原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2010年に放送された作品
第7話「父子の絆」(シーズン8第7話)
Season8 Episode7「Broken Arrow(直訳=ブロークン・アロー)」(2010.11.9放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム 新人)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
朝から、ジヴァ達に、夜中に父親から電話があったと嘆くディノッゾ。
そんな中、死体が発見されたとの通報を受け現場へ向かう。海軍中尉のチェイスは友人のアイバーソンの死体を二人が通った大学で発見したのだ。彼は何か話がある様子で呼び出されたという。
そして、アイバーソンの足取りを追うと、そこには、あのディノッゾの父親が関わっていた。
電話に出るのだったと後悔するディノッゾを尻目に、ギブスは父親を探すよう指示する。
そして、バスターミナルで彼を発見するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
原題のBroken Arrow(直訳=ブロークン・アロー)とは、核兵器紛失を意味する暗号だそうだ。
なので、原題はネタバレになっている。(^◇^;)
そんな事より、再び登場のディノッゾ・シニア。(前回は、シーズン7の第12話)
いつもながら、何処までは本当で何処までが嘘なのか見分けが付かない人物。
ディノッゾの胃がきりきりしている感じが目に見えるようだった。
トニーの気持ちがもの凄くよく分かる、ich。
詐欺師というか、ペテン師というか、天性の嘘つきというか。(^_^;)
ある部分を自分の都合が良いように話すという特技を持っている人種なのだ。
それに息子にもいい顔をしていたい、よい言い方をすれば、心配かけたくないというプライドもある。
ギブス親子の不器用さと、またちょっと違ったディノッゾ親子の不器用さなんだよねえ。
あ~父親が来る度、金が飛んでくよ~。(今回は、NCIS全体でしたけども。)
ギブスパパは好きだけど、ディノッゾパパは、申し訳ないが、どうも好きになれんのだ。
愛らしく演出されているが、身近でそれに近い人物を見ている自分としては、どうも賛同出来ない。
映画「ビックフィッシュ」をいつも思い出してしまう。あれも、どうもダメだったからなあ。
それでは、いろんな意味ではた迷惑な父親を持って、苦悩するディノッゾはと言いますと。
新調しているのを見て説教しないといけのに、「軟らかい素材だね」ってトニー!!そこは、ビシと、こら~!(^◇^;)
あ~こういうところが、父親似なんだろうなあ。
ラストはやっと、少しは本音で話せた親子。
前にも言ったと思うが、
父親と息子って複雑な心理の複雑な心境なんだろうねえ。