マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「アイランド」

2006-12-14 11:07:39 | 2000~2010年代 映画

The Island (アイランド) 2005年 アメリカ作品



監督 マイケル・ベイ
主演 ユアン・マクレガー スカーレット・ヨハンソン ショーン・ビーン スティーブン・ブッチョミ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2079年、7月19日。一人の男性が“アイランド“への切符を手に入れた。ここは、汚染された地球の中の住居施設。優秀な人材は、アイランドと呼ばれる外の楽園へ永住できるのだった。楽園に行く為にがんばっている住人達。しかし、6エコー=リンカーンだけは、ここの生活に疑問を抱いていた。何も変わらない毎日の細かい規則。そんなある日、1匹の蛾を捕まえるリンカーン。もしかすると、地球は汚染されていないのではないかという疑問が頭から離れなくなる。そして、確かめようと彼は、この施設の出口を探し出し・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あれまあそんな話の展開になるのかと少々びっくりした映画だった。
臓器移植がテーマだと思う。
そう考えると、行き着くところは、そうなりますか~てな具合。結局の所、人の命をもらって自分の命を長らえているのだから、それだったら他人よりもということのようだ。自分の一部とはいえそれらの人格は?
なんだか、ラストは嫌な気分にはなった。
コピーがオリジナルを消去してもいいのか?では、逆にコピーは消去されるべきなのか?
物だったら簡単だが、それが人となると・・・複雑。

あくまでも自分の考えだが、自分自身は人の命までもらって長らえる人生ではないと思うのだ。その時が来たのなら自分の死に時かなとも思うんだな。しかし、幼い子供とかだったらそうは行かないと思うのだ。それに、かといって他人様にこのようなぐうたらな命を捧げてもいいものなのか、とも思うのだ。
もし、移植した臓器が誤作動を起こしたら誰の責任になるんだ。やっぱ提供した人間を恨む?う~頭が混乱してきたのでこの話はこの辺で終了。(苦笑)

さて、ユアンだが、分け合って2役なのだ。
まあ、後から登場する人物の方が、やけに普段のユアンっぽくって(しゃべり方もそうぽかった)面白かった。一方は憎たらしく、一方は応援してくなるタイプてのもいい感じだった。
もっといい感じなのは、ショーン・ビーン。
あ~いう役させたら、本当に上手くこなす人だ。いつ見ても彼はよい感じでさりげなく役をこなしているように思える。

これって、アクションや風景などが面白い感じだったので、大きなスクリーンで1度見れば十分な気がした。
DVDで見るような感じの内容でもない感じかな。(苦笑)


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