原題「Vier Frauen und ein Todesfall」 字幕版(字幕:吉川美奈子)
2005年にDORフィルムで製作されオーストリア放送協会弟1チャンネルで放送
第6話「芸術的な死」(原題「Künstlerpech」) (2005年3月25日放送)
出演
アデーレ・ノイハウザー(ユーリエ・ツィルブナー:廃園となった農場に住む未亡人)
ブリギッテ・クレン(マリア・デング:カフェバーの女主人)
マルティナ・ペル(ザビーネ・ショスヴェンダー:村役場の秘書でシングルマザー)
ガビー・ドーム(ヘンリエッテ・カスパー:急死した心臓外科医の妻)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
男がカメラに向かって芸術とは何かと持論を述べている。
村長が「イルム村文化協会 思考の小道」で芸術家レオ・ヘルの作品の除幕式を行っていた。
ザビーネが合図と共に掛かっていた布を取り去ると、そこには、本人の死体が作品として飾られていたのだった。
それもタイトルは「地獄行き」。
その後の葬式で、例の如く「彼は自殺ではない。」と言い出したユーリエは、故人への挨拶をしていた村長とケンカになり彼がその場で倒れてしまう。
村中のひんしゅくを買ってしまったユーリエ。
そんな中、村には珍しい外国人が宿泊していると分かる。彼はレオ・ヘルを撮影していたカメラマンだというのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は先月の続きでこのドラマの後半を紹介します。
シーズン最終話は、嬉しいゲストもあった事だし。
さて、今回のお話。
凡人にはというか、芸術作品はまじで難しい。
個人的には、自分の感性と合ったものが良い作品だと思っているので、どんなに有名な画家の作品だろうが、彫刻だろうが、見せられても自分がいいなあ~と思わなければ素晴らしいとは思えないのだ。
まあ、
映画でもよく画家の人生を描かれるが、そういう作品を見れば見るほど、一般人に受け入れられるという事は難しい事なんだなあと思ってしまう。
まあ、
今回のこの芸術家は、マジでダメだと思うけども。(よく日本版になってモザイクかからなかったなあ~と感心したが)
オチはちょっと複雑な気分になった。
名前なんてそのままでも売れたかもしれないのに。そこは、さっきの一般受け~なんだろうなあ~。
相変わらず、負けん気が強いユーリエ。
だけど、あの時は不味かった。(^◇^;)
基本優しいし、小心者だから、何気に容態を聞きだそうとする彼女がけなげで可愛かった。
それを知ってる他の3人は、ちょっと、意地悪に思えたけども。
(女の友情は突然変化するから怖いわ~)
皮肉なもので、
なんで亡くなってからその絵画とかの価値が上がるんだろう?
というか、
そういう評論を出す人(評価する人)?って基本意地悪な人、なのかもなあ。(偏見で、すんません)