
Dark Night 2008年 アメリカ作品
監督 クリストファー・ノーラン
出演 クリスチャン・ベール ヒース・レジャー アーロン・エッカート マイケル・ケイン ゲイリー・オールドマン キリアン・マーフィ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
相変わらず、犯罪が多発しているゴッサム・シティ。
バットマンは一人、犯罪者達と戦う毎日を繰り広げていた。だが、市民は彼もまた悪の一員だとみなし、追放しようとしていた。
そんな中、奇妙な銀行強盗が発生する。犯人達は奪った金を巡り、互いを殺し合い、残ったのはジョーカーと名乗る男のみとなったからだ。
ある日。
シティは正義感溢れるハービー検事を迎える。バットマン=ブルースは、同志が来たとばかり喜ぶが複雑な思いも抱いていた。
それは、彼が唯一愛している女性レイチェルの婚約者でもあるからだった。
バットマンはこの街を彼に託したいと願うのだが、それをあのジョーカーが許さなかったのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
見終わって思った事は、これは、ジョーカーの映画であるという事。
あの演技はまさしく凄い!
主役を食ってしまった、ヒース・レジャーのジョーカー。
現在、この世に彼がいない事は、映画界にとって大打撃だといっても過言ではないのでは?と思えるほど名演だった。
とはいえ、
元来の自分の目的は、キリアン君とエッカート君。
前作も観賞しているので、そんな理由から観賞したのだった。(笑)
それでは、
第3の主人公でもある、ハービー検事こと、エッカート君はと言いますと。
やっぱり彼の喋りはいい感じ。演説シーンなんてかっこよかったなあ。
だけど、あ~いう人間は反動が恐ろしい。
なんで、いい男をあそこまで台無しにしてくれるかな?
というか、苦手なのだあの外見。こ、怖い・・・怖すぎ。(ひぃ~!!)
ベタな感じだとは思うが、ちょっと悲しかったぞ。
いつも思うのだけど、
ベールの演じるブルースの心情が計れないのだ。
本心はどっちなんだろう?
彼女の事は、ハービー検事以上に思っていたのだろうか?とかってね。
そうそう、レイチェルはキャストが違ったんだよね。
申し訳ないけど、個人的には前回の彼女の方が好きだった。
なんとなく、イメージが違うように思えてしまったのだけど。
忘れてならないのが、ゲイリー演じるゴードン警部補。
意外と彼にはあっさり騙されてしまったぞ。
もう、いい役だから信じちゃったじゃないか~ゲイリー!!
それほど、彼も上手かったって事なんだけどね。
それにしても、
本来の重要な目的のキリアン君=スケアクロウなのだが。
本編にからんでおりましたっけ?
前回と同じだが、出番少なすぎ~。ゲスト扱いもいいところだったよなあ。
わ~い!と喜んだけど、そ、それだけかよ~だったのだ。
あ~ん、寂しすぎる・・・。(>_<)
そうそう、あのバイクシーン。
先に「ターミネーター4」の時にも話させてもらったが、この時の印象が強く、さらに、あの映画よりも先にこちらを見ていたので(掲載は前後してしまったが)、本当に笑ってしまったのだ。
ラストは偽善すぎて、個人的にはちょっとなあ~なんて思ってしまった。
次回もあるんだっけ?
今度はもう少し、スケアクロウを出してくださいまし~、監督殿。
だけど、来年公開の新作の監督も同じなんだよね。
同じくらいの出演回数じゃありませんように。(^∧^)、オ、ネ、ガ、イ。