Die Schatzinsel 2007年 ドイツTVスペシャル
監督 ハンスイェルク・トゥルン
出演 フランソワ・グースケ ディアン・ウィレムス ユルゲン・フォーゲル クリスチャン・ソーラミッツ クラウス・シュラバー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
Episode1 宝島の地図
酒場を経営している母親と二人暮らしのジムは、ここから旅立つ事をずっと夢見ていた。
そんなある日、男が突然泊めてくれとやってきて、片脚の男を見付けたら知らせてくれとジムに頼んだ。そして、片脚の男が現れると、男は何かを隠したまま殺されてしまうのだった。
ジムは、殺された男の荷物から片脚の男が探していた宝の地図を発見し、地主のトレローニに宝さがしの話をもちかけた。そして、彼が所有する船に乗り込むのだった。
Episode2 呪われた島
地図に書かれている島に到着したジム達。
片脚の男フラック・ドックは仲間とともにかつてのボス、フリントが隠した宝を手に入れようと、必死に島の中を探していた。だが、逆に島に住む何ものかに仲間を殺されてしまう。
一方ジムは、一緒に乗り込んでいた船乗りのボビーが待機している船に戻されるのを知り、助けに向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
インディばりの宝捜しを想像していた自分には思いっきり拍子抜けさせられた作品だった。
スペシャルドラマだったからか、話の展開もだらだらした感じで、ついていくのに大変だったのだ。
何度も睡魔に襲われたし、何度も早送りにしようかとも思ったし・・・・。
レンタルが2枚だったので、2日間に分けて感想を書こうかとも思ったが、同じ感想しか書けない事に気がつき、まとめて書くことにした。(^◇^;)
宝捜しはそんなに重要ではないように思え、どちらかというと人間ドラマの方の謎が重要だった感じがするのだ。
詳しくは話せないが、一緒に乗り込んだボビーが物語の軸となるからだ。
それでは、
目的のフォーゲルはと言いますと。片脚の男フラック・ドックの仲間のハンズだった。
ちょっと癖のある悪役。いつもながら何かを企んでいるような漂い。
フォーゲル自身は肩に入れ墨をしているのだが、上手く隠した感じの衣裳だった。
肉体美を見せているが、以前、ベノとの共演作品「Nackt」で彼の裸体を見ていた自分としては、そのままの体系を維持しているように思え、凄いなあ、なんて感心してしまったのだった。
なかなか、アクションの切れもよかった彼。
しかし、思ったより出番が寂しかった。(^◇^;)
登場人物が多かったからだけど、
重要な役だと思った割には意外とあっさりでちょっとがっくりしたのだった。
もしかしたら、彼よりもキャリアの上の人が多かったのかもしれない。
そうそう、出演俳優で発見があった。
ドイツのTVドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」でトルコ系ドイツ人デミア・アズランを演じているビューレント・シャリフが、同じくフラック・ドックの仲間の一人として出演していたのだ。
だけど、寂しいかなセリフがなかった。
まあ、役だから仕方ないけどファンじゃないが、ファンだったら泣くよなあと思いながら見てしまったのだった。(苦笑)
明日は、偶然にも見た作品の中に、偶然にもある俳優さんが出演していたので、その作品を紹介することに。
日本で見られるフォーゲルの出演作品は来月までお預けだからね。(^_-)