原題「Almost Human」 アメリカにて2014年に放送された作品。
第7話「公開処刑」 (原題「Simon Says(直訳=サイモンは言います)」)
(Season 1 Episode 7 2014年1月6日放送)
監督 ヤノット・シュワルツ 脚本 アリソン・シャプカー
出演
カール・アーバン(ジョン・ケネックス刑事 声:宮内敦士)
マイケル・イーリー(ドリアン(DRN-0167)コンバット用アンドロイド 声:川島 得愛)
マッケンジー・クルック(ルディ・ロム アンドロイドのメンテナンス担当、技術者 声:安原義人)
ミンカ・ケリー(ヴァレリー・スタール刑事 声:松井茜)
マイケル・アービー(リチャード・ポール刑事 声:谷昌樹)
リリ・テイラー(サンドラ・マルドナルド警部 声:藤貴子)
2048年。
科学技術は制御出来ない速さで進歩していた。
未知の薬物や武器が街中に氾濫し、顔の見えない犯罪組織による違法な闇取引が横行。
犯罪率は400%も上昇した。
窮地に追い込まれた、警察は、新たな対抗策を導入。全警察官に高性能戦闘型アンドロイドの同行を指示した。
今日も、人間とアンドロイドのコンビは、凶悪犯罪へと立ち向かうのだった。
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
太陽フレアーが発生し、電力不足の為、MXを優先されたドリアンはフルチャージ出来なかった。その為、少々、気性に変化が起る。
一方、銀行員のラモンは突然襲われ、首に爆弾を付けられた。
犯人の指示に従い銀行を襲い逃げる途中で、ジョンとドリアンに逮捕される。2人は爆弾処理を試みるが時間がなくやもなくラモンを爆死させる。
そして、その様子はネットで流されていたと判明した。
ジョンとドリアンは、次のダーゲットの女性を救い出すのに成功すると、彼女からサイモンという男性が犯人だという証言を得た。
そのサイモンを追う途中で今度はジョンがターゲットにされてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ひゃ~ジョン!!がんばって~と後半は手に汗握る展開になった。
とその前に。
チャージ不足のドリアンが面白かった。
人間の寝不足に近いのかな?
自分は、寝不足だと機嫌が悪いから彼の気持ち分かるなあ。
いつもの鋭い突っ込みは何処へやら。トロフィー部屋の事もいつもだともうちょっと何か言ったとおもうんだけどね。
学生時代のジョンはある種のヒーローだったと判明。
まあ、過去の栄光にすがるのは突っ込みたかったが嬉しそうに話す彼を見てると許せちゃうかな。
前回同様、
MXとの共同生活が嫌だと言い出すドリアン。ラストに願いは叶うが、ちょっと不満気味。
ルームメイトがルディだもんね。(^◇^;)
分かる気がするわ~。
さて、
爆弾を仕掛けられたジョン。
あのコインを拾うシーンは一緒に力が入っちゃった。
とはいえ、
手錠は義足に掛けられてたはず、一緒に外しちゃえば?と思ったのは内緒にしておこう。(^◇^;)
無事解除も終わった時、笑い出すジョンが可愛い。
でも、あの心理分かる。
余りにも極度な緊張と恐怖を味わうと笑いが出ちゃうんだよね。きっと防衛本能からくるものだと思うんだけどさ。
自分も味わった事があるから分かるんだよなあ。
エンディング。
ジョンが少しだけ愚痴を言うシーンがある。
「汚点は一生続く」
署の目線が~って言ってた。
警部じゃないけど、あれは彼のミスだけじゃない。犯人が上手だったという事でもあるから、そう自分を責めないで欲しいなあ。
そういう、
繊細な所も好きだよ、ジョン!!