ 呪われた兵士たち」

2013-10-03 07:47:57 | 2000~2010年代 映画

Red Sands (レッド・サンズ 呪われた兵士たち) 2009年 アメリカ作品



監督 アレックス・ターナー
出演 シェーン・ウェスト レナード・ロバーツ J・K・シモンズ テオ・ロッシ オルディス・ホッジ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
イスラム教以前の神話によると、神が初めに創った煙のない炎から変幻自在の『ジン』が生まれたという。多くは人間の憎しみを嫌がりこの世を去ったが、残ったものもいたのだという。
ケラー特技兵は、基地で尋問を受けていた。それは、7人の小隊が彼以外全員死亡してしまったからだ。
彼曰く、アルカイダに不意を衝かれたからだと言うのだが・・・。
その話は、2週間前から始まる。
パルワン州バグラム空軍基地。アフガニスタン、カザール、2002年。
マーカス率いる7人の小隊は、アルカイダの物資運搬を見張るよう命令を受けた。
勤務地へ行く途中、周辺を探索した小隊は、通訳から『ジン』とい存在があると聞かされ、その後に発見した石造をお遊びで破壊してしまう。
勤務地に付いた7人。
その時からケラーは悪夢にうなされるようになる。
そして、側にあった集落が何者かに襲われ、人々が惨殺されているのを発見するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
レンタルのあらすじを読んだときに思い出したのは、ジェイミー・ベルが出演した映画「デス・フロント」。
あの作品は戦地での、精神的なホラーだった。なので、今度もそうかと思って恐る恐る観賞したら、あの作品ほど気持ち悪くもなく、普通に観賞できた。

最近気がついたが、ホラー全般(スプラッターは完璧にダメ)苦手なのだが、その中でもゾンビ系はダメでクリーチャー系は大丈夫だと確信したのだ。
なので、後者だったから大丈夫だったのだ。
ついでに、
メイキングを見たら、内臓が飛び出るシーンを撮影したが、上手くいかなかったのでカットしたとの事。
良かった~上手くいってくれなくて、おかげで、助かった!
でも、メイキング映像は気持ち悪かったなあ。( ̄。 ̄;)

それでは、
目的のシェーンはと言いますと、ただ一人の生き残り、ケラー特技兵だった。
真面目な兵士で仲間のSEX話にもちょっと止めに入るタイプの男だった。
兵士姿もかっこよかったし、ライフルなんかの構えも素敵だった。
故郷に残した彼女を想う姿は、うん、なんとも言えず格好良かったなあ。
でもさあ、
なんでベッドシーンは必要だったのか?
なんかそこだけとってつけに見えて仕方なかったが。(悪夢の中で登場) 

ラストの爆破シーンは丸わかりの合成。
メイキングで撮影風景をみたので、それで納得もの。

そうそう、
メイキングで、「はい!足捕まれた~」の演技は、上手かった。当たり前だけども。

内容的にもあまりよく分からなかった。
ホラーとしても戦争ものとしても、なんかすべてが中途半端に思えた。
どっちも苦手な人に言われたくないとは思うけどもね。(^◇^;)


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