Fire! 2008年 ドイツ作品
監督 ラウル・W・ハインリッヒ
出演 ゲイリー・ドューダン フローレンティーネ・ラーベ コスマ・シヴァ・ハーゲン ケン・デュケン ヨレス・リッセ ラルフ・ハーフォース テューレ・リーフェンシュタイン ゴットフリード・ボルメア
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夕方5時45分。男が建物から出てきた。違う場所で、女が男に何処かへ連れられて行く所だった。
6時間前。
選挙を明日に控えた、ドイツ、ベルリン。フィルと妻イヴが銀行へ融資をお願い行く。ふとフィルの携帯が鳴り、彼は車へ一人で戻った。その時、通りすがりの男に携帯をすり替えられてしまうが、フィルは気が付かない。その後、イヴの居る銀行で強盗が入った。彼女が人質にとられ、すり替えられた携帯には、知らぬ男からの電話が掛かって来た。妻を助けたければ自分たちに協力しろというのだ。
フィルは、訳が分からないまま、妻の命のために彼らの逃走を手伝うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
典型的な巻き込まれ型のこのお話。
このフィルが特別な能力の持ち主とか、警察関係者とかじゃなくまったくの一般市民ときているのだ。
そんな男が、妻のためにだけ一生懸命犯人達に抵抗する。
無理があるといわれればそうなのだけど、主人公を演じるゲイリー・ドューダンが「CSI」の出演者らしいので、そんな展開になっているのかとも思った。
とは言え、このシリーズを見たことがないので、自分の憶測でしかないけども。
ドイツ作品だが、言語は英語。
脇役はほとんどドイツ人俳優で、舞台もベルリンなのにだ。
なので、ちょっと変な感じを受けたのだった。
それでは、ドイツ人俳優の紹介。
まずは、ラルフ・ハーフォース。
選挙の立候補者だった。
一筋縄ではいかない彼。やっぱりってな感じ。出番も少なかったなあ。
妻イヴがフローレンティーネ・ラーベ。「GSG-9」の秘書さん。
けなげな妻を演じていたのに、今まで癖のある役柄を見ていたので、なんかあるかも?なんて勘ぐってみてしまった。思い込みは遺憾ねえ。(^0^;)
同じ「GSG-9」のフランクも登場。
ヨレス・リッセは見逃してしまいそうなくらいの出演。
同じ、特殊部隊の格好だから分かる方は分かるかも。
主人公が助けを求めるジャーナリスト、ニコール・ハート役はコスマ・シヴァ・ハーゲン。
春に放送された「コブラ11」の新シリーズでゲスト出演していた女優さんだった。
あの時よりも大人の感じに思えた。別人かと思ったぞ。
注目したい俳優に入っているテューレ・リーフェンシュタインは、地下鉄の警備員役で出演。これも見逃すくらいの出演。
ラストは、ゴットフリード・ボルメア。
彼は「コブラ11」のディーターを演じている役者さん。
ベルリン警察の制服を着て英語をしゃべっていたので、なんか妙な感じがしたのだった。(出張?なんてね、(^_-))
ハッピーエンドは良いのだが、
なんで彼が主人公を演じたのかが、ず~と気になってしまったのだった。
アメリカ人でないといけなかった理由ってなんだったんだろう?
9時からコブラ11の新シリーズが1話放送されて(新隊長登場の回です)、そのあとコレが放送でした。
予告を見たときはドイツ映画だと思ってなかったので(なにせ主人公がCISの彼ですから)途中から見たら、車のナンバーがドイツだし、ジャーナリストの彼女も見覚えあるし!
しかもところどころに貼ってある選挙ポスターの顔が、ハーフォースですし!
ディーターまでちょい役で出てたのは笑えました。
でも制服が違うと別人みたい。
CIS、私もたまにしか見てないですが、イタリアではひつこく再放送もやってますよ。
きっとドイツでも同じだと思います。
なのできっとヨーロッパでは有名なんでしょうね、ゲイリー・ドューダン。
そして、たしかこの映画の頃にCISで殉職してます。
スケジュールに余裕ができて、出演したのかも?
イタリアで放送されたばかりなんて、なんとも怖いくらいの偶然ですねえ。
タダ単に、心の赴くままに掲載しているだけなんですが。(^◇^;)
ていうか。
30日の放送で新隊長登場の回ですか?
順番ものすごく違っている感じなんですが。
(話は通じますがね)
まあ、その後がこれ。
考えましたね~イタリア国営放送。(でしたよね)
>ディーターまでちょい役で出てたのは笑えました。
自分も。
ここまで来たら、アタライも出して欲しかったなあ。
>ヨーロッパでは有名なんでしょうね、ゲイリー・ドューダン。
ドイツでも放送されてるよですしね。
世界的のこのシリーズは大人気なんですねきっと。
殉職?(@_@)
そのドラマもそんなに激しい展開なんですか。化学捜査だけだと思ってました。(^◇^;)