Chaos 2005年 カナダ・イギリス・アメリカ作品
監督 トニー・シグリオ
出演 ジェイソン・ステイサム ウィズリ-・スナイプス ライアン・フィリップ ジャスティン・ワデル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
パール・ストリート通りの橋の上で、1台の車が事故を起した。中には議員の娘とその誘拐犯がいた。逮捕しようと駆け付けた刑事、コナー。彼は強硬手段に出た。
数日後。
グローバル銀行に強盗団が現れる。犯人達のリーダー、ローレンツは交渉人にコナー刑事を指名。
しかし、何も盗まず逃走した。
事件解決に喜ぶ同僚を尻目に新人のシェーン刑事はどうしても納得がいかない。
そんな中、ローレンツを追ったコナーが殉職してしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、今が旬のステイサム君の特集をしようと思う。
2日には、「メカニック」のDVDも発売された事だし、只今「ブリッツ」が公開中でもあるので。
この作品は数年前に鑑賞し、そのまますっかり忘れて掲載してなかった作品。
ということで、きっとその程度の作品なのではないかな?(いきなり毒舌)
鑑賞前に、鑑賞した方から、アクション控えめ~を教えてもらっていたので、それなりの覚悟の上で見た、ich。
教えてもらえてなかったら、きっともっと毒舌だったかもしれない。(^^ゞ
それでは、ステイサム君はと言いますと、ベテラン刑事コナーが彼だった。
わお~!新人連れてのベテラン刑事かよ。
なかなか、様になっていたんじゃないかな?
頭脳明晰な、ずるがしこい感じも似合っていたぞ。
やっぱあの声で語られるといいんだよねえ。
何しろ最初に述べたが、ステイサム君&スナイプスなのに、アクションが封じ込められているのがちょっと納得いかなかったのだ。
だったら、相手役を演技派と呼ばれる俳優さん(アクションに縁がないようなタイプ)にしておけば、それなりに知的なサスペンスものになったと思うのだ。
だって、難しい事を言っているようだけど、オチは先読み出来てしまったのだから。
ということで、
ここでは、この作品のテーマとも言える、カオス理論とはと説明したいが、次の場所で、めっちゃ分かりやすく書いていらっしゃるので、そこのリンクを張っておく。
ご参考にお読み下さい。(カオス理論とは)
なんだかんだ言ってはいるが、まあ、なかなか、そこそこ、面白い作品だったと思う。
この時の彼はもしかして、路線をアクション1本にするかどうか迷ってたかもしれない。(あくまでも憶測)
ここ数年は完璧に、「アクションスター」の地を固めている感じ。
何処かには、最後のアクションスターなんて言われてたっけなあ。
自分が好きになった頃は、知っている人しか知らない(メジャーではなかったという意味)の俳優だったのに、今では、かの「めざましテレビ」にも取り上げられてしまったくらい、メジャーになってしまった、ステイサム君。
マニアとしては、嬉しいような、複雑な気持ちでいっぱいである。
どんな映画でも日本で公開されるのは嬉しいけれどもさあ~。( ̄。 ̄;)