原題「Nyukhach(Нюхач)」 ウクライナ製作ドラマ 2013年に放送された作品。
スニッファー 嗅覚捜査官 (DVD)
第4話 (Episode #1.4)
出演
キリル・カロ(スニッファー 特殊な嗅覚を持つ私立探偵)
イワン・オガネシアン(ヴィクトル・レーベジェフ SBI特別捜査局の大佐)
マリヤ・アニカノヴァ(ユーリャ スニッファーの元妻)
ニーナ・ゴガーエヴァ(タチアナ・アレクサンドロヴナ 耳鼻科の女医)
『Каждое преступление имеет свой запах(すべての犯罪は、独自の臭いを持っています)』
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロシアの画家レーピンの作品がドイツとの親善の為に返還される事になりドイツ大使館の公使ケレルは、ドイツでその絵画を受け取っていた。
一方、ヴィクトルは、出世し大佐になるが、上司からスニッファーとの契約をきちんと交わすなりしてけじめを付けろと忠告される。
そのスニッファーは、女医のタチヤナを連れてレーピンの絵画が展示される画廊へと来ていた。そして、絵画が展示されやいなや、贋作だと集まっていたマスコミの前で言い放ってしまうのだった。
ヴィクトルは、上司から『特別捜査局の専門家』と名乗りスニッファーが贋作だと断言しているとの連絡を受け、急いで展示してある画廊へと急ぐ。
彼曰く、絵の具の臭いが違うというのだ。ヴィクトルは仕方なく裏付けの為の捜査を始めるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニングにいきなりのドイツ語でちょっと嬉しかった。
戦争中に名画をナチスが奪って行ったという話は映画なりドラマなりで聞いていたので、返還は納得なのだが、
臭いで贋作と見破るという展開にはビックリした。
見えないとはいえ、絵の具も科学物質だからねぇ・・・。(~_~;)
その尻ぬぐいではないけども、スニッファーとケンカしながらも、ヴィクトルがちゃんと証明するのが凄い。
それも、絵の具に着目するっていうのがさ。
きっと、贋作って本当に多いんだと思う。
今の技術じゃあ、まじで絵の具の質をかえられるだろうしね。
それよりも、
まだあきらめないヴィクトルが面白かった。
出世したから、それを理由にするってのも懲りないな~なんて。
そしたら、あらまあ、ベッドでお目覚め。
本当、意外とモテ男だなあ。(^◇^;)
上司も知ってて、見てるかのように、「ズボンを履いて~」は楽しかったよ。
そうそう、その上司。
この事件をいいことにちゃっかりきっちり、スニッファーと契約を交わしていた。
この方、まじで凄腕です。(^_^)v
スニッファーの元妻を見てると、彼が女医さんを選ぶ理由がなんとなく分かる気がした。
彼がふっと見せる笑顔がなにげに良い感じだったしね。
あのまま二人も良い感じになてくれたらいいんだけども。
ヴィクトル君は、まだまだ、だめだけどね。(^◇^;)