To End All Wars 2001年 アメリカ・イギリス・タイ作品
監督 デビット・L・カニンガム
主演 シアラン・マクメナミン ロバート・カーライル キーファー・サザーランド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第二次世界大戦中。
戦争も終盤に差し掛かっていたこの時期に、連合軍の捕虜達はカンチャナブリ収容所へ送られる。スコットランド人のアーネスト大尉他、皆すべて、日本軍に人間扱いされていなかった。
脱走しようとするなら、その場で射殺。
日本兵に反抗する者達にも容赦はなかった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ボビー(カーライル)と今をときめく「24」のジャック事、キーファーが出演している戦争映画。
日本軍の捕虜になった連合国軍の人々のお話。
自分自身、戦争映画は基本的に苦手。その中でもこれは、複雑な思いで見た作品
日本は、敗戦国だ。
酷い事をされた!(唯一、原子爆弾を落とされた国だ)と教えられている。
それも事実。
だが、逆に酷い事を行っていた事も事実として認識して欲しい。
戦争は、どっちもどっちもしているのだ!
ボビーは捕虜のスコットランド人、キャンベル少佐。アーネスト大尉の部下。
キャンベルの目の前で大尉が殺されてしまう。そして、日本人にたてつく、彼。
すっごく、彼らしい役なんだが、見ていて止めに入りたくなった。
自分の大好きなボビーを虐める、日本人。そして、自分も日本人。
見ながら、心の中で申し訳ないという思いでいっぱいになってしまった。辛かったよ。
しかしラスト。
キャンベルが日本兵を抱きしめるシーンがあるのだ。そのシーンがこの映画のすべてを物語っていると思った。
日本人だったら見て欲しいなあ。1度くらいは。
これは、本当のお話し。(実話を基にしている)
主役の方々のご本人が、最後の最後に出てきますから。
そんな珍しいキルト姿を見ることが出来るのが、ストリートは関係ない部分で嬉しいですね!
>キーファーが出演している
多分哀生龍が最初にキーファーに引っかかったのは、この作品だったと思います。
同じ捕虜でありながら、スコットランド軍のみなさんとのキャラの違いが、なかなか興味深かったです。
足細かったですよね。(目線が違います?)
キーファーは昔から知っていたので「お~久しぶり!がんばってるなあ」としか思わなかったですね。
典型的なアメリカ人兵って感じでイギリス軍の人たちとの対象的な姿に上手さを感じました。
今ブレイク中のキーファー。
ただ・・・
カロリーメイトのCMで「シンジュクディスウェイ」と言ってる姿がなんとなく情けなく見えるのは自分だけでしょうかね。(苦笑)
“24”は見ていないのですが、もっと若い頃の彼のほうが好きです(笑)
髪ももっと長くして・・・
でも、微妙に情けないと思いつつ、あのCMのシリーズで彼の声が聞こえると、思わずTVのほうを振り返ってしまうのは何故でしょう??
彼の地声は好きですよ。
吹き替えの方も一緒にブレイク中らしく、二枚目とかだとたいてい小山さんですね。
若いキーファーはめっちゃかっこいいです。
今はアメリカ人的な感じですが、昔はイギリス人的な雰囲気が漂っていて好きでした。
「24」
終わりまで待ってたら何年かかるか解りませんよ。
キーファーは後3年ジャックをする予定のようですから。
そろそろ鑑賞してみたらどうでしょう?
あ!自分もパート3見なくっちゃ!!