Helden - Wenn Dein Land Dich braucht 2013年 ドイツ・オーストリアTVスペシャル(RTL)
監督 ハンスイェルク・トゥルン
出演 ハイネス・イェーニック クリスティアーネ・パウル イボンヌ・カッターフェルト アルミン・ローゼ エミリア・シュール ジェニス・ニーヴナー セバスティアン・シュトレーベン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
前編
スイス、ジュネーブ。粒子加速器研究所。
地球誕生の研究実験を行っている施設で、本日は、幼い子供達の見学会が行われていた。引率しているのは、職員のアンドレア。迷子の児童をなんとか連れ戻して来たヤナと合流したところだった。そのヤナはアンドレアの姪っ子で今日は仕方なく手伝っているだけだったが。
ドイツ、ベルリン。建築現場で揉めていたマルクの目の前で、大惨事が起きる。
それは国会議事堂に、宇宙にあるはずの人工衛星が落下してきたのだ。なんとか娘のヤナに連絡を取ろうとするが何も通じない。
同じ時、各地で起る異常気象に、気象予報をしていたソフィアは、今後起りうる異常現象を訴える。元研究員だった彼女だけが分かる事柄だった。
後編
小さなビックバンを起こした研究所の装置は、ブラックホールを作り出し、すべてを飲み込もうとしていた。
大統領命令でソフィアは、娘ヤナを助けに向かうマルクと共に、その装置を停止させるプログラムを持って研究所まで行かなければならない。なんとか持ち主の青年がいる土地まで来た二人。だが電磁波の異常で精密機械を搭載した乗り物は何も動かせない。
ちょうど農場にたどり付いた二人は、農場主のガリンツキーから旧式の車に乗せてもらいその青年を探しに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
某SF作品にそっくりな
邦題&DVDの表紙だが、内容は普通のパニックもの。
それも宇宙空間なんてどこへやら、地上が危ない話になっている。
まったく、販売会社の悪質な意図が見えるぞ。
それにしても、どれだけ人災に遭っているんだハイネスさん。(^_^;)
準主役のマルクだけど、女性研究者と共に、事態を収集するのはパターンかも。
その女性研究者ソフィアを演じるパウルちゃんは、久々の再会。
しかし、なんか、なんかなあ~だった。
知的な感じはすっごく似合っていたんだけどもねえ。(-_-;)
で、以外と出演が少なかったのが、アンドレア役のイボンヌちゃん。
そんな役柄とは本当ビックリだった。
研究とはいえ、そんな事実際にする価値はあるのか?と思ってしまったし、人類は神に近づかないとだめなんか?とも思った。
そこは行かなくてもいいように、いつも思えるんだけども。
それに、なんで、重要なプログラムが誰にも分からないまったく関係ない人間に送られるたのか?
テロ対策とはいえ、それも謎だった。
もしかして、自分達の中に入ってくるウィルスは、以外とこういう重要プログラムだったりして。(^_^;)
あくまでも個人的な暴走妄想だけどね。(^_-)
コブラ11でゲスト出演している人々がみんな良い役で、ちょっと面白かった。刑事もののゲストって大概犯人役だから。
そうそう、こういうパニックもののパターンで、原始的な作りのものを動かせる人が一番価値があるみたいに絶賛されるのだ。
新しいものを知るのもいいが、原点に時折戻って仕組みを知っておいた方がいいのかも?
その方が現代の価値なのかもねえ。
(なんのこっちゃ)
監督のあたまが悪いのかも!兎に角観てるのが辛くなる映画ダネ!ストーリーもありきたり
コメントありがとうございます。
ご自身の期待を、見事に裏切る作品だった訳ですね。
まあ、邦題につられてしまう感じはぬぐえません。
すみません。(←何故かあやまる)
監督さんというか、脚本家が面白くしようとして、空回りしたんだと思います。(というか、勉強不足?)
それと、映画じゃないです。
スペシャルドラマです。なので、多めに見てやって下さい。
まあ、これに懲りずに、ドイツ作品を今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m