マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「トゥームストーン」

2006-05-23 08:39:43 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Tombstone 1994年 アメリカ作品

監督 ジョルジュ・バン・コスマトス
出演 カート・ラッセル ヴァル・キルマー サム・エリオット マイケル・ビーン チャールストン・ヘストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ワイアット・アープは、トゥームストーンという土地へ恋人と共に来る。そこには彼の兄弟も夫婦で来ていた。兄弟3人でごくごく普通の生活をしようとしていた彼だが、この地でも保安官をやってくれと頼まれる。何故ならその土地では“カウボーイ”という強盗団に人々が苦しめられていたからだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
カートが主役の西部劇。
西部劇というかアメリカでは、ワイアット・アープとドク・ホリデーの話はかなり有名。この話は史実に忠実と書いてあった。
歴史ウンヌン、まるっきしダメな自分にはこれがあの西部劇「OK牧場の決斗」の話だと気がついたのは映画を見終わっての解説をどこかのホームページで読んでからだった。
映画を見ていて、そういえばどこかで聞いた名前だな~と。(笑)
そういう事ならば思い出そうと記憶を紐解くと、あのときもドクはげほげほするものの死ななかったということが思い浮かべた。

ドク役は、キルマー。
上手いよ。久しぶりに彼を見たがいや~いい味出してて君が主役だといっても過言ではないなあ~と思ったりもした。
(余談だが、OK~の方の役者はカーク・ダグラス。マイケル・ダグラスのお父さんである)

カートは主役のワイアット。
戸惑いながらもこうと決めたら突き進む役柄。

髭面でかっこよかった!!
彼が恋人と(後に違う人と一緒になるが)ベットでという仕草は、可愛く見えてしまう。そいうえば、相変わらず、本当に好きな人には誤解されていたっけ。(苦笑)
兄弟を傷つけられたりして、苦悩の表情が多い彼。
しかし、
オープニングの兄弟揃った姿をガラス窓に映し出しての姿を見るときの笑顔は良かったなあ。

サム・エリオットは相変わらずいい味出してるし、
久しぶりのマイケル・ビーンは、悪役していてびっくりだった。
というか、妙に似合っていた。(笑)

ちなみに。
見せ場は、OK牧場での出来事ではない。
アープ兄弟の苦悩の運命というのか、ワイアットの苦悩の人生とも言うべきか。

人間性を前面に引き出している作品のように感じた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ソルジャー」 | トップ | 「スターゲイト」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

好きな俳優 カート・ラッセル」カテゴリの最新記事