Mary and Martha 2013年 イギリス・アメリカTVスペシャル
監督 フィリップ・ノイス
出演 ヒラリー・スワンク ブレンダ・ブレシン サム・クラフリン フランク・グリロ ジェームズ・ウッズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
インテリア・デザイナーのマリーは、海岸沿いの豪華な家に、夫と1人息子のジョージと暮らしていた。
いつも通っているヨガクラブで、息子がいじめられていると知ったマリーは学校へ確認するとそれは事実だが、教師が何も対策をしてくれてなかった事を知る。
そこで、彼女は仕事を辞め、ジョージの笑顔を取り戻す為にしばらく、南アフリカに住むことにした。
一方、イギリスの一般家庭に住む青年ベンは、大学でラグビーに明け暮れる中、南アフリカの学校で教壇に立つことになった。母親のマーサはそんな息子を見送るのだった。
そしてある日の事。
ジョージの体に異変が起き病院へ連れて行ったマリーは、彼がマラリアに感染したことが分かる。
しかし、そのまま死亡してしまった。
数ヶ月後。
再び同じアフリカの地を訪ねた彼女は、そこで、イギリス人のマーサと出会う。
彼女も同じ病気で同じように息子を亡くしていたと知るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、サム・クラフリンの出演作品を紹介します。
マラリアで1人息子を亡くした母親同士が、政府に働きかけて、撲滅を目指した物語。
母親としてよくそこまで~とは思いますが、つい、なんで、南アフリカを選んだの?という疑問も浮かぶのでした。
衛生的にも、治安的にも、もっと良いところを思いつかなかったかな~と。
自分が、意地悪目線なだけなんですけども。(すみません)
蚊に刺されたシーンで何かあるとは思いましたが、戦争で亡くなっていく人達よりも、マラリアで亡くなる人達の方が多いというのは、むちゃくちゃびっくりしました。
自然の脅威というか、生き残りの惨さといいますか。
それでは、目的のクラフリンはと言いますと、イギリス人の青年ベンでした。
ラグビーにあけくれる好青年だったのに・・・・。以外とすぐにいなくなってしまって寂しかったです。
そうそう、ベレー帽姿が、格好良かったよ~。(*^^)v
ラストに写真を見せるシーンは、涙ものでした。
悲しみにふけるのではなく、今後の人々のことも考えられるって母は強しだなぁ~と思ったのでした。